札幌でワインを飲もう スープカレーを食べよう

時々、ワインにまつわるお話,
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2012年の本

2012年12月30日 | 読んだもの

「ブルーシンジケート」穂村弘 私の一番好きな歌人の一番好きな短歌が載っています。

サバンナの 象のうんこよ 聞いてくれ  だるいせつない こわいさみしい


「トリフィド時代」ジョン・ウインダム 小学生の頃読んだSF「怪奇植物トリフィドの侵略」と同じ作品。今読むと人間物語であった。
「天地明察」冲方 丁 さわやかな若者がいい。
「銀の匙」荒川弘。農業高校マンガ。
「広告コピーってこう書くんだ!読本」谷山雅計 広告のありさまがしみじみと面白い。
「考えない人」宮沢章夫 この人と同じ時代に生まれてよかった、と思う一人。
「1Q84」村上春樹 いやはやすごい。
「往復書簡」湊かなえ 映画「北のカナリアたち」の原作。この映画は利尻、礼文が舞台です。
「ヤモリの指から不思議なテープ」加藤泰浩 面白い生き物の話。
「みをつくし料理帖シリーズ」 田郁(かおる)江戸時代の食べ物にまつわるお話。続きはまだかと待ち焦がれています。
読んでいて電車を乗り過ごしたのは、つかこうへい以来。
「しあわせのねだん」角田光代 いろいろな値段を書いたエッセーがいい。
「地球のからくりに挑む」大河内直彦 エネルギーとは何か、がわかります。
「ひょうたん」「十日えびす」宇江佐真理 しみじみと読む時代小説。
「住まいの解剖図鑑」増田奏 住まいに詳しくなります。
「とにかく散歩いたしましょう」小川洋子 改めて思う。優れたエッセーの書き手であります。
「池波正太郎の東京・下町を歩く」常盤新平 かっぱ橋の道具街の近くにある池波正太郎記念文庫はいいところでしたよう。

コメント
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