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文芸社勇退の小川くんから連絡(小川くん問題最終リポート)

2014年01月15日 21時10分49秒 | 日本文学館=文芸社の労働問題

  奉祝 いずれ、旧文芸社支部HPのアドレスに
    小川秀朗くんからの「ご挨拶」掲載
 とのこと

 先週金曜日、10日付で文芸社を勇退した小川秀朗くんから、引き続き、次の連絡が入りました。

************** 以下、転載 ********************


 お世話になっています。
 なんだかんだとたてこんでいて、連絡不十分で申し訳ありません。

 きょう、弁護士の先生と打ち合わせをいたし、
 先日削除した旧文芸社支部のアドレスに、文芸社との闘争の終結ほかについて、
 みなさまへのご挨拶を掲載いたすことにしました。
 なるべく早く掲載したいと思っていますので、もう少々お待ちください。

 多くのみなさまに、折に触れて激励のお言葉をいただきました。
 あたたかいご支援に心より感謝いたしております。
 取り急ぎ、クンちゃんブログの場をお借りしてご連絡申しあげます。

 旧支部HPアドレスは、 http://www015.upp.so-net.ne.jp/office-o/index.html です。


************** 転載おわり *********************

   (以下、1月17日一部訂正加筆)
 要するに、未払い賃金支払い請求訴訟の中で、紛争全体の終結が図られた、ということのようです。
 つまり、判決以外の終結方法、普通に考えれば、「和解」という格好で終結したものと考えられます。
 こういうパターンは、通例「労働者側の勝ちぃ―」と言えましょう。
 いずれ時機をみて掲載されるという小川くんからの「ご挨拶」に注目したいと思います。

 当クンちゃんブログでは、およそ2年間にわたり小川闘争を断続的に報告してきましたが、こちらも勝利的終結を契機に小川問題にひとくぎりをつけることになります。
 振り返ると、2年前の2月11日に小川くんからクンちゃんへの初めての着信があって以来、西瓜谷南瓜(すいかや・かぼちゃ)時代から数えると、小川くんからの着信はパソコンに648件、携帯に278件となっており、なかなか感慨深いものがあります。
 また、忘れてならないのは、当ブログをご覧の方々からさまざまなアドバイス、情報提供をいただいたことです。小川問題の報告を閉じるにあたり、深く御礼申し上げます。ありがとうございました!


 なお、参考までに小川問題を扱った各種メディアの一部を列挙しておきます。

 *レイバーネット:平成25年3月2日
  http://www.labornetjp.org/news/2013/0302repo 
     『特別レポート:「追い出し部屋」には負けない!~㈱文芸社、地下倉庫で頑張る小川秀朗さん』

 *マイニュース・ジャパン:平成25年4月5日
  http://www.mynewsjapan.com/reports/1805 
     『「廃棄原稿を入力しろ」 現役社員が語る文芸社“追い出し部屋”の手口』

 *フジテレビ:平成25年4月23日
  http://blog.fujitv.co.jp/tokudane/E20130423003.html 
     『とくダネ 真相チェイス!直撃御免』
 
 *レイバーネットTV:平成25年4月25日
  http://www.ustream.tv/recorded/31935159  
 
     『レイバーネットTV第51号「追い出し部屋からの告発』

 *労働情報:平成25年7月 867号
  http://www.rodojoho.org/archives_tatakai/~2013/tatakai867.html 
     『追い出し部屋でおなじみの文芸社 逆切れ!』

 *マイニュース・ジャパン:平成25年7月12日
  http://www.mynewsjapan.com/reports/1854 
     『“追い出し部屋”の文芸社、今度は労務管理部長が“個人”で、ツイッターやウェブサイトが名誉棄損と内部告発者を提訴』

 *日刊ゲンダイ:平成25年7月26日 
     1面見出し『ここまできたか追い出し部屋』 5面『「追い出し部屋」戦慄の実態』                        




 

