XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

ぐっ!と我慢・・・

2009年08月25日 | ヤマハXT250 3y5

仕事が終わり、帰り支度をしていました。今日はXT君で帰ります。


今日も仕事場は目が回るぐらいのいそがしさ、あまりXT君と遊んでいる暇もありませんでした・・・


「ぺけ君帰るよ!」・・・声をかけ倉庫の2階からエレベーターで1階に下ろし明るいところで1週間ぶりのご対面。


ゲ!・・・ ・・・???よく見ます・・・やはり!


ピカピカつるつるキラキラまで磨き上げていた、左サイドカバーにテンテンテンと付いているキズ・・・


一瞬 怒りが!!、誰が・・・?


あたりを歩いていた不特定多数の後輩達をつかまえて、「クソー!どこのどいつだろう傷をつけたやっは」


後輩A君曰く「S先輩あまり騒がないほうがいいですよ、本来倉庫は私物持ち込み禁止なんですから~笑」


後輩B君「ふつうこの倉庫に私物持ち込みは絶対に許されないんですよ。S先輩だから会社の上層部も見てみぬ不利をしているんですからね~笑」


怒りがあっという間に引いていきました。た、確かに!


この4月に消防の検査が入ったときも、ガソリン満タンのバイクをつい立で隠してくれて、上手に話しかけて気を引きながら消防署の検査員をバイクの隠し場所に近づけなかったのも、会社の上層部の人たちだったのです。


やはり私は大人ですね、ここまで聞いて全てを把握出来ました・・・(おそい!) 


そう!私には怒れるはずはないんです、いや!そんな権利もないんです。


「火気厳禁」・・・そんな場所に勝手にバイク置場と整備場所をつくり、毎日仕事の合間にいじっている・・・ン!~やはり私が悪いみたいです←悪いんです!


XT君の肩に手を置き「まあ、しかたないな、こんな狭い倉庫だし友よそれくらいの傷はいいじゃないか・・・」涙ながらに笑ってその話を終わらしました。


ンンーン!社会人ってむつかしいですね。それよりビックリしたのは今の若者達の面目さと社会適応性です。感服いたしました。


私は28年前に初めて会社員になった日から今日まで、ズーといっしょです、初日からバイクや趣味のものを持ち込んでいました。


会社が変われど、住む県が変われど、上司が変われど何がどうなっても同じです。


だれも、注意してくれたことはありませんでした。←普通は気づくでしょう。


後輩に聞くと「それもS先輩の人徳と、才能ですよ」だってさ。


じゃあ定年まで今の状態で甘えらしてもらいましょう。さあ明日からサイドカバーの修復です。