日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/資質に問題 ポスト安倍お粗末すぎ】(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1720808.html)。
《首相・安倍晋三のお気に入りで、彼女は弁護士でありながら保守の論客として台頭してきた。ポスト安倍の筆頭格だといわれると、稲田の思慮のなさや、主義主張の稚拙さはお粗末極まりない…任命するほうがこれなら側近の稲田がこの程度でもやむを得まいか》。
《お気に入り》《弁護士》《保守の論客》《筆頭格》…頭がクラクラします。
『●稲田朋美氏敗訴: 大阪地裁認定
《政治方針がヘイト勢力に支持…ヘイト極右勢力との親和性が非常に高い》』
「いつも思うんですが……、もちろんすごく真っ当な政治家(小池晃さん、
福島瑞穂(福島みずほ)さん、森ゆう子(森裕子)さんら)が多いのですが
……、「橋下元大阪〝ト〟知事といい、西村真悟衆院議員といい、
稲田朋美行革相といい、(元?)弁護士というのはいったいどういうこと?
どんな人権感覚?」(『●無節操の図: 橋下元大阪〝ト〟知事も
十分に〝ト〟、そして自民党も同じ穴のムジナ』)と、「ト」な方も少なくない。
先日のオバマ大統領に対する意味不明発言の丸山和也議員も含めて」
稲田朋美氏は、アベ様一押しの「次期総理」「未来の総理」だそうです。あ~、カンベンシテクダサイ、オネガイデスカラ…。でも、その「芽」もこれでオシャカでしょう。目出度し、めでたし。防衛相就任時以前から『LITERA』が指摘していたような白紙領収書という詐欺、本来なら、弁護士でもあった稲田防衛相は即・議員辞職ものの犯罪です。
指名したアベ様にも大きな責任。
『●「あとの祭り」: 「自民党きっての極右議員」
「極右思想」大臣…こんな防衛相が誕生しちゃいました』
《実際、稲田氏は、日本会議関連の講演会にも登壇。
…そういう意味でも稲田氏の考えは、日本会議の思想と極めて親和性が高い
といえる。
現に、先月発売された『日本会議の正体』(平凡社新書)では、著者である
ジャーナリスト・青木理氏のインタビューに稲田氏が応じ…。
稲田氏は日本会議的な草の根運動に近いかたちで極右思想を培ってきた
“本気”の人物であることはたしかだ》
《ネット右翼と同様、稲田氏は、産経メディアで学んだ歴史修正主義や
日本会議的な復古主義を身につけると同時に、排外主義を振りかざす
ヘイト団体とも距離を縮めてきた》
『●《…death fell from the sky…》…
「落ちたのではない。米国が、落としたんだ」』
『●辺野古・高江破壊に協力せぬならば「カネ」は渡さぬ!
「沖縄負担軽減担当相」らによるあざとい「ムチ」』
『●「理」も「正義」も無し…「自衛」のためどころか
高江「破壊」のために自衛隊機が工事用重機を輸送』
『●青木理さん『日本会議の正体』…「民主主義体制を
死滅に追い込みかねない悪性ウィルスのようなもの」』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
『●「5月0日」?…内閣法制局は安保関連法案の審査を
いつ決裁したのか? そもそも審査したのか??』
==================================================================================
【http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1720808.html】
政界地獄耳
2016年10月7日9時36分
資質に問題 ポスト安倍お粗末すぎ
★臨時国会で防衛相・稲田朋美のがっかりするような答弁を聞いていると、たくさんの落胆が畳みかけてくる。昨今、都知事・小池百合子による政治家の「言葉力」への評価が高まる中、あまりにも情けない閣僚といえる。今までもこの程度の議員はいくらでもいたが、首相・安倍晋三のお気に入りで、彼女は弁護士でありながら保守の論客として台頭してきた。ポスト安倍の筆頭格だといわれると、稲田の思慮のなさや、主義主張の稚拙さはお粗末極まりない。
