あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

フィモーラ(Filmora 9)を使ってみる

2020年09月17日 01時00分00秒 | 写真

 

 

今回も、動画編集ソフトをレビュー

します。

今回使うのは、フィモーラです。

あまりなじみのない名前ですが、一部

には熱狂的なファンがいます。

日本語対応です。

体験版で動画を出力すると、ウオーター

マークが入ります。

これは、しかたのないところ。

直感的には、Corel VideoStudio

あたりのカテゴリーかな、と思っている

のですが、どうでしょうか。

 

動画編集ソフトを触ったことがある方なら、

おなじみの画面。

サクサク、作業が進む。

トランジョンの説明も、わかりやすい。

ただ、もう少しカスタマイズできれば、

もっとよかったのだが。

このソフトは、年間サブスクリプションと、

買い切りの2種類、選択することが

できる。

値段は、下記の通り。

これが「高いか安いか?」と問われれば、

私は「安い」と思う。

しかし、あまりにもオマケがなさすぎる。

本当に「本体だけ」という感じなのだ。

逆を言えば、「余計なものは、いらん。

自分が欲しいものは、自分でそろえる

から」という人にとっては、都合のよいソフト

かもしれない。

メーカー製のPCでも、昔、あったよね。

いらないソフトをいっぱい詰め込んで、値段

をつり上げていたやつ。

「役に立つ家庭の医学」なんてソフト、

どれだけの人が使うねん、と思ったよ(笑)。

 

結論。

非常に、使いやすい。

7,980円でかなりのことができる。

コスパは、かなりいいと思う。

位置としては、Corel VideoStudio

よりも、ちょっと初心者寄りかな、と

いう感じがする。

まあ、これで勉強すれば、他のソフト

移っても、大丈夫のような感じだ。

Youtube用のプリセットもあって、この

ソフトだけで、アップできるようになって

いて、便利だ。

しかも、見ている人を満足させること

ができるくらいのクオリティは、ある。

「お勧めは?」

お勧めします。

ただ、Premiereのクオリティを求めちゃ

だめよ(笑)。

 

ちょっと、気になった点。

 

さっきの話と、一部ダブる話だが、

このソフトは、300MBしかない。

動画編集ソフトとしては、かなり軽量級

である。

おなじカテゴリーと思われる、Corel Video

StudioはProで3GB以上、Ultimate

になると、6GB以上ある。

この違いは、何なのだろうか。

Ultimateにはオマケソフトが付属するが、

それを除外しての話である。

私が考えるに、タイトル、エフェクト、トラン

ジョンのライブラリー数が違うと思うのだ。

Corelはたっぷり入っている、ということだ。

フィモーラはこれを、サードパーティー製の

プラグインで補っている。

けっこうな数、リリースされている。

しかし、当然ながら有料である。

これも、値段に反映しているのかも、しれ

ない。

 


結局、再インストール。くそっ(怒)。

2020年09月16日 01時00分00秒 | 写真

 

毎回恒例のWindows update。

「そんじゃ、よろしく」とクリック。

いつものように、再起動したら、

Windowsが起動しなくなった。

またかよ・・・

もちろん、Windows updateのせいで

こうなった、と言っているのではない。

たまたま、再起動の際に、不具合が

起こったのだろうと思う。

 

さてと・・・どうしたもんか。

日頃、皆さんにソフトの紹介や、問題の

解決の仕方などを説明してる手前、

ここは、なんとしても自力で解決しよう、と

いうことになった。

では、現状分析。

BIOS起動画面からOS(Windows)へ

切り替わる際に、こんなメッセージが出る。

ググってみると(自力じゃねえじゃねえか

『笑』)、ブートデバイスの起動順番を忘れて

いる、ということらしい。

最初の方法。

セキュアブートになっている設定を・・・

無効にしてみる。

結果・・・ダメだった。

 

次の方法。


コマンドプロンプトで、次のコマンドを打

つ。

bootrec.exe

bootrec.exe/fixmbr

bootrec.exe/fixboot

bootrec.exe/scanos

bootrec.exe/rebuildbcd

bootrec.exe/fixboot以外、正常

終了。

bootrec.exe/fixbootは「アクセス

が拒否されました」と表示される。

結果・・・ダメだった。

アクセス拒否が原因か・・・

CMOSクリア・・・ダメだった。

ボタン電池を外して、強制的にCMOS

をクリアする・・・ダメだった。

ネットから新しいBIOSをダウンロードして、

再度書き込み・・・ダメだった。

メモリーの抜き差し・・・ダメだった。

グラボの抜き差し・・・ダメだった。

 

そもそも、BIOS設定画面は出るので、

問題はBIOSではないのでは・・・

BIOS設定画面で、起動デバイスの

順番を再設定。

結果・・・ダメだった。

Windowsインストールディスクを入れて、

DVDブートしてみる。

これは・・・成功。

ちゃんと、Windowsのインストール画面

になる。

順番を、HDD->DVDの順にすると

起動しない。

「F8」で直接、DVD起動にすると、DVD

ブートする。

HDDのブートエリア以外の、通常のファイル

は、問題なく、残っているようだ。

ということは・・・他のHDDにWindowsを

再インストールして、このHDDのデーター

を救済するしかないのか・・・

うーん、残念。

復旧完了。

不完全燃焼(笑)。

しかしさあ、updateのたび(1ヶ月ごと)に、

350MB以上の修正データーって、

どうなのよ。

OSとして、大丈夫なのか?

あっ、そうそう、初期のWindows10は

すでにサポート終了が始まっているからね。

今までupdateしなかった人も、やらざる

をえないかもよ。

 

 


ape?これ、何だっけ?

2020年09月15日 01時00分00秒 | 写真

  

私はCDをリッピング(吸い出し)して

ハードディスクに保存している。

そのままだと、かさばるからだ。

そのデーターを見ていたら、拡張子

が「ape」というものを発見した。

えーっと・・・これ・・・なんだっけ。

あっ、そうだ、ZIPやRARと同じ、圧縮

ファイルの拡張子だ、思い出した。

  

音楽ファイルを圧縮するなら「mp3」が

有名なのだが、なぜapeにしたのか。

それは可逆性だからだ。

圧縮ファイルを元に戻すと、100%

前と同じになるのだ。

そのかわり、圧縮率が50%くらいに

抑えられてしまう。

mp3というのは、JPGと同じで、圧縮

するときに、結構な量、データーを

捨てているのだ。

そのため、1/10サイズという、高圧縮率

を誇る。

しかし、データーを捨ててしまったため、

100%元には、戻らないのだ。

せっかくCDからリッピングするんだから、

高音質にしたいよね。

だから、apeにしたのだ。

  

ついでに「私も、やってみるかな」という方の

ために、少し説明します。

かかる費用は「0円」。

すべて、フリーソフトで行えます。

最初の手順としては、CDから音楽データー

をリッピングしなければならないのだが、

リッピングだけなら、実はWindows10に

備わっている。

特別、ソフトは、いらないのだ。

私の過去記事や、ググってもらってデーター

を吸い出してください。

例としてヴィヴァルディの「四季」を圧縮しま

す。

わかりやすいように、フリーソフトの「Exact

Audio Copy」を使って、吸い出します。

自分も使ってみるかな、という方は、

ググって、各自、ダウンロードしてください。

CDをセットし、一番上の「WAV」のアイコン

をクリックします。

  

CDのデーターをWAVとして、吸い出しまし

た。

このときのファイルサイズは、580MB。

  

次に、同じフリーソフトの「Monkey's Audio」

を使用します。

これも、各自、ダウンロードしてください。

なんと、最初のバージョンが20年前。

しかも、まだアップデートしている。

Monkey's AudioのボックスにWAVファイルを

ドラッグします。

左上のアイコンが「Compress」になっている

ことを確認。

  

「すべてを選択」をクリックして、Process(実

行)をクリックします。

  

  

作業完了。

WAVファイルは削除して、かまいません。

  

作業後は、ファイルサイズが276MBになり

ました。

  

注意点としては、このままでは再生できませ

ん。

あくまでも、保存用のフォーマットだと理解

してください。

ZIPやRARも、解凍しないとダメでしょ?

それと、同じです。

  

元に戻すときは・・・

  

Monkey's Audioの左上のアイコンを「De

compress」にして、同じように、apeファイ

ルをドラッグして、Select All、Processをクリ

ックすれば、WAVファイルに変換されます。

  

補足として、自分が使っているソフトに、CD

のデーター(アルバム名、演奏者等)をネットか

らダウンロードできる機能があるのなら、ぜひ

そうしてください。

さすがに「track01.wav」だけでは、後で

何が何だか、わからなくなりますから。

ダウンロードがうまくいくと、このように自動

で入力してくれます。

  

 

 


新しいパターンのウィルス

2020年09月14日 01時00分00秒 | 写真

 

ウィルスといっても「コロナ関連」ではない。

コンピューターウィルスのことである。

その名は「Emotet」。

何が、新しいのか?

コンピューターウィルスに感染するのは、

いろんなパターンがあるが、その中の1

つに、メールの添付ファイル、というのが

ある。

昔からある、定番中の定番ともいえる

感染のしかたである。

「見覚えのないファイルは開くな」と注意

されている人も、多いはず。

Emotetもメールの添付ファイルとして、

感染していくのだが、ファイルが「パスワー

ド付きの圧縮ファイル(ZIP等)」らしい

のだ。

つまり、開くのにパスワードが必要なのだ。

しかし、メール本文にパスワードは、

書かれているらしい。

何の、意味があるのか。

メールには、こう書かれているらしい。

「セキュリティの関係上、ファイルには

パスワードをかけています。パスワートは

○○○です」と。

いかにも、「私はセキュリティを重視してい

ます」的で、日本人に好まれそうだよね。

そう、このウィルス、明らかに日本の企業

をターゲットにしているのだ。

 

ではなぜ、ウィルスにわざわざパスワードを

付けるのか?

