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登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

紅葉真っ盛りの月山

2015-09-25 11:35:49 | お山
紅葉真っ盛りの月山に行ってきた。

朝のうちは少し霞んでいたけど、展望はバッチリ。


鳥海もこの通り。


鳥海の右下にちょっと見えているのは
もしかして雲海?


頂上から見ればもしかして??
・・と期待して、頂上を目指す。



正面に鳥海山。





木道に陽が当たりくっきり。

金姥~紫灯森~牛首の稜線西側の紅葉が見事!




今までで一番かも。



連休中ということもあって、混雑が心配だったけど、
この時間は予想よりも空いていた。
(リフト上駅~牛首ルートは凄い人だったが。)


最後の急斜、鍛冶月光を登り、


10:20、頂上の広いとこ着~。


そして10:30、三角点着~。


あれはやっぱり雲海でした!

う~ん!絶景!!

月山の三角点は、ちょっと離れたとこにあるので、
実はあまり混んでいない。

この日も混んでないどころか、ほとんど人が来なかったので
お昼ご飯はここで摂ることに。

庄内平野と鳥海見ながら食うカップ麺の
美味いこと美味いこと♪

そして本日のプチサプライズメニューは??

パリッと焼き目を付けた贅沢ソーセージを挟んだホットドッグ~。

たっぷりケチャップと粒マスタードが体に沁みて超ウマい!

私、今の仕事をもし辞めることあったら、
山頂で肉そばとホットドッグを売る仕事しますね。笑

プチサプライズメニューパート2は、ドーナッツ~♪


が、これはもう娘には効き目なくなってきたので、
(当たり前になりはじめるとやめたくなる。笑)
新たなメニューを考えなくては。

そうこうしているうちに、この場所も
賑やかになってきたのでサッサと退散!

そして一気に下山~。


午後の光が陰影を際立たせて素晴らしい。


登り客のピークも過ぎていたようで、
思っていたよりスムーズに下ることが出来た。



牛首からどっちに行きたい?と子供らに訊くと、
やっぱこっちでしょ、と迷わず姥方向へ。

似たね~。笑



急ぐ必要は全くないので、のんびりと。





娘がカナチョロ発見。


へ~、こんなとこにもいるんだね~。
ここでは初めて見たかも。

ニホンカナヘビに亜種はないのかね??

高山域にいるのも家の玄関にいるのも
同じニホンカナヘビなんだべか??

一昨年、犬輪山で見つけたカナヘビが
アムールカナヘビとよく似ていたのだけど、
結論は出ず。


ま、それはさておきそんなこんなで~



気温はだいぶ上がったが、午前よりも空気が澄んでいた。




なぜかリフトを挟んで色分けしてる紅葉と黄葉。

そして13:30、リフト上駅着。

息子はトイレに駆け込んで行った。笑


こんな良い天気の中、紅葉真っ盛りの月山を歩けて
とても幸せだったなぁ。

連休最終日にご褒美もらえた。



大朝日 ~二日目~

2015-09-18 16:03:24 | お山
夕べの熊鈴の音は結局なんなのか?

夜中、目を覚ましたときのことなので、
きっと寝ぼけてとかそんなとこだろう。

さて、
夕べは管理人さんを囲んで
とても楽しい時間を過ごした。

山小屋の管理人さんならではの
とても面白いお話し。

ひろーい意味で色々と
キケンな目に遭われている、というお話し。

とても楽しく聴かせて頂きました。

2日目は、朝4:45起床。

起床一番乗りだったなぁ。
意外とみなさん静かで、
今までで一番快適な夜だった。
(イビキがほとんど聞こえないという)

小支度済ませて外に出てみると、
あいにくの濃いいガス。

御来光はきっぱりと諦めた。

夕べの宿泊は15人ほど。

この時期としては激少ないそう。

その皆さん、帰り支度が早い早い。

早い人で5時半には出発して行った。

縦走ではなく下山なのにどうしてそんなに急ぐんだろう。

私はなぜか、いつも一番最後の出発。

しかも、娘のリクエストに応えて、
クロサンショウウオにもう一度会いに金玉水まで。


夜の間はどうやら石の下に隠れているようだ。


また来年もこの子たちに会えるかな??


そして7:45、下山開始。

(小屋前にて)

あたりはガスガス。


下山だけれども、登り返し多数だし、
長丁場なので、下山もかなりの体力勝負。

ま、のんびり行きましょう。

高度を下げるにつれてガスも段々晴れて行く。


さよなら大朝日。


ガレ場は慎重に。


9:50、古寺山通過。

あと2時間はかかるよ~。

10:55、ハナヌキ峰分岐。

(こっちに進みまーす)
あとキッチリ一時間かかるよ~。

攻撃色。


ブナ林が見事!