★雑誌で「長期的には日本独自の核保有を単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべきではないでしょうか」との発言は保守論客の勢いあまっての核武装論とは言えない。「(民主党政権時の)子ども手当を防衛費にそっくり回せば軍事費の国際水準に近づく」との発言も、70年代の革新政党なら「防衛費など子ども手当に充てろ」と言っているようなものだ。まして横町の飲み屋で話すような内容を対談などで語るとは政治家としての資質の問題だ。
★また答弁では「中国漁船」を「中国公船」、「防衛費」を「軍事費」と言い間違えるなど、防衛省が防衛庁時代から慎重に使い分けしてきたものが台無しだ。つまり彼女は保守論客どころか適当に言葉をつなげて不安をあおる扇動政治家だったのではないか。またそれを重用して、党政調会長や防衛相として抜てきし続ける首相の任命責任も厳しく問われるべきではないのか。その首相も9月30日の衆院予算委員会では、憲法97条の基本的人権「侵すことのできない永久の権利」を自民党憲法改正草案で削除されていることを指摘され「条文の整理にすぎない」と答弁した。任命するほうがこれなら側近の稲田がこの程度でもやむを得まいか。(K)※敬称略
==================================================================================
最新の画像[もっと見る]
- ●もう一度、「幸運に恵まれる」とでも思っているのかね? 《辛うじて難を逃れた》にすぎない、《辛うじて事なきを得たにすぎない》女川原発を再稼働 23時間前
- ●福井事件 (1986年) は明らかな冤罪…7年間の服役を終えた前川彰司さんの第2次再審請求で、名古屋高裁金沢支部 (山田耕司裁判長) が再審決定 2日前
- ●福井事件 (1986年) は明らかな冤罪…7年間の服役を終えた前川彰司さんの第2次再審請求で、名古屋高裁金沢支部 (山田耕司裁判長) が再審決定 2日前
- ●飯塚事件、冤罪で死刑執行…「証拠品リスト」を何故に出し渋るの? リストを公開すると何か問題でも? 警察や検察が証拠や証言を捏造する国ニッポン 3日前
- ●飯塚事件、冤罪で死刑執行…「証拠品リスト」を何故に出し渋るの? リストを公開すると何か問題でも? 警察や検察が証拠や証言を捏造する国ニッポン 3日前
- ●《小説「もう、きみには頼まない」…大局をつかむ力があり、懐の深い人間だった。そんな財界人が輝いた時代はもう現れることはないのだろうか。》 4日前
- ●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化》…民主党は覆す気はあるの? 5日前
- ●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化》…民主党は覆す気はあるの? 5日前
- ●小池百合子「ト」政下の小さな小さなことかもしれないが…《自治体の予算の一部の使い方を住民が決める「参加型予算」を導入した東京都杉並区》 6日前
- ●冤罪者の「死」を待つという残酷な国家の犯罪と、《正義の名の下に死刑執行》された飯塚事件…何の検証もすることなく、全く反省の無い警察や検察 7日前
「Weblog」カテゴリの最新記事
- ●《周辺住民には地震と津波、その後の大事故の衝撃がなお生々しい》女川核発電所再...
- ●もう一度、「幸運に恵まれる」とでも思っているのかね? 《辛うじて難を逃れた》...
- ●福井事件 (1986年) は明らかな冤罪…7年間の服役を終えた前川彰司さんの第2次再審...
- ●飯塚事件、冤罪で死刑執行…「証拠品リスト」を何故に出し渋るの? リストを公開...
- ●《小説「もう、きみには頼まない」…大局をつかむ力があり、懐の深い人間だった。...
- ●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有...
- ●小池百合子「ト」政下の小さな小さなことかもしれないが…《自治体の予算の一部の...
- ●冤罪者の「死」を待つという残酷な国家の犯罪と、《正義の名の下に死刑執行》され...
- ●《「死刑制度を続ける日本は北朝鮮やシリアと同じ」―。…日本に向けられている厳し...
- ●《「…複数の県民の方から聞き作品に反映させた」…単行本に掲載する際は内容を修正...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます