vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

Teva

2014-09-30 15:08:55 | トレラン
最近、この「Teva」というメーカーの
製品が好きで、昨年暮れに買ったスノーブーツに続き
トレラン用シューズもTeva製を購入した。


TEVASPHERE SPEED
(色とサイズによっては2千円台!)

あまり人気がないからなのか、
アマゾンで安くなっていたというのも
購入した理由の一つ。


(このまーるいカカトがこのシューズの特徴)

買ったばかりの頃は、典型的日本人型の
私の足には幅がキツクてどうしようかと思ったが、
数回履いただけで見事に馴染んだ。

そして迎えたトレラン本番。
このシューズにはずいぶんと助けられた。

なんせ、滑らないのだ。


(土踏まずの両側に張り出した出っ張りも特徴的)

他の選手があちこちでズルズルといってるとこでも
滑り知らず。
下りスキルの無さを補ってくれた。

でも、確認した限り、私以外で履いてる人は
一度も見かけなかったなぁ・・。

デザインと色使いが特徴的だからかなぁ。

でもグリップ力は抜群だった!

お試しあれ。

走った走った!初トレラン!

2014-09-29 16:50:13 | トレラン
9月28日(日)、
2014年泉ヶ岳トレイルランニング本番。

(備忘録と来年出場される方の参考になれば、
ということで、ちょい長め)

4:30起床、用意しておいたメシをガツガツと食う。
野菜ジュース、フルーツジュースもぐびぐびと飲む。

5:30出発、7:00ジャスト会場着。

片道70km。
思っていたより近かった。



着いてからさらに食事を摂り、着替えやゼッケン等
準備していたらあっという間にスタート時間。


(・・とその前に30kmクラスのスタート。足筋の美しいこと)

数年来の友人夫妻も参加なのでとても心強い。

参加者多数につき、道が狭くなると渋滞が起きて
思い通りに進まなくなるということなので、
ここは思い切って前のほうでスタート。

で、9:00ジャスト、スタート!

舗装、砂利、合わせて2.3kmを一気に下る。

皆のペースに合わせるが、結構早いので、
途中から自分のペースで。

林道に入ってからは緩やかな登りになるが、
皆、まだ小走り状態。
周りの誰かが歩き出すまでガマン、と走り続ける。

ちょっと急になり一人また一人と歩き出す。
やっとかぁ~・・助かった・・という状態。笑

そこからは登山道を黙々と登る。
が、一般の登山から比べると登る速度の次元が違う。

エイドはまだかーまだなのかエイドはー
と必死に皆に付いて行く。

そして第一エイド着。
水分、チョコ、そして用足しして再スタート。

ここまで姿が確認出来ていた友人夫妻は
影も形もなくなってしまった。

車が通れる砂利道を下り基調で第二エイドまで。

第二エイドに1h30mで到着。
脚きりまでまだ30分残っていた。

ここさえ通過すれば後はマイペースで♪
なんて思っていたけど、これはレース。

新たな目標が生まれる。
「もしかして・・・
3時間切れるんじゃ?」

ほぼ空になった給水バッグに
水を満タン入れてもらう。
持参したヴァーム粉末を入れてアミノバイタル飲んで
再びスタート。

(このエイドには、ヴァーム、バナナ、梅干し、
コーラ、等、用意してあった。梅干しが有難かった!)

第二エイド過ぎてからいよいよこのコースの
メインイベント的な急斜面が続く。

周りにいる人たちもペースを落としている人はまだおらず、
皆黙々とガツガツと登り続ける。

私は4人ほどで形成されたグループの最後尾にいたが、
ほんの少し、ペースが合わない。
前を女性が登っていて、時折私の頭と前の女性のおしりが
ぶつかりそうになるのを慌ててひっこめたり。

けど、前3人を一気に抜けるほどの余裕もないし、
ちょいストレス。

広くなったところで「抜きまーす」と言うと、
サっとよけてくれた。早く言えばよかった。

そこからはほぼ一人旅。
北泉ヶ岳に向かってほぼ一定の登りが続く。

斜面はさほど急じゃないけど、
その分、速度を上げねばならず、キツイ。
(というかどこを切り取ってもキツイ)

前を行く友人夫妻に追いつこうと
必死に登るがついぞ追いつけず、北泉ヶ岳山頂通過。

頂上なのにほんと通過したのみ。笑

ここからゴールまで一気に下るらしい。

下り始めて間もなく、友人妻発見。
友人夫ももう少し先に居るとのこと。

下りは嫌いなので超怖かったが、
レースなのでそうも言ってられない。

周りのペースに煽られて一緒になだれ落ちるように下る。

少し顔を出している細い木の根や
笹の根に何度かつま先入りこんで、
何度も「あ・・・」と思ったが、事なきを得る。
(思い出すだけでゾッとする。)

友人夫としばらく一緒に下る。

とその時、後方で友人妻の声。

何かハプニングでもあったのか?