登山道沿いに松が増えてくると、
ゴールは近い。

そして12:20、無事ゴール♪(小屋から約5時間)


娘も私もヒザがカックンカックン。笑

ここの下山はかなり脚にきます。笑

途中、少し雨に降られたが、
森の中だったこともあり、濡れずに済んだ程度。

家に戻る途中、かなりの雨が降り出したので、
ギリギリセーフだったようだ。

娘は来年、中学生。

部活も始まるので、こういう機会は
なかなか取れなくなるだろう。

ま、息子連れて行くし、
一人で行くけど。(笑

大朝日 ~一日目~

2015-09-15 11:11:20 | お山
娘(小6)と一緒に大朝日へ!

かれこれ2年前から機会を窺っていた計画を
やっと!やっと~!!実行~!!!(^0^)

ルートはいつもの、
古寺鉱泉~古寺山~大朝日ルート。

(小朝日は意外としっかり汗を絞られるので、
今回はパス。)

朝、3:30に起きて仕度を始めるも、
何だかんだ準備不足がたたって、家を出たのが6時近く(^^;

7:00、古寺鉱泉出発~。


まだ余裕の表情。(笑


山の中は赤い実だらけ!


コブシ、ナナカマド、オオカメノキ、真っかっか。



今回のこの大朝日登山。

もう二年も前から娘を連れて行きたいと思って、
もう何度も予定を立てていたのだが、
交通事故による骨折、発熱、役員業務、等が重なり、
伸ばし伸ばしになっていたのだ。



なので娘にはもう2年も、
「きっついぞぉ、大朝日♪」
と、ちゃんと正直に脅していた。(笑

が娘は高を括っていたらしく。

歩き始めからいきなりキツいのが延々と続くので、
「これ、ほんとにキツイね、パパ~・・」と
やっと気づいたようだった。笑


(足が山に慣れるまでがねぇ。)

キツイ行程が続くので、区切りになる地点を伝え、
励まし励まし、黙々と登る。

まずは一服清水。(スタートから約2時間)



つんめたくてマジでウマい!

ハナヌキ峰分岐(一服清水から20分)


このハナヌキ峰分岐から古寺山までの区間が
このコースで一番キツイのだ。

それでも、特に弱音っぽいことも言わずに
黙々と登る娘。

大したもんだ。

三沢清水。(ハナヌキから約45分)

ここも良い勢いで水が出ていた。
ウマい!!

このコースは水に困ることがないので
ホントに助かるのだ。

やっと到着の古寺山。(ハナヌキから1時間20分)

(左のが小朝日。右のデーンとしたのが大朝日。)

ここからは眺望を楽しめるよ~。
が、お疲れの表情。(笑

疲れすぎてうなだれているのかと思ったら、

アリの行列を観察中。笑

ここに来るまでに出会ったのは、
単独の男性と4人のグループのみ。

この時期、考えられないぐらいの空き具合。

木曜日まで関東、東北はヒドイ天気だったからねぇ・・。
遠方から来る人はそりゃ中止にするよなぁ。

おかげでこの時期としては考えられないぐらい
静かな山を満喫。

これでもっと眺望がきけば申し分なかったのだが、
まぁそれは贅沢というもの。

朝日連峰が一望出来るだけで十分だ。

古寺山を下りていたら娘が急に足が痛いと言い出した。

なぁにぃ?!!
と、靴を脱がせてみたら、どうやらアキレス腱が
擦れているようで皮膚が赤くなっていた。

長い登りで足中に汗をかき、摩擦の感じが変わったのだろう。

今まで何度も履いてきた靴下だったのだが、
登山に適した素材の物じゃないとダメだね。

一番キツイ区間は終わったが、
目指す大朝日はまだまだ遠い。

小朝日・巻き道・熊越分岐(古寺山から1時間20分)


が、景色も良いし、目的地が見えていると
気分的に全然楽。



風もひんやりとしてとても爽やか。



山はいいね~。

そして銀玉水に到着。(13:07)





ここは最後の急斜面直下にある水場で、
寒河江川の源流と言われているそうだ。

ここの水もドバドバと出ておりました。
冷たくてウマいのだ。

そして、最後の急登を登りきると・・


(最後の登り前に熊越を振り返る)

大朝日小屋はもう目の前。




そして、14:00ジャスト、
大朝日小屋にとうちゃーく♪ (スタートから7時間)

小屋前で撮り忘れたので、
娘撮影、小屋前の鐘の画像。

管理人さんに挨拶と手続きを済ませ、
(大朝日小屋は避難小屋だが、シーズン中は管理人さんが常駐。
宿泊は一人1500円の協力費。)
小屋の中に荷物を置き、まずは水汲みへ。

小屋から下ること10分強。

金玉水。

ここの水もドバドバと出ておりやした。
(「キンギョクスイ」ね。一応、ね。笑)

ここに向かう時、管理人さんから
面白い話しを聴いた。

金玉水の周りにはつい最近まで雪渓があったそうで、
それが融けたばかりなので、金玉水周辺は今、春なんだとか。

よって、植生や生態系も今、春なので、
水溜りにクロサンショウウオが居るから探してみてごらん、
という話し。

この話しを聞いて目の色が変わった娘。

溜まった疲れのなんのその!(笑

その水溜りはすぐには見つからなかったのだが??

居ました居ました♪


3cmぐらいかなぁ。
大きくても5cmぐらいの超かわいいのがいっぱい!

娘は手で掬いたいのだが、手の体温でヤケドさせて
しまうので、水から上げないという条件で一匹だけ。

これはほんとにめちゃカワイイ♪
私はこの後ろ足がツボだ。笑

しかしこの環境に不思議だねぇ。。


(金玉水からみた大朝日)

途中、カヤクグリが遊んでくれた。


小屋で使う分の水も大量に確保して、
一旦小屋まで戻り、そして、イザ!

山頂へ!!


娘の疲労具合は分かっていたのだけど、
山頂は見えているときに踏め、という鉄則は
守らなければならないのだ。


(お疲れのご様子。(^^;)

小屋から山頂まではゆっくりペースで10分ほど。
娘は疲れちゃってて少し不機嫌。笑

そして、念願の!
大朝日到着~!!


やったぜ!娘よ!


(山頂にはだーれも居なかった。ここの山頂が無人なのは初めて!)



そして小屋に戻って、カンパーイ♪



ワタクシ、このハイボール500mlを
この度、3本持って行きました。

そして完飲。笑


500三本飲むとこうなります。

私の泊り登山の定番、山形芋煮、


タイカレーを食し、
ほんの少しだけのぞいた夕日を眺め、


7時就寝。(笑


余談。
途中、夜中何度か目を覚まし、風の音を聞いたりして
外の様子を窺っていたのだが・・。

コロコロン、コロンコローンと
外で熊鈴が鳴る音が聴こえたのだが・・?

翌日編へつづく。

MSRのジッパープル

2015-09-04 10:48:01 | お山
先日、近所のアウトドアショップを
ぷら~っとしていたら、こんなものを発見!


MSRユニバーサルジッパープル


まさに今、必要としていた物!

私が愛用している、finetrackの製品たち。
ドラウトセンサー・ジャケットと
ニュウモラップ・フーディは
冬の山歩きには欠かせない。

買ってからかれこれ5年目?

なのであれこれ不具合出てくるのは
仕方ないことなのだけれど、
ジッパーの細引きから樹脂部が
すっぽ抜けてしまう症状が次々と。

ドラウトセンサーに至っては、全ジッパープルが
すっぽ抜けてしまった。

買った店に持って行ったのだが、
無関心に流されたので、
あぁ、サポートはメンドクサイのね、ハイハイ
ということで、さ~てどうしたものか、と、
モンベル製のジッパープルを買って付けたりしたのだけど、
無難な作りで機能を果たすに過ぎなかったので、
イマイチ気に入ってなかったのだ。

そんな矢先に見つけたコレ!



6個も付いてこの価格!
MSRにしては安い♪(笑



ということで、付け替えてみたら持ちやすくなったので、
これなら分厚いグローブしてても開け閉めしやすいね。

満足満足♪

MSR

2015-08-28 10:52:58 | お山
ボーナスなんてもう何年も手にしてないのだが、
先日、臨時収入が入ったので
こちらを購入~。

MSR ハバハバNX


ついでにフットプリントも一緒にね。


軽いね~、コレ。

早く現場で使いたいけど、
いつになることやら。

飯豊か北アルプスか・・。
今年中に出来ればどちらも行きたい。

でね、
現場で設営とまどうのイヤなので、
室内での設営練習数回目の時の事・・・。

フライシートをかけて、
横に張りだしているポールを
所定の位置に差し込もうとしていたら・・・!

突然、
「パーン!」
という音と共にプラッチック製のジョイントが
砕けてしまった!!

砕けた状態でも一応機能はしていたのだが
そういう問題でもないので、取扱い業者に
問い合わせてみたところ、なんと即日対応で
パーツを送ってくれた!

砕けた半日後にはもう元に戻ってしまったという。



オマケにステッカーも同封してくれるという
懐の広さ。

感謝。

こういうこと考えると、正規品以外に手を出すもんじゃ
ありませんな。
(安さに魅かれてmacpacのザックは
   平行品に手を出してしまったけど。)

※ポールを分解してからの組み込みなので、
 その辺は自己責任。ガイコードの抜き方等、コツが要る。
 ポール一式を取扱店に送って修理してもらう方法もある。
 (正規品のみ対応とのこと)