あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

香害だって

2017年07月18日 01時00分00秒 | シャネル フレグランス

  

今、香害ということが問題になっているらしい。

「別に、悪臭の問題は昔からあったのでは?」

いやいや、いい匂いの香害なのだ。

私から言わせれば、ついに、というかやっぱりな、という感じだ。

ある駅で利用客のために、アロマの香りを

出していたらしいのだが、利用客から、

「具合が悪くなる」と苦情が寄せられたらしいのだ。

  

香りは刺激だ。

脳を刺激して、「ああ、いい香り」と思わせるからだ。

言い換えれば、ストレスなのだ。

自分に合わない香りを嗅がされるのは、嫌いな

料理を無理矢理食べさせられるようなものだ。

そう、香りはものすごく指向性の高いものなのだ。

簡単に言えば、好き嫌いがはっきりわかれるものだ。

  

普段は、「ちょっと、この香りは・・・」と思っても、

一瞬で通り過ぎてしまうので、あまり気にならないが、

好きな香りでも、長時間嗅いでいるとイヤになることがあるのに、

イヤな香りを駅の待合室やホームで長時間嗅がされたら、

そりゃ、具合の悪くなる人も出てくるだろう。

トイレや車の芳香剤ならまだしも、洗剤や柔軟剤、

挙げ句の果ては生理用品まで、いい香りがするのは、

ちょっとやりすぎなのではないか、と思っていた。

数年前までは、エアコンのスプレー式のクリーニング剤を

フローラル系の香りを使っていたが、エアコンを入れるたび

あの香りがするのがイヤになって、去年から無臭に変えた。

  

私の持論だが、香りは脳みそを「コン」と叩くくらいで、

あとは消えてもらった方が、人間にも、その芳香剤の

評判にとっても良い。

いつまでも叩き続けるのは、いいことは何もない。

男なら一度は経験したことのある、エレベーターで、

キツくてエグい香水をつけた女といっしょになったときの

「はやく、降りてえな」という感覚。

アンケートをとったら、以外にも同性の女性にも

評判が悪かったそうだ。

だからなのかはわからないが、今、香水が売れないそうだ。

別に、みんな、フレグランスに興味がなくなったわけではないようだ。

軽くて2~3時間くらいで香りが消える、トワレあたりに

売れ筋が移ってきているようだ。

  

ちなみに、香水、オードパルファムなどは、香料の濃度が

違うだけで、同じ名前の香水なら、トワレもコロンも

基本、同じ香りである。

香りの持続力が違うだけだ。

香水などは、一度つけたら(布などに)、二度ととれないくらい強力だ。

しかし勘違いしてもらいたくないのは、No.5の香水を

つけたら、ずっとNo.5の香りが続く、ということではないのだ。

No.5に配合されている、持続力の高い香料がいつまでも香る、

ということなのだ。

いい香りなんだが「?」の香りになってしまうのだ。

そこは、勘違いしないように。

  

おまけ

  

相変わらず、ビッグデータすごいな。

PCのYoutubeで動画を見ていた。

見たいテレビがあったので中断し、リビングへ。

番組が終わり、パソコン部屋に戻ろうか、と思ったんだが、

「おいおい、俺、スマホ持ってんじゃん」と思い、

スマホで同じ動画を検索し再生。

そしたら、再生バーがPCで中断していた場所にある。

うーん、スマホはAndroid(Google)だし、ブラウザは

Chrome(Google)だからな・・・

しかしながら、ここまで露骨にやられると・・・・言葉がでない。

でも、「すごーい、便利じゃねこれ?」とか言ってるヤツいるんだろうな。

 

コメント
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