文芸社小川くん退職、HP削除は本人の手で

2014年01月14日 09時01分10秒 | 文芸社=日本文学館商法の表と裏
  
 「すいません、もうちょっと待ってください」


 今朝、待っていた小川秀朗くんからのメールが着信していました。やれやれ。
 

*************** 以下、引用 ********************

 みなさまに大変ご心配をおかけいたしています。
 クンちゃんブログを拝見していて、心苦しい限りです。
 実は、先週金曜日の10日付で文芸社を退職しました。
 また、組合HPを削除したのは私自身です。

 退職の経緯について、公表できるものと公表できないものの判別がつかず、
 弁護士の先生への問い合わせも土日祝でままならず、ということで、
 応援してくださったみなさまにも、本当に失礼しています。

 大至急、確認をして改めてごあいさついたします。

 本当にすいません、もうちょっと待ってください。(後略)

************** 引用おわり **********************


 断片的なメール内容で、なにか複雑な事情がありそうですが、ともかく不測の事態に陥っているということではないようで安心しました。

 また、何かわかりましたら報告いたします。

 

小川支部長退職との風評あり、との情報

2014年01月13日 16時18分33秒 | 日本文学館=文芸社の労働問題

 小川支部長、連絡できない状況か!?

   

 去る10日夜から東京管理職ユニオン文芸社支部のホームページが消え、小川秀朗支部長(日本文学館出向)にコンタクトが出来なくなっていることは既報のとおりですが、その後、当ブログメッセージ欄に寄せられた玉石混淆雑多情報の中に、幾分信憑性を含むものがいくつかありました。

 「3時過ぎだったか、いつものように職場を抜け出してサンマルクで一息いれていたら、小川さんが店の外をさっそうと歩いてましたよ」(所属極秘A)、「夕方、まだ少し明るい時間、彼が新宿三丁目の駅に向かって降りていくのとすれ違いました。言葉はかけませんでしたが、目は合った」(文芸社B)、「小川氏はきょう退職した、との風評が、10日夕刻から文芸社本社内にさぁーと流れました」(文芸社C)というようなもので、まあ、あまり役に立つようにも思えませんが…。

 小川くん本人からクンちゃんへの連絡はいまのところありません。

 小川くん! とにかくご一報ください!

 その後、いろいろ検討してみましたが、クンちゃんの手控えによると、この10日という日には、未払い賃金の支払いを求める対文芸社訴訟の口頭弁論期日(あるいは準備手続き期日)が入っていたはずで、このまま何も連絡がなければ、可能であればあす14日にでも東京地裁の係属部へ出向いて尋ねてみるとか、一件記録を閲覧してみるなどの手立てを講じようと思っています。
 なお、ホームページ削除ですが、なんというのか開設者というのかプロバイダーというのか、そういうところか、本人でなければ、簡単には削除できない。第3者が勝手に削除は出来ないということですので、小川くんが不測の事態に陥ったというよりも、何か連絡出来ない事情の中に居るものと思います。

 また、何かわかりましたら、ご報告致します。

消えたMU文芸社支部のHP

2014年01月11日 10時58分58秒 | 日本文学館=文芸社の労働問題

    MU支部ホームページ消え、
   支部長は連絡つかず

        事実関係を確認中

 今朝(11日)PCを立ち上げてみると、昨夜遅くから今朝にかけて、「ユニオン文芸社支部のHPが消えてますが、どうしたんでしょうか?」という趣旨のご連絡が当ブログメッセージ欄に計6通入っておりました。
「いや、きのう、見たけどねえ」と首をかしげつつ、支部HP http://www015.upp.so-net.ne.jp/office-o/index.html にアクセスしてみると、

 確かに消えている!
 「So-netをご利用いただきましてありがとうございます。お客さまのお探しのページは見つかりませんでした。」という表示になってしまう。

 きのうの当ブログ記事「不実