黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

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栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 ちょっとひといき版(通算No35)

2011年06月04日 16時48分44秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!
         
              忘恩の徒・栗田工業の恫喝に屈し、文芸社が葬り去った野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”


  ここまで、栗田工業の文芸社への出版介入問題を書いてきて、いったい藤野宏さん(現会長、今月29日の株主総会で退陣)というお方はどういうお方なのだろう、取材を
 生業としてきた期間も長いクンちゃんとしては、そのことがずっと頭に引っかかっていました。
  著者野崎貞雄氏の著作によれば、相当語気も荒く野崎さんらをなじったというが、どのようなタイプのお方なのだろうか、と。

 

  そんな疑問に応えてくれるのでは、とちょっとばかり期待して、Gooを検索しちゃいました。
  すると…、


[PDF] 藤野 宏 中村清次
藤野 宏. 中村清次. [なかむら・せいじ]1942年福岡県生まれ。1965年慶應義. 塾大学 経済学部卒業後、株式会社商船三井入社。1992年財. 務部長、1994年取締役経理部長、 1995年取締役企画部長、. 1996年常務取締役、1998年代表取締役専務、2000年代表取 ...

https://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnum... - 別ウィンドウ表示



  というのがひっかかってきました。
  ふーん、後で見てみよう、と今度はYAhooを検索してみました。



• 藤野宏 - プロフィール - Yahoo!人物名鑑
藤野宏のプロフィール、画像、動画、ニュース、作品情報、ブログ、Feペディア(出典: Wikipedia)等、Yahoo!人物名鑑でチェック!
talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp168484 - キャッシュ



  というのが出てきました。なんか「藤野宏人」という別人はたくさんのってるね、有名な人なんかもね。
  
  これを開いてみることにしましょう。上のアドレスをコピーしてアクセスすると頭の部分がないせいか、エラーになります。
  次のフルアドレスをこぴーしてくださりや!

http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp168484  


がーん! ああっ、ごめんなさーい!(クンちゃん、驚愕!)とんでもないものが冒頭に写っているではないか!

  クンちゃんは知りませーん。クンちゃんがこういうふうにやっているわけではありませんからね。
  見ないふりして、大急ぎで閉じてしまった。栗田工業の広報が、なんとかするんじゃないかな。

 もうひとつあります。さきほどのGooと同じもののようです。



www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin12-5.pdf


  開いてみました。
  これは、なにやら日本銀行の広報誌とか機関誌というような媒体に掲載された対談の記録らしい。
  でっかい写真、なかなか鋭い視線を投げかけている、たとえるなら「警察官僚然」とした、とでもいうのだろうか、
  そんな印象の、どや顔写真がのってました。
  


• 藤野 宏 中村清次
(PDF)
藤野 宏. 中村清次. [なかむら・せいじ]1942年福岡県生まれ。1965年慶應義. 塾大学 経済学部卒業後、株式会社商船三井入社。1992年財. 務部長、1994年取締役経理部長、
1995年取締役企画部長、. 1996年常務取締役、1998年代表取締役専務、2000年代表取 ...
www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin12-5.pdf 



         【2007年12月25日発行、日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)16頁所収・栗原克己撮影】


  ああ、こういうお方だったのか。ご尊顔を初めて拝することができました。
  ここで、「引用」してみなさんにただちにご紹介したんですけど、この「NICHIGIN2007 NO12」というクレジットのついたPDFを、クンちゃん
  ブログの画像に取り込む方法がわからないので、紙レベルで複写したものをさらにスキャンしました。鮮明なご尊顔と記事全文は、前記
 アドレスでどうぞ。
   
  しっかし、2007年12月発行の日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)に掲載ってことになるが、この年3月13日には大阪地裁で
 例の大規模談合事件の判決があり、法人としての栗田工業には罰金1億6000万円、担当部長にも有罪判決が言い渡されてんだよ。
  その栗田工業の社長といえばこの事件の最高責任者ということになる。実際、自分だって、ちゃんと検察庁に呼ばれて調書とられてる
 やんけ。
  藤野社長がそのようにしてすっとぼけて、てめえの責任は一切取らずにやりすごした同じ年に、日本の中央銀行の機関誌に堂々と出ち
 ゃって、日本国民の皆サマに対し、えらそうにモノを言ってるってわけだ!笑わせるのも大抵にしてもらいたいワ!
  のせるほうの日銀も日銀、ホンマにどういう神経してるんか理解不能、あほちゃうか、というわけだが、のるほうものるほうやねえ、
 相当のポアちゃんだよな。
  どこまでいっても呆れかえる、という話で満ち満ちているというわけでござんした。


