vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

チャリに乗れるようになった日。

2009-05-29 09:35:18 | 自転車
今日は朝からとても嬉しいコトがっ♪

娘が自転車に乗れるようになりました!!

補助輪を外したのが一週間前。

ペダルを踏ませずに、地面を蹴って
進む練習だけさせていた。

そして今朝。
わずかばかりの距離、サドルを支えて押して

「VAI!VAI!VAI!  VENGA!VENGA!VENGA!」

と応援して(娘はこれを言ってくれと要求します 爆)
手を放したら・・・

今までずっと出来ていたかのように
スイスイと漕ぎ出した☆

ずっと支えてもらっていると思っていたらしくて、
後ろを振り返ったときに僕がはるか後ろに
いることにびっくりしてキョット~~ンと
してました。笑

一度自信をつけると子供はすごい。

一周200mのトラックを何周も出来るように☆



娘6歳の誕生日まであと二日の嬉しい出来事でした。

こりゃ今年中に親子ツーリングに行けるかも☆


マタギサミット’09

2009-05-28 09:38:43 | お山
今年もマタギサミットが開催される。

6月27~28日

場所はマタギ発祥の地、

「阿仁」

参加してみたいのはやまやま
なのだが、
参加費とか考えると~・・・

む~~ん

と、考え込んでしまう。

一般人の参加も認めてくれる
らしいのだが、山のプロたちの中に
山の素人が入り込むなんて恐れ多いような気も。
ジロ・ディ・イタリアに紛れ込むような?(^^;

行きたいけど、
諸事情考えると~・・・
残念!
って感じだなぁ。


たからもの

2009-05-27 10:15:53 | 自転車
ずいぶんと前の話しですが。

このブログのプロフィールにはっつけている、
ヴィスコンティにサインしてもらって喜んでいる
オヤジの画像。

じつはコレ、砂田弓弦氏が撮って
くれたものなんです。

ジャパンカップ後、氏のHPのアルバムを
見てみたらなんとっ!

写ってるじゃないすか~♪♪

氏は世界でも数人しかいないカメラバイクに乗れる
サイクルフォトジャーナリスト(で合ってるかな?笑)

とにかく、ツール、ジロなどでプロの勝負の瞬間を
撮っているカメラマン☆
そんなスゴイ人に撮ってもらえるなんて、
もう2度とあり得ない。
(奇抜な格好してラルプデュエズでダッシュすれば
撮ってもらえるかも?)

これはもう熱いうちに買っちまえ~っ
と、速攻メールしてお写真として購入させて
頂きました。

オマケとしてチクリッシモの付録で、氏が撮影した
バッソのポスターに、バッソが直接サインした
ものを同封して下さいました。



宝もんです☆

そんな砂田さん、
ジロ第2ステージのゴールスプリント後の
ペタッキ直進をギリギリかわしたらしいですよ。笑



受講&田麦俣

2009-05-25 15:16:30 | お山
今年僕は、ある施設が行う森林ボランティアガイドの
資格を得るために、8回にわたって開かれるセミナーを
受講する予定です。

細かい話しをすると長くなるので、いつものごとく
省略するけれど、山、森、自然について、もっと
知りたいというのがその理由。

今回は第二回目。

内容は、「リスクマネージメント」と、ガイドするに
あたっての心がけなどなど。

若干身構えるような話しから、
笑える話し、ためになる話しをいろいろと
聴けて、座学中心といえど、なかなか充実した
時間だった。

受講されるみなさんはどなたも各方面に
長けていらっしゃる方たちばかりで、
少し気後れした(^^;
けれど、みなさんからの質問と、それに
対する答えを聴いているだけでもかなり勉強になる。

お昼は、森の中で食べましょう♪ と、
担当の方の案内で少しハイキングへ。



残雪の中で、大きなブナに囲まれながら
食べるお昼ごはんの美味いこと美味いこと☆


ちなみにこの場所で3日前に僕の追い求めている動物が目撃されたそうです。

今回は様子見で車で来たけれど、
ほんとはチャリで来たいなと思っている。

6時ぐらいに家を出れば余裕で着くはず☆

まずはシュミレーションしに行かなくてはね。

そして、受講後は、前日にチャリで行く予定だった
田麦俣へ。


田麦俣は谷あいにある小さな集落。

調べたところによると・・・。
大正の終わり頃、ここ田麦俣に阿仁マタギの
松橋富松さんが移り住んだ。
そしてこの界隈で狩猟組が組織されるきっかけを作った。

そんな実話が、『邂逅の森』の原案になっているらしい。


多層民家

その田麦俣には、現役の鷹匠、松原英俊さんが
住んでらっしゃるのだが、いざ家の前に着くと、

「んんん?!
ごめんくださいしたところでそのあと
なんて言えばいいんだ?!」

と考えてしまった。

「ええい!」
と、玄関前まで行ったら、ワンちゃんに吼えられて
そうこうしてるうちに息子さんが出てきてくれたのだけれど、
なんと言ってよいか分からず、詫びて帰ってきたのでした。(^^;

う~ん、何しに行ったのやら。




足跡を巡るツーリング第2弾☆

2009-05-24 21:53:44 | 自転車
予定してた仕事が急きょ延期に~。
ラッキー♪
っつったらもうツーリング行くでしょ☆

今回は1960年代に戸川幸夫が訪れ、
作品『爪王』の舞台になった真室川町へと行ってきました。



交通量の多い13号なんてはなから通る気ナシなので、
次年子~大蔵村へ抜けるルートを北上。
そしたら、途中の本合海でザァザァ降りの雨降りに。
また雨か・・・。

雨の中、真室川町に到着。

さびかったぁ。

まずは民族資料館へ。

そしたらっ

沓沢朝治氏御本人のマネキンが
角鷹を腕に乗せているではないですか!



そして周りには昔からの鷹匠に使われていた道具が。



その中には驚くことに『山立根本巻』もっ!!!


真室川町内の鏡沢という集落から寄贈されたものらしい。

う~ん…我が家からチャリで来れる土地に
山立根本巻が存在していたとは。
調べてみたいと思います。

館内の他の展示物はあっさりと見た後(笑)、
再度鷹匠のとこへと戻ると、館の管理人の女性(若い♪)が、
「あの~、何かご質問などありましたら…」
と、声をかけて下さったので、ここぞとばかりに質問を浴びせると☆

なんとなんと!
この剥製の角鷹が、爪王で描かれている
『吹雪』自身なのだそうだ!



そして、ただ欠けてるだけだと思った左足中指の欠落の
お話しも、聴いていて鳥肌もののお話しでした。



興味深い話しが色々ときけてとても楽しかった。

カンヌでグランプリを獲った「老人と鷹」の
再上映会を是非!と、懇願して館をあとにしました。

予定ではこの後、344号を走って庄内入りし、
旧朝日村田麦俣の現役の鷹匠のお宅を
訪ねてみようと思っていたのですが、
激しさを増す雨と低気温のため断念。

代わりに故沓沢朝治氏のご自宅へ。
そこはまさしく戸川幸夫が通った場所で、
吹雪のお墓と鷹の碑があるらしい。
雨の中、田植え作業をされてる地元の方々に
教えてもらいながらやっと到着。




感慨深いものがありましたね~。

その後はもうちょっとだけ北上して、
釜淵の駅で奥羽本線に乗り込み、
初体験の輪行で帰ってきました~。


雨は残念でしたが、行った甲斐のあるツーリングになりました。

走行距離102㌔。
もっと走りたかった。
次こそ庄内入りだっ!!