vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

最近雪が降らないね

2010-01-27 13:22:52 | ワンと一緒にスノーシュー
最近、ホンドリスの足跡が多い。



敵だらけの中で生きていくのは
大変だろなぁ。




ローラー台のおかず
『美しいひと』(2008 フランス)


『アパルーサの決闘』(2008 米 主演・監督エド・ハリス)



おニューで月山

2010-01-24 19:09:04 | ワンと一緒にスノーシュー
愛用スノーシューが入院して一週間。
ちょっとしたスノシュロス症候群に陥り、
見かねた妻が、新しいの買っていいよ、と。♪

で、これを買った。
ざ~~ん


『MSR ライトニング・アッセント 25』

こんなステキなものを手に入れたのに、
家でじっとしているわけがないので、
早速月山へ行って来ました。

今回は、ネイチャーセンターから北上せずに、
正面の斜面を登り、スタート。

この斜面は、西からの偏西風をモロに受けるので、
風が強く、雪の積もりかたも独特。


風つえ~


風裏は巨大なマブが。

でもルートを見極めるのに分かりやすいので
尾根上を進む。


(振り返ると・・)

手に届くところにヤドリギがありましたが、

ざんねん、実はついてませんでした。

積雪は4m超えたか?
なんとな~く見覚えのあるような?佇まいが感じられる
ルートを進む。

下に川が流れているであろう場所を渡り、
ここはたぶん、いにしえの道?



(とても勢いのあるブナ。)

登り続けると、2週間前に通った場所に出た。
これで一応、この日の目的達成☆
別ルートで来たことのある場所に出ると、
点と点が結びついて地形がよく把握できる。

あとはどこでもいいから登り続ければ
目的地に着くはず。

この日のラッセルはこんな感じ。


ヒザまでぬかる


(いつまでラッセルすんのさ?)

到着~。観察小屋。



全体の積雪は増えたけど、
前回とあんまし変わらない印象。

ここからもうちょっとだけ登って、今日はここまで。


満足そうね。


エネルギー充填!


この顔は、おいしそうな下りを前にして、
僕より先に行こうとしてる顔です。


我先においしい下りを横取りして満足げです

そして、帰りは少し遠回りして、
あるものを探す。



どこだ?近くまで来ればわかるはず。

あった!

ざ~~ん


大トチの木。

ちなみにこれが積雪のないとき


よしよし。
今日は上出来☆

目標は全てクリアして大満足。


ピ~ス

このあとは、
モリアオガエルの産卵を見た沼であろう場所や、
月山の湧水ポイントであろう場所を通って、
さっき渡った川が流れているであろう場所を渡り、

ネイチャーセンター前の斜面を下り、
無事生還☆

まじで楽しかった。

ライトニング・アッセント 25の使い心地は?

トータルでは大大満足☆

ただ、急斜面で雪面を掴むグリップは、デナリのほうが上。
でも理解した上で使うには問題なし。
デナリでは縦で行けるところを、横で行けば良いだけのこと。

で、で、抜き上げの軽さは特筆モノ!!
軽量さから来ているだけではないね、あれは。
一歩一歩に負荷がかかる状況では大きなメリットに☆

ひょんなことから手に入れたライトニング・アッセント。
大事に使いたいと思います。

ローラー台のおかず
『paris-パリ-』(2008 フランス ジュリエット・ビノシュ主演)





磐司岩ツアー

2010-01-18 19:05:25 | ワンと一緒にスノーシュー
そもそもマタギとは何者なのか?
な~んて話しを語り始めるとブログではなく
論文になってしまうのでカットだが、
昔々、秋保の奥地にマタギの始祖が住んでいた。
数々の伝説が残るその土地に、磐司岩という
数キロに及びそびえ立っている岩壁がある。

冬の磐司岩を見に行きましょツアーへ
いつもの山メンバーと行ってきた☆

入山場所に着くと、先客はおらず
雪面には前日の足跡にフワッと新雪が積もっている。
やはり無垢の雪面というのは気持ちいい。


(スタート地にあったこれは何ですか?)

途中、猿の小群れに遭遇。



子猿も含めると5~6頭の群れか。
基本的に猿は嫌いなのだが、あの寒い中
がんばって生きてる姿をみて、
嫌ってゴメンなって思った。笑

ちょうど良い機会なので猿のこともちょっとは勉強してみよう。

寄り道したり休憩を取りながら、歩くこと約2時間。



だんだんそれっぽい風景になってきた。





とりあえずの目的地に到着!
そびえ立つ磐司岩☆



豪快な景色だ。

なんとなくお昼モードになりお昼ご飯タイム。
まだ10時半なのに。笑

さて?帰る?
と相談すると、もっと先へ行きましょう~、ということに☆
さすが!
そうこなくっちゃ。笑

では、12:00まで歩いて、ゲート&白糸の滝を目指しましょ、
ということになり、歩き始める。

雪面に残された古い足跡も減ってきて、
ここから先はコアな人のみ向かう場所だ。

ここのところの降雪&低温で川がとてもキレイ。





あちこちにつららが垂れ下がっていたりして、
冬の風景を思う存分楽しむことが出来た。

森の木も杉は消えて、ブナがたくさん生える雑木林となる。
雪も深くなり、谷底に見える滝や落ち込みのキレイなこと☆



そして、こちらのエリアから見る磐司岩の迫力は凄かった!



(自分の足で獲得した景色は特別なのだ。)




(磐司岩を仰ぎ見るメンバーたち)

12:00まであと少し。
ゲートまでもあと少し、なハズ!



黙々と歩くも、ゲート見えず。
・・・時間です。

あとどれぐらい歩けばゲートなのかわからないので、
引き返すことに。

引き返す途中、テレマーカーのおじちゃんと会う。
おじちゃんに、

シャ)「ゲート&白糸の滝って近いんですか?」

と質問すると、

お)「あとほんのちょっとだよ」

と。(^^;

ま、しょうがない。笑

それから、約2時間ほどで下山。
駐車場で帰り支度しているとさっきのおじちゃんが帰還。

シャ)「僕らの足跡って、ゲートまでどれぐらいでしたか?」

お)「あと100mだったねー。あの先のカーブミラーを
曲がるとすぐだよ!」

・・・・・。
たしかにあの先にカーブミラーあったよ・・。

また行かなくては☆(^^;

いつもの月山は、豪雪のブナ林歩きという、
とても貴重なことができる場所。
今回は少し趣きの違う風景で、しかも迷う心配や、
危険回避に神経をつかうこともなく厳冬の山奥の景色を
楽しむことができるとてもいい場所でした~。

また行きてー。


ウサギのダンス

2010-01-14 13:30:54 | ローラー台のおかず
最近読んだ本にも書いてあったが、
ウサギはときおり集合してピョンピョン跳んで
はしゃぐことがあるらしい。

他の本でも読んだ記憶があるのでたぶん本当だろう。

で、こないだいつものコースを歩いててふと見たら、
谷の底の雪面におびただしい数のウサギの足跡が。
1羽だけのものではない。
雪の積もりぐあいからして全部同時についたと思われる。

あれは何なのだろう?
やっぱ、ウサギが集まって
ピョンピョンはしゃいだ跡なのだろか??

ローラー台のおかず
『ブロークン・イングリッシュ』(2007 日仏米合作)


『ある公爵夫人の生涯』(2008 英)