とここで、友人夫は確認の為、
躊躇なく停止。
愛を感じた瞬間。

急な下りは果てしなく続く。

走りやすかったり怖かったり色々。
(が、このトレランシューズの
グリップ力の高さは特筆もの。)

選手の団子状態もかなりバラけて、
ほぼ単独走が続く。

森が突然切れて、ゲレンデに出る。

あぁ・・やっとゴール見える~~と思ったら
コースは再び森の中へ。

ここで集中力切れて、急に足が傷みだす。
どこがどう痛いのかよくわからなかったが、
左ひざが傷むのと、右ふくらはぎが
攣りはじめてるのは分かった。

何度目かのつづら折りを進み、
再びゲレンデに出た。

さーもうこれでゴールまで一直線!
・・と思ったら、100mほどまた登りだった。

待ち構えていたカメラマンに、
「Sだわ~・・・これはSだわ~・・・」とボヤいたら
嬉しそうに笑ってた。

そこを抜けて視界が開けると、
黄色いゲートが見えた。

時計を見ると、2h56m。
あと4分であそこまでたどり着くのだろうか。

ゲレンデなのでそこそこの斜度。
脚が痛くて一歩ごとの着地衝撃が耐えられず
立止まりたかったが、ここで止まるときっと一年
後悔を引きづると思い、止まらずにそのままゴール。

主催者計測の正式な時間、2時間57分15秒。

ギリギリ3時間切りでゴール出来た。

本当にキツかった。
ゴール直後はもう二度と出るもんか、と思ったけど
間違いなく来年もまた出る。

トレランは恐ろしくオモツライのであった。

ゴール後は覇者の芋煮と友人から頂いたおにぎりを。
これがまた恐ろしく美味いのであった。



ごちそうさまでした。

------------------------

平均心拍 155
最高心拍 176
消費カロリー 2224kcal
獲得標高 1025m(公式未確認)

タイム  2時間57分15秒
総合順位 108位/263人中
部門順位 102位/208人中

走れない男・シャチ丸のラン克服第一弾は
本人的には大満足な結果だった。

けど、練習量、減量、甘かったのは事実。
もっとしっかり調整して出てみたいという
欲が出てきた。

コツコツとラン練続けようと思う。

泉ヶ岳トレランまであと二日

2014-09-26 10:36:22 | トレラン
トレランまであと二日!!

準備万全!・・・と
言えるほどの練習はかなわなかったが、
この状況下、一応やれることはやった。

当日の心配事は、10km地点にある
第1関門。



ここを2時間以内に通過しないと
脚きりされてしまうのだ。

2時間で10kmつうと、
時速5km。
山道を時速5kmって・・・
どんなペースで臨めばよいのか
見当もつかん。

脚きりされたくねーなー。

通過した後の補給食もちょっと心配。
運動中は常に腹ペコ小僧なので
補給食はいつも多めなのだが、
荷物多くしたくないしねぇ。

今回、トレランに出るにあたり、
シューズとバックパックはもうだいぶ前に準備したが、
直前になって用意したものは、これ

ミズノのふくらはぎ用タイツ。

これ、安い割に秀逸。
しっかりと圧迫してくれる割りに
窮屈感ないので、付けてるの忘れるぐらい。

気に入ったので、仕事中も身に付けている。

基本、立ち仕事なので、
こりゃいいわ♪という感じ。

あと、デポのバーゲン品、
TIGORAとかいうメーカーのランニング用ショーツ。

1780円。
これも軽くて良い!
今までサッカー用の短パンで済ませてたけど、
専用品はやっぱ違うわ。

これ以外のアイテムはほとんど
登山用と自転車用が使えるので、特に新たに
用意する物はなかった。

(装備品紹介などはまた後日。)

不安いっぱいだけれど、
新しいことへの挑戦はいつもわくわくする。

10km関門通過するまではきっと
緊張していると思うが、その緊張感も
楽しめれば良いなと思う。









グチ・映画・フレッカくん

2014-09-25 13:21:47 | 自転車・山・犬・映画
気が付けばもう9月も下旬。

今年はほんとーに
自分の時間がナイ。。。

かつて、子供も居なかった頃、
休日は自分たちだけのために
使えていた頃が懐かしい。
(というかあれはあれでちょっとまともでは
 なかったような。笑)

が、こうして地区のことをすることで、
今までとは違う環境が得れるのも確か。

よく、大人が子どもを育てるのではなく
子供に育ててもらう、なんて話しを当時のジジババから
聴かされて、ハイハイ、と思いながら聴いていたが
この件も含め本当にその通りだと今は感じる。

ちょっとはまともな大人になってきたのかもな。笑

ということで、
今年は自分の時間というものに対して
ちょっと諦めモードになっている。

山はいつでもそこにあるし、
自転車だってまた乗りたくなったときに乗ればいい。
釣りがしたくなったらまたそのうち出来るし、
なんだってそうだ。

慌ただしい中で何やったって上手くいくわけがないのだ。

はっはっはっは。(やけっぱち)

-------------------------

【映画鑑賞】

そんな状況なので、一人静かに
映画を観る時間がなんとも幸せ。

新作、旧作、いろいろ観ている。

先日、これを観た。
『ダンス・ウィズ・ウルブス』


私の大好物、昔のアメリカ物。

独立戦争、西部開拓、ゴールドラッシュ、
南北戦争、禁酒法時代、深海パーティ(笑)
などなど、昔のアメリカが舞台の映画はとても面白い。

で、この『ダンス・ウィズ・ウルブス』、
久しぶりに観たが改めてすごい作品だと思う。

特にバッファローの群れと狩のシーン。
(これ、CGじゃないらしい!)

どうやって撮ったんだろう?

良い作品は何度観ても良い。


---------------------------

朝散歩@最上川河原

最近めっきり涼しくなり
シャキっとした空気の中
ここでのんびり過ごすのが気持ち良い。



コイツはあと3か月で10歳になるとは
全く思えない全力少年っぷりでウザイ。笑


今日は雨降りで写真撮れず。昨日の写真。

この流木がお気に入りで、
この広い河原を猛ダッシュで駆けずり回り、
しっかり探し当ててこうして持ってくるのだ。

オマエ、その才能開花するの超おせーな、と
毎朝笑える。

隊長はきみだ。紅葉の月山

2014-09-24 11:48:26 | お山
秋分の日、
子供らを連れて紅葉の月山へ。

本当は家族全員で行ければ良かったのだが、
妻が体調を崩してしばらく寝込んでいたので
今回は留守番。

考えてみると、今までは不測の事態を考えて、
私一人で子供二人を連れて行ったことは
なかったので、初の試みだ。

最近、寄ると触ると言い争いばっかしている
コヤツらなので、お互い尊重し合うことで
何かいい感じになれば良いなぁという期待も。

8時のリフト運行開始に合わせて現地着。
8:30、リフト上駅出発。

いつも通り、まずは姥ヶ岳へ。

思っていたより紅葉が進んでいて、
まさに真っ赤!



ナイスタイミング!



見た目通りの色合いをカメラに
納めるのはとても難しいが、これが近い感じかなぁ。



時折、濃いガスが山を覆ってしまったりしたけれど、
昨日はこの紅葉が見れただけで大満足!

思うに、なんで子供って紅葉に
感動しないんだろう?

一応、「まっ赤ー、きれーい」とかは言うのだが、
いまいち薄っぺらというか。笑

なんつーか、紅葉を美しいと感じる度合いって
年齢とともに増していくとこはあると思う。
(紅葉の景勝地にはシニアが多いでしょ?)

子供らの脚力は間違いなくアップしており、
思っていたよりはえーはえー。



写真にはあまり写っていないが、前にも後ろにも
登山客がワンサカといる。

特に私たちのすぐ後ろに迫る
初老の男女のグループはとてもやかましく、
あのウルサさがイヤだったら頑張って歩け、と
叱咤したほど。



思うに、一部の女性は、女子高生の頃と、
いわゆるおばちゃんの頃と人生で2回、世間から
ウルサがられる年齢が来るんじゃないか?
と、思った次第。





まそんなこんなもあり、なかなかいいペースで進み、
最後の急斜面に取り掛かる。(10:00)

昨日は息子を隊長に任命してペースを任せたのだが、
なかなかどうしてかなり早い。





娘が怒って「ちょっと~!ペース落としてよ~!」と
言うほど早い。





そんなペースで進んだので、
10:33、この石碑着。



ここから三角点目指して歩こーか、と、
写真撮ろうとしたら、あっという間にガスが出て、
この有様。


そして10:45、三角点着~。


2時間ちょっとで着いちゃったよ。
ずいぶん早く登れるようになったね~。

お昼は、神社下の岩陰に陣取って
覇者のカレーヌードル。

これが美味いんだよなー。

ご褒美に覇者のドーナッツも。

カップ麺・おにぎり・ドーナッツ!
食うね~。

お昼に合わせて山頂を目指す人が多いので
頂上は混む一方!
すごい人だった。

混雑する頂上を後にして、
下山を開始。(11:25)

鍛冶小屋下あたりは登る人と下る人が入り乱れて
所々、大渋滞!

登り優先が基本だが、急斜面に喘いでる人が多いので
休憩がてらに下りを優先させてくれる人が多く、助かる。

けど、調子に乗ってわれ先に下る人も多いのが
どーも気になる。

臨機応変、いろいろで良いけれど、
われ先はダメだよ。

混雑するルートを避けて、
牛首の分岐を右へ。

再び姥ヶ岳目指す。

頂上へ向かう人の波も一気に減り、
静かな稜線をのんびりと歩く。

至福の時。



そしていい季節の到来だ。




また来よう!