vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

飛島

2017-08-24 13:55:35 | 旅行
フェリーがだんだん島に近づくとこ~。






うねりに逆らって進む行きの船は
結構揺れましたねー。

揺られているのは実質小一時間なのですが、
完全にグロッキー状態になってる人、多々おりました。
私はなぜか平気でしたが。

島で昼食時のフレッカくん。


「しまかへ」の日よけ下を拝借して
クールダウン中。

とにかく巨大アブが多くて、
これにはちょっと参りました!
どうやら時期的なものらしいのですが。

とまられると確実にチクっとしてきます!

体質によっては腫れるみたいですが、
私はなぜか平気でした。

フレッカくんはきっと黒いせいか
ヤバいぐらいたかられておりました。

段々と毛の中に入って行って
チクっとするようで、かなり嫌がってました。

私、得意のデコピンで30匹以上は
やっつけて、島のアブ減らしに少し貢献いたしました。笑

島へ行く方、
虫よけ&虫刺され薬忘れずに!

こちらは私が島から離れるの図。



これって超貴重画像!
島在住の山仲間に撮って頂きました!!

こちらは船上でのフレッカくん。


無料のケージに入れてもらって、
こうして日よけを作ってあげたので
案外快適だった、はず。


イザベラ・バード

2016-05-09 09:33:43 | 旅行
犬の宮・猫の宮のある高畠の隣町、南陽市は
イザベラ・バードが長期間滞在した土地。


(これは「猫の宮」。今年15歳になるネロちゃんの健康を祈念。)


(猫の宮の前にある「たこ杉」。)

著書『日本奥地紀行』ではこの土地を
東洋のアルカディアと表現したほど、
この土地に魅力を感じたようだ。

ハイジアパーク・南陽には
そのイザベラ・バードゆかりの品や
その足跡が展示されている。



何年か前にも一度みたのだが、
またみたくなったので寄ってみた。

受付で、イザベラ・バードみせて下さい、
と言えば、入館は無料。

150年前、東京から埼玉、日光を経て山形に入り、
最終的には北海道にまで渡った旅の
各地でのエピソードやスケッチ、手紙などが
展示されている。



こういうのワタクシ、超大好物。笑

イギリスのどこぞのスーパーお嬢様かと
思っていたんだけど、それほどお金持ちの
家庭というわけでもなかったみたいだ。

この時代、ヨーロッパの女性が、
当時まだ未開とされていたアジアの東の端を
旅行目的で訪れるなんて、度胸がいいどころの
話しではないね。

記念写真なんてものが気軽に撮れる時代でも
なかったわけだから、彼女はよくスケッチを
したそうだが、この絵がまたスバらしい。


(おんぶされている子のひ孫の代あたりが現在かな?)

複製画でも出してくれれば欲しいぐらいだ。

で、彼女が東洋のアルカディアと表現した
景色というのが、この土地に広がる「散居集落」。

その景色が一望できる高台があるとのことで、
調べを付けて行ってみた。

飯豊町と長井市の境にあるホトケ山展望台。



ここから見た景色を撮った写真や、スケッチが
いろんな賞を獲っているとのこと。

写真の腕がイマイチなので、
その素晴らしさをお伝えすることが出来ないが、
この日吹き荒れていた強風が雲の早い動きを
地面に映し出して、なかなか見事な景色だった。



けどたぶん、今の時期が一番中途半端なんじゃないかな??



もう少しすれば田に水が張られて、
散居集落が水に浮かぶ島の様に見えるだろうし、
夏は緑が濃くなるし、秋は黄金色になるだろうし。
なんといっても朝の霧が低く立ち込めたりなんかしたらそれはもう
絶景なんじゃないだろうか??



そのころまた行きたい。

願わくば!前にも言ったけど
イザベラ・バードの生涯を映画化してくれないかなぁ!
主演はシャーロット・ケイト・フォックスで決まりね!

そしてその作品に私はエキストラとして
出演したい。笑

彼女は当時の日本をとても気に入ったようで、
人々の親切さ、誠実さ、治安の良さ、
そして、勤勉さからくる様々な事に
魅力を感じたようだ。

が、褒めっぱなしというわけではなく、
中でも容姿と、夜の営みについては
かなり苦言を述べているらしい。笑



そんなことも含めてこれは是非一度、
彼女の著書を読んでみたい。