今、郡山市のうすい百貨店で開催されている「大京都展」。
どうしても刺身用のたまり醤油が欲しい。
一念発起して郡山市に出発。
暖冬に感謝、感謝。
あったこれこれ。
難波醤油醸造の「京緋(きょうひ)むらさき」。
仕込みに2年半を費やした、京のええもん百選に
選ばれた銘品であります。
値段は通常の醤油の5倍。
往復の高速代を含めると15倍近い。
1,2秒ためらったが、買わない理由がない。
このために来てるのだから。
めでたく、お買い上げ。
試食はしていたのだが、味をもう一度確かめたくて、
家に帰ってさっそく開封・・・と思ったのだが、
女房殿から「今の使い切ってからにして」というお達し。
うーん、しばらくお預けです。
しかし、醤油って減らねーよな。
今回のお昼は大徳寺さいき家の「牡蠣とだし巻きの弁当」。
けっこういい値段。1,680円。
なるほど、京風ってこんな感じなのね。
薄味というか、東北の人間からしたら甘い。
だし巻きも出汁の香りがほのかに香るが、我々の住んでいる
この土地で出したらもっと濃い味になると思う。
これがいわゆる「はんなり」というやつなんですかね。
もちろん、味はうまいですよ。
弁当に並んでいたら、テレビのクルーが・・・
やばい、こんな所で写りたくねぇよ。
ダッシュで逃走です。