 
                                     【日本銀行ホームページより】  
  
 
  (なお、「ひとくち著作権」ですが、藤野宏さんのご尊顔、このページの記事内に「引用」しました。出所を明示してあります。ここで、
 画像取り込み方法をクンちゃんが知っていたとして、画像をいじって藤野さんの写真だけを切り抜いて掲載すると大変微妙ですね。
 同一性保持権という著作者人格権(編集著作権が存在すると仮定して)がらみの問題になるかもしれません。

  それにしても、いまの時代、ネットにちょっと自分の顔をさらす、それはとりもなおさず全世界に向けて自分の顔が露出していくこと
 を容認することになるわけですねえ。ホントに大変な時代になりました。

  それからもうひとつ、このページの上のほうの、いま野崎著作の遺影が置いてあるところに藤野さんらのご尊顔頁を置くと、それは
 おそらく「引用」になりません。「使用」です。「使用」は「引用」と異なり、著作権者の許諾が絶対必要ですし、場合によってはパブリシ
 ティ権の問題も出てくる。権利者の許諾のないままに使うと「無断使用」になります。

  栗田工業が「カバー写真の栗田春生氏の写真、使用許諾が取れてないじゃないか」とガセネタで文芸社を脅したように、無断使用
 は発売中止や削除といった強い措置を求める根拠に十分なります。
  念のため繰り返しておきますが、正当な理由があれば、ですよ。栗田工業のようにガセネタで相手を脅し、脅された方もまたびびり
 まくってやすやすと恫喝者の言いなりになるなど、本当に空前絶後の馬鹿話ですね。また、そういった強い措置だけではなく、損害が
 発生すれば、当然、損害賠償請求の対象にもなるでしょう。
 
  もっとも、争う手間暇を勘案してほおっておく、というのはかなりあります。たとえばネットの関係なんかその典型ですね、数が多す
 ぎて! クンちゃんブログなんかで仮に無断使用があったって、そんなんをいちいち相手にする暇なヒトは珍しいってことです!)


それから、野崎著作はこのブログで中身を全部無料アップしてんだから、買うてくれる人などおらへんやろが、
単なる宣伝のため、野崎著作をヤフーオークションに入れたといたわ! 
ぜひぜひ、見て頂戴ね!出品料ただのクンちゃんだからできるこってす! 
もちろん買っちゃ駄目だよ、終わっちゃうから!
       
     http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r78769585



掲載予定記事の一例
 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)


 「あの人は、なんていうのかねえ、あわてもんというか、自分でコピーとるのはいいんだけど、コピーだけ持ってって、オリジナルを置き忘れていっちゃうんだよ。」
 「ああ、そういうところがあるんだ。かわいげがあるじゃん?」
 「いや、そんなんじゃないんだよ。たとえば、ヒラに降格させた課長の顚末書を置いといたり、じゃめじゃめさんの本がバカ売れしたときに著者や社長なんかとヨーロッパ旅行
  に行ったんだけど、その日程とか、参加者がこれこれこういうだれだれ、とかいうのが全部書かれている日程書をよお、土曜日に置きっぱなしのまま出発しちまったんだ。」
 「ふーん、月曜になってそれをみんなが読んじゃったってわけね。わざわざやってんじゃないのか。」
 「そうじゃないと思うけどね。んで、そこに出てくんのはだいたい誰が誰だかわかったんだけど、みんなでいろいろ考えてもわからん女名前があってよ。」
 「それは女名前だけど、男かもよ。クンちゃんだって、女名前と言えばそうじゃないか」
 「そりゃそうだけど、なんとか子とつくのはだいたい女じゃないか? みや子とかよね子とかね。」
 「そんなことはないよ、昔の宇都宮市長は、小池よし子(嘉子)だけど、よしたね、だったし…」
 「なんか、話がトンじゃったけど、もっとトンでもないのもあったってよ。同じ、じゃめじゃめさんとの契約書も、こっちは失敗コピーなんだけど、そのへんの屑入れに捨て
  たこともあったっていうんだ。おまえんとこの会社じゃ、極秘扱いなんだろ、じゃめじゃめさん情報は。それが編集部全員とっくにに知れわたっちゃってんだ、と。」
 「よく知ってやがんな! どこで聞き込んだのやら。」
 「げっ、そんなトロいやつなのか、あいつは。じゃめじゃめさんの身元が極秘ってのは、対外的には割ってないって意味なんだろう?そういえば ありゃあ男かい、女なんか
  い?仕事はやってねえんだろうね、もう。 んで、その失敗コピーってのは、いまでも現物あんの?」
 「いやあ、そんなことはやたらに言えんよ。コピーは、隠してっけどみんな持ってるわな、まあ何かのときに使おうってことかもね。おれも持ってるし。」
 「それおよ、クンちゃんのブログにアップしたら、ええんでないかい?
 「ホンマやねえ、拾ったもんやから、あんまり問題あらへんし、落ちてましたが、なんてクレジットつけるとかな、まあ検討してみるワ」」
 「そういえば、うちのほうへ専務で来てからも……」等々、延々とつづく。
 
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)





栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 緊急報告⑪(通算No34)

2011年06月04日 11時07分03秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!
         
              忘恩の徒・栗田工業の恫喝に屈し、文芸社が葬り去った野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”


   野崎Vs藤野の藤野氏がどんなお方か、いま検索したらわかりました。
  きょう4日中にアップしときます。(というほどのもんじゃないけどね!)
 



 「回収したが、契約は消滅していない」(文芸社)の不思議
(6月4日、野崎氏談)

  出版介入問題が起きる前、著者野崎貞雄氏は文芸社から手許に届いた見本本では足りなかったので、チェーン書店有隣堂横浜店に「『大恩・忘恩・報恩』が入庫したら1冊」と
 注文しておいた。昨3日朝、それがどういう処理になったか電話で問い合わせたところ、書店側は「うちの他の店の在庫も全部検索してみたんですが、どこにもなかったので文芸
 社に問合せてみました。そうしたら、この本はカバー写真の使用許諾がなかったので、すでに絶版だと言ってます。お売りするものはありません」チャンチャン!との回答だった。

  驚いた野崎氏はただちに文芸社の小林雄彦著者サービスセンター長に電話をかける。「あなた様はこれまで、出版契約は消滅していないと妙なことをおっしゃっていましたが、
 このたび本屋さんから絶版であるということを、初めて耳にしたわけでございますが…。」
  すると、小林雄彦氏が言う。「確かに会社の方針で回収はしたが、まだ絶版にしたわけじゃないんだ」云々。

  野崎氏はさらに、「現実に書店がそう言ってるんですよ。どういうことなんですか」と食い下がるも、まったくラチがあかない。著者に一切の連絡をしないまま、さっさと5月27日
 金曜日に回収をほぼ終えてしまい、それから足かけ8日もたつのである。こんな、のらりくらりの回答は天然記念物モノである、と言うべきである。

  さらに、「契約を守らず、楽しみにしていた発売を勝手に中止しておいて、あなたはいったいどう思っていらっしゃるんですか!」と鬱憤をぶつけると、
  小林氏は、「個人的にはお気の毒だと思うけど、なんせ会社の方針なんでね、どうにもならないんだよ」と、あきらめてくれと言わんばかりの対応。

  野 崎 「そういうお気持ちがちょっとでもおありなら、あなたが会社に働きかけて、ただちに本を売り出すよう、上層部を説得していただきたいのです!」
  小 林 「……」
  野 崎 「本は売らない、契約は残っている、そういうムチャクチャなことをあなたはおっしゃってるわけでございますが、実際のところ、いったい私の契約はいまどういうことに
       なってるんでしょうか!」
  小 林 「……」
  野 崎 「なんとか、おっしゃってください。」
  小 林 「現在、代理人が検討しているからねえ…」
  野 崎 「そりゃ、どういう人なんでしょうか?」
  小 林 「顧問の弁護士なんだよ。」
  野 崎 「この問題の対応を、いまの段階で検討してるっていうのは、まったく順序が逆ではないでしょうか? 回収という非常事態を処理する際にはなにも検討なさらなかっ
       たのですか!それはだいぶおかしい話でございますね。」

  というような趣旨のやりとりがあって、到底まともな話にはならないので、「一刻も早く、契約の現状、解除するならその旨とその理由を文書で回答してください」と何度もお願
 いして、やむを得ず電話を切ったというのだ。ホントにどっちが客なのか、わからないのである。

  また、野崎氏が「おたくの倉庫にはまだあの本は積んであるんでございますよね? 著者贈呈分として送っていただいた100冊はあちこち送って、手許には私の分1冊しかなく
 なりましたので、別に15冊買って送ってもらいました。まだ、足りないので、あと10冊ばかり買いたいのですが」と依頼したのに対し、小林氏は「倉庫にはあるんだけど…、自
 分の一存では…」としばし絶句。「上司と相談してお答えします」といったん電話を切った。その後、結局「やっぱり、さらに10冊のご注文には応じかねる」との回答があったと
 いう。

  文芸社はただちに出版契約の相手方である野崎氏に、自らの行動とその理由を文書で提示するのがせめてもの社会的存在としての会社の責任である。(つづく)
 


  栗田工業と文芸社によって誕生直後に葬り去られた野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』をせめてネット上で復刻させるために、何回かにわたって同書の本文をこのブログに掲載し
 ています。今回は、資料編と「あとがき」を掲載します。これですべて掲載したことになります。























掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)


 「あの人は、なんていうのかねえ、あわてもんというか、自分でコピーとるのはいいんだけど、コピーだけ持ってって、オリジナルを置き忘れていっちゃうんだよ。」
 「ああ、そういうところがあるんだ。かわいげがあるじゃん?」
 「いや、そんなんじゃないんだよ。たとえば、ヒラに降格させた課長の顚末書を置いといたり、じゃめじゃめさんの本がバカ売れしたときに著者や社長なんかとヨーロッパ旅行
  に行ったんだけど、その日程とか、参加者がこれこれこういうだれだれ、とかいうのが全部書かれている日程書をよお、土曜日に置きっぱなしのまま出発しちまったんだ。」
 「ふーん、月曜になってそれをみんなが読んじゃったってわけね。わざわざやってんじゃないのか。」
 「そうじゃないと思うけどね。んで、そこに出てくんのはだいたい誰が誰だかわかったんだけど、みんなでいろいろ考えてもわからん女名前があってよ。」
 「それは女名前だけど、男かもよ。クンちゃんだって、女名前と言えばそうじゃないか」
 「そりゃそうだけど、なんとか子とつくのはだいたい女じゃないか? みや子とかよね子とかね。」
 「そんなことはないよ、昔の宇都宮市長は、小池よし子(嘉子)だけど、よしたね、だったし…」
 「なんか、話がトンじゃったけど、もっとトンでもないのもあったってよ。同じ、じゃめじゃめさんとの契約書も、こっちは失敗コピーなんだけど、そのへんの屑入れに捨て
  たこともあったっていうんだ。おまえんとこの会社じゃ、極秘扱いなんだろ、じゃめじゃめさん情報は。それが編集部全員とっくにに知れわたっちゃってんだ、と。」
 「よく知ってやがんな! どこで聞き込んだのやら。」
 「げっ、そんなトロいやつなのか、あいつは。じゃめじゃめさんの身元が極秘ってのは、対外的には割ってないって意味なんだろう?そういえば ありゃあ男かい、女なんか
  い?仕事はやってねえんだろうね、もう。 んで、その失敗コピーってのは、いまでも現物あんの?」
 「いやあ、そんなことはやたらに言えんよ。コピーは、隠してっけどみんな持ってるわな、まあ何かのときに使おうってことかもね。おれも持ってるし。」
 「それおよ、クンちゃんのブログにアップしたら、ええんでないかい?
 「ホンマやねえ、拾ったもんやから、あんまり問題あらへんし、落ちてましたが、なんてクレジットつけるとかな、まあ検討してみるワ」」
 「そういえば、うちのほうへ専務で来てからも……」等々、延々とつづく。
 
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)