それは、セキュリティソフトのウィルスチェ

ックをすり抜けるためである。

セキュリティソフトは、パスワード付きの

圧縮ファイルのウィルスチェックは、やら

ないのである。

たとえ、ウィルスチェックソフトでも、パス

ワードがわからなければ、開くことができな

いからね。

開くことができなければ、チェックもできな

い。

時間の無駄だから、スルーするのだ。

私も「実験的に飼っているウィルス(笑)」に

パスワードをかけてみたが、見事にウィルス

チェックをすり抜けた。

 

昔は、機械翻訳みたいな変な日本語で、

メールが書かれていたが、今は「本物の

日本人が書いているのでは」と思わせるよう

な出来映えだという。

しかも活動時間が、日本の時間、曜日に

設定されているという。

「常に活動している」のでは、ないのだ。

日本時間の8:00~17:00、曜日も

日本の月~金とかだ。

日本人が絡んだ、組織的な犯罪ではないか、

という噂もある。

 

補足。


パスワード付きの圧縮ファイルを、ウィルス

チェックソフトは調べられないが、人間がパ

スワードを使って解凍したものは、当然なが

ら、ウィルスチェックできる。

その場合、ぜったいにファイルを実行しない

ようにしなければならない。

 

おまけ

 

Youtubeでオペラが見られる時代になった。

しかも、公式サイトである。

いい時代になったねえ。

 

おっ、モーツァルトの「フィガロの結婚」

だ。

有名な「ケルビーノのアリア」だ、と言って

もどれだけの人が共感してくれるか(笑)。

ちなみに、上演時間3時間、2.06GBの

ファイルである。

こんなもん、見る人いるのか?と思ったら、

俺自身が今、見てるわな。

やっぱ、需要は、あるみたい。

 


DaVinci Resolve Studioを使ってみる

2020年09月13日 01時00分00秒 | 写真

 

今、いろんな動画編集ソフトを使ってみて

るのだが、今回はDaVinci Resolve 

Studioを使ってみます。

このソフト、海外では「PremiereかDavinci

か」というくらいメジャーなソフトらしいの

だ。

しかもこのソフト、無償版があるのだ。

無償版は、正確には「DaVinci Resolve」

といって「Studio」が付きません。

ですから今回の検証は、DaVinci Resolve

の検証になります。

日本語に対応しているのだが、かなりの部

分、英語のままだ。

ちょっと珍しいメッセージとか出たら、お手

上げである。

改善してほしいね。

あと、珍しくPDF版の取説(3,000ページ

以上の大作)が付いているのだが、これも

英語版(笑)。

オフィシャルサイトにアクセスすれば、日本

語版もあるのかもしれないが・・・

 

インストールして、起動。

さすがに、この手の画面にも、私は慣れて

きましたよぉ。

使っている用語も、だいたい共通だ。

サクサクと作業は、進む。

タイトル作成も問題なし。

ただ、日本語変換がマゴつく。

英語圏で作られたソフトを日本に

ローカライズしている影響なのか・・・

はたまた、私のPCがオンボロなのか(笑)・・・

 

オーディオ関係の調整も、問題なし。

トランジョンも問題ないのだが、名前だけ

では、どんな効果になるのかが、わかり

にくい。

Corel Video Studioのように、サンプル

があれば、わかりやすいのだが・・・

こんな感じで。

デコードも、ハードウェアアクセラレータに

対応している。

 

結論。

特別、不満はなし。

値段は、約30,000円。

サブスクリプションではないので、1度

支払えば、それで終わり。

高いと思うかもしれないが、Premiereは

60,000円/年である。

しかも、使い続けている限り、毎年

払わなければならない。

それを考えると、決して高いとは思わな

いのだが。

ただ、サードパーティー製のプラグインの

数とかは、Premiereには及ばない。

やっぱりこれは、知名度の差だと思う。

ちなみに、Premiereのサブスクリプション

は、Premiereだけで60,000円というわけで

は、ない。

「すべてのソフトが使える」というサブスク

リプションなのだ。

だから、PhotoshopもIllustratorも使える。

この点は、勘違いしないでください。

とりあえず、無償版を使ってみて、判断すれ

ばいいと思います。

ただ、PremiereとDavinci、「値段ほどの

差はない」と言えます。

 

ちょっと気になった点。

 

DaVinci Resolveを終了させてから、3分

くらい経つが、ATOKの日本語変換もまごつく

くらい、CPUパワーを使っている。

いや、正確にはHDDアクセスが尋常ではな

い。

まだ、タスクマネージャーから消えな

い・・・

一体、君は何をしているのかね?