vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

チャップリン

2015-09-30 13:20:23 | 映画・本
私のトレランシューズ、Teva SPHERE。

安かったし滑らないし、
何の欠点もないのだけど、
これ履いてる人見たことない。

幅に難ありで、履きならすのに時間が
かかるけど、馴染んでしまえば問題なし。

が、私のランシューズはこれ一本なので、
練習でも使ってたらソールが減っちゃって、
ブロックの角が取れてきてしまった。

そしたらこの度の泉ヶ岳で、滑る滑る。
(あのコンディションならどんな靴でも滑ると思うけどね)

なので、私の思い出がいっぱい詰まった
この子は練習用に。


(泉ヶ岳でドロドロになった)

次も同じのが欲しいのだけど、
今シーズン中で高いし、来春に買うとするか。

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【映画鑑賞】

最近この話題を書いていなかったが、
映画はほぼ毎日観ている。

良い作品も何本かあったので
時間を見つけて追々書きたいと思うが、
今日はこの話し。

『チャップリン』。

先月、石巻に行ったとき、
鹿島台の古本屋でコレを見つけて衝動買い。

昭和53年発行1500円を、1500円で買った。笑

チャップリンが今まで手掛けてきた作品が、
全て写真とエピソード付きで掲載されていて、見応えアリ!

黄金狂時代、モダンタイムス、等の
有名作品はレンタルで観れるけど、
短編物とかも観てみたいなぁ。

チャップリンDVDコレクションを買えば
かなりの作品数入っているみたいだけど、
高くて買えねぇ。

この本のおかげで自分の中で高まった
チャップリン欲を満たすため、ツタヤでこれらを借りて来た。

『黄金狂時代』(1925年)


『モダンタイムス』(1936年)


やっぱ面白いよ、チャップリン!

声出して笑える映画なんて未だにそれほど多くないし、
しかもそんなシーンが沢山!

チャップリンで思い出すのは、
1999年に83才で亡くなった私の祖父と
チャップリンの話しで盛り上がったことがあること。

(祖父が生れたのが1918年前後。
チャップリンは1889年生まれなので、
27歳ほど年下。)

私が祖父に、若い頃何の映画を観たか訊ねたら、
チャップリンをよく観てたという話しを聞いて、
大盛り上がりしたのだ。

『キッド』や『給料日』、
『黄金狂時代』で靴を食うシーンの話しをした。

『キッド』に出ている子が、祖父と大して
変わらない歳なのを知り、大いに驚いた。



(この子がまだ生きていたら
もう100才は超えているだろう)

チャップリンが映画を作りまくった時代から100年!!

映画界の今の状況をを憂いているわけではないのだが、
せめて1980年代のように、オリジナルの作品が
生まれてくれれば良いなと思う。

因みに・・・
今年2015年は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で
マーティが行った未来の年なんですね~。

しかも日付はなんと!3週間後の10月21日!!

盛り上がりますね~。笑

やったぜ♪

2015-09-29 13:25:17 | トレラン
泉ヶ岳トレラン・ロングコース、
無事完走~!!\(^o^)/



けどけどっ!
5kmもマイナスになったし
ヨユーでしょ、なーんてちょっとでも
考えた自分が恐ろしい・・

最後の最後にきつーーーい登りがある
それはそれは恐ろしいコースでした。

もし正規の30kmコースだったらと思うと・・・
ヒザが持ってくれたかどうか・・

予定通りに??ヒザが痛み出して
思うように走れなくなったのが
泉ヶ岳の下り。
残り4kmのところ。

正規の30kmだったら、泉ヶ岳の登り口辺りで
痛み出したと思うので、冷静に判断すると
今回、25kmに短縮になったから
完走出来たのかもしれないなぁ、と思います~。

まぁでもね、
そんなことはもう忘れました。笑

また来年!
今度こそ30km!

完走出来るよう、ラン練継続しまーす。

ところで、
コースの修復は可能なんだべか??

画像はほとんど頂き物。
いつもありがとう!

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以下参戦記。

9月27日(日)

3:30起床。

朝食はおにぎり、焼きビーフン、たまごサンド。

5:30、出発。
6:45、現地着。

そしてスタートライン前に待機していたときのこと。。



仙台在住のボーダーコリー飼いの方から
当ブログ「vaivaivai!」を見ています、と声を掛けて頂く!

とても驚いた!(^^)

ご夫婦で泉ヶ岳トレランに参加されていて、
30kmクラスの参加はもう3年連続だとか!!

スゴイ~!

最近、更新が滞り気味の当ブログですが、
これを機にまたちゃんとマメに更新したいと思います~(笑


(全く縁のない表彰台前で。笑)

そして8:30、予定通りスタート!!

コース変更になったので、
2kmほど続く下りスタートではなく、
ゆるやかながらもながーく続く、登りスタート。


(スタート直後)

これがいきなり堪えた~・・。

黒森山を全回避するコースに変更になったので、
第一エイドまではあっという間。

そして続く第二もあっという間。

とりあえず足切り第一発目は無事通過。笑

このエイドを過ぎると、いよいよ急な登り開始。

ナマイキ言うようだが、ラン状態よりも
こういうがっつり登りのほうが私は楽。

走らなくてはならない緩やか登りが一番キツイ。

長丁場につき気の持ちようなのか・・
それとも体力が付いたのか・・
昨年よりも楽に北泉ヶ岳山頂通過。

通過してすぐに始まる急な下りが相変わらず恐怖だった。
(何度か転んだ。)

17kmコースとの分岐を過ぎ、第二関門目指す。

長かったが特に厳しい区間ではなかった。

そして関門通過。
(時間を記録するの忘れた!痛恨のミス・・。)

この関門を通過してから、黒鼻山というのを
登るのだが、斜度はまぁそれなりなのだけれど、
どこか遠くから聴こえる大音量の歌声が
徐々に効いて来た感じ。笑

いやきっと間近で聴けばそれはお上手な歌なのでしょうけど、
なんというか、戦意を吸い取られる歌声と言いましょうか。

まそれはさておき、その後もAID4を通過し、
最終チェックポイントとなるAID5も無事通過。
(ここも時間を記録するの忘れた!痛恨のミス・・。)

このAID5の設置場所がすごく栄えてるとこだったので、
なんかこう・・・非現実な世界を見ているような、
そんな感覚だった。

まそれはさておき、いよいよ悪評高い泉ヶ岳に突入~。

ここからしばらく、青森のSSJちゃんとランデブー。

彼は根っからのアスリートなのだが、
どうやら膝をやってしまったらしく、絶不調のよう・・。

この最後の難所、泉ヶ岳はウワサどおりというか
それ以上に厳しい登りだった!!

とーにーかーくー長い!
疲れた体には酷過ぎる急な登りが延々と延々と続く。

で、上を見上げると、
その急な斜面を一所懸命登ってる選手たちの姿が
遥か上の方まで続いてるのが分かるもんだから、
ほんと、ヒエ~・・という感じ。

そして、何時だったか、
泉ヶ岳山頂通過!

あとはゴールまでひたすら下るだけなのだが、
ここでヒザ痛発生~。

急な下りで危ないし、痛いし、
走り下るのはキッパリ諦めて、
慎重に下り始める。

そうこうしているうちに見覚えのある
17kmコースで去年も走った区間に出た。

1kmほど続く黒土スライダーコースでは
何度となく転びながら、ガマンの下り。

スプリングバレースキー場のゲレンデに出れば
あとはもうゴールは間近!!

最後の地味にキツイ登りを終えて、
後はゴールまで一直線の下り。

表彰式をやっているような大音量は森の中まで
聴こえてきていたが、ゴールに近づいていくと、
その音に混じって私を応援する声も聴こえて来た!

左足が痛くてかばいながら走ったのだが、
そのうちどっちがどっちだか分からなくなり、
そのまま無事ゴール~~。



ゴールでは仲間たちが待っていてくれた。
全身トリハダのゴールだった。

ありがとう。

その後なぜかテレビのインタビューを受けた。笑


トレランの魅力や感想を答えたのだが、
アドレナリンとドパミン出てる人間が大した返答
出来るわけもなく。笑

そして数分後にはもう来年の30kmの話しをしているあたり、
この競技、参加した者にしか分からない中毒性アリと思われます。

考えてみたら・・・
ランを始めて2年目でここまで走れるようになったのに、
今止めたら勿体ない。

一年中ランの練習するのは私には無理だけれど、
照準を合わせて練習するぐらいなら来期も続けられると思う。

ということで引き続き、走りま~す (^^)


紅葉真っ盛りの月山

2015-09-25 11:35:49 | お山
紅葉真っ盛りの月山に行ってきた。

朝のうちは少し霞んでいたけど、展望はバッチリ。


鳥海もこの通り。


鳥海の右下にちょっと見えているのは
もしかして雲海?


頂上から見ればもしかして??
・・と期待して、頂上を目指す。



正面に鳥海山。





木道に陽が当たりくっきり。

金姥~紫灯森~牛首の稜線西側の紅葉が見事!




今までで一番かも。



連休中ということもあって、混雑が心配だったけど、
この時間は予想よりも空いていた。
(リフト上駅~牛首ルートは凄い人だったが。)


最後の急斜、鍛冶月光を登り、


10:20、頂上の広いとこ着~。


そして10:30、三角点着~。


あれはやっぱり雲海でした!

う~ん!絶景!!

月山の三角点は、ちょっと離れたとこにあるので、
実はあまり混んでいない。

この日も混んでないどころか、ほとんど人が来なかったので
お昼ご飯はここで摂ることに。

庄内平野と鳥海見ながら食うカップ麺の
美味いこと美味いこと♪

そして本日のプチサプライズメニューは??

パリッと焼き目を付けた贅沢ソーセージを挟んだホットドッグ~。

たっぷりケチャップと粒マスタードが体に沁みて超ウマい!

私、今の仕事をもし辞めることあったら、
山頂で肉そばとホットドッグを売る仕事しますね。笑

プチサプライズメニューパート2は、ドーナッツ~♪


が、これはもう娘には効き目なくなってきたので、
(当たり前になりはじめるとやめたくなる。笑)
新たなメニューを考えなくては。

そうこうしているうちに、この場所も
賑やかになってきたのでサッサと退散!

そして一気に下山~。


午後の光が陰影を際立たせて素晴らしい。


登り客のピークも過ぎていたようで、
思っていたよりスムーズに下ることが出来た。



牛首からどっちに行きたい?と子供らに訊くと、
やっぱこっちでしょ、と迷わず姥方向へ。

似たね~。笑



急ぐ必要は全くないので、のんびりと。





娘がカナチョロ発見。


へ~、こんなとこにもいるんだね~。
ここでは初めて見たかも。

ニホンカナヘビに亜種はないのかね??

高山域にいるのも家の玄関にいるのも
同じニホンカナヘビなんだべか??

一昨年、犬輪山で見つけたカナヘビが
アムールカナヘビとよく似ていたのだけど、
結論は出ず。


ま、それはさておきそんなこんなで~



気温はだいぶ上がったが、午前よりも空気が澄んでいた。




なぜかリフトを挟んで色分けしてる紅葉と黄葉。

そして13:30、リフト上駅着。

息子はトイレに駆け込んで行った。笑


こんな良い天気の中、紅葉真っ盛りの月山を歩けて
とても幸せだったなぁ。

連休最終日にご褒美もらえた。



コース変更~

2015-09-19 09:43:52 | トレラン
あと一週間後に迫った泉ヶ岳30km。。。

先週の豪雨の影響でどこかの橋が流されたとかで、
ここにきてコース変更!!

5km短縮の25kmになっちゃった。



挑戦するという意気込みが大きかっただけにぃ・・
とても残念。。

そもそも、苦しむのは織り込み済みで
このイベントに申し込んでいるわけだから、
距離短縮になって嬉しいわけがない。

(七時雨トレランのときは直前に4km追加だった。笑)

自然災害だから仕方ないのは分かってるけど、
なんだよもぉ~!という感じだ。

つってもね、この短縮コースさえも完走出来ないのでは
お話しにならないので、あと一週間、
しっかりと練習しなくては。

大朝日 ~二日目~

2015-09-18 16:03:24 | お山
夕べの熊鈴の音は結局なんなのか?

夜中、目を覚ましたときのことなので、
きっと寝ぼけてとかそんなとこだろう。

さて、
夕べは管理人さんを囲んで
とても楽しい時間を過ごした。

山小屋の管理人さんならではの
とても面白いお話し。

ひろーい意味で色々と
キケンな目に遭われている、というお話し。

とても楽しく聴かせて頂きました。

2日目は、朝4:45起床。

起床一番乗りだったなぁ。
意外とみなさん静かで、
今までで一番快適な夜だった。
(イビキがほとんど聞こえないという)

小支度済ませて外に出てみると、
あいにくの濃いいガス。

御来光はきっぱりと諦めた。

夕べの宿泊は15人ほど。

この時期としては激少ないそう。

その皆さん、帰り支度が早い早い。

早い人で5時半には出発して行った。

縦走ではなく下山なのにどうしてそんなに急ぐんだろう。

私はなぜか、いつも一番最後の出発。

しかも、娘のリクエストに応えて、
クロサンショウウオにもう一度会いに金玉水まで。


夜の間はどうやら石の下に隠れているようだ。


また来年もこの子たちに会えるかな??


そして7:45、下山開始。

(小屋前にて)

あたりはガスガス。


下山だけれども、登り返し多数だし、
長丁場なので、下山もかなりの体力勝負。

ま、のんびり行きましょう。

高度を下げるにつれてガスも段々晴れて行く。


さよなら大朝日。


ガレ場は慎重に。


9:50、古寺山通過。

あと2時間はかかるよ~。

10:55、ハナヌキ峰分岐。

(こっちに進みまーす)
あとキッチリ一時間かかるよ~。

攻撃色。


ブナ林が見事!


登山道沿いに松が増えてくると、
ゴールは近い。

そして12:20、無事ゴール♪(小屋から約5時間)


娘も私もヒザがカックンカックン。笑

ここの下山はかなり脚にきます。笑

途中、少し雨に降られたが、
森の中だったこともあり、濡れずに済んだ程度。

家に戻る途中、かなりの雨が降り出したので、
ギリギリセーフだったようだ。

娘は来年、中学生。

部活も始まるので、こういう機会は
なかなか取れなくなるだろう。

ま、息子連れて行くし、
一人で行くけど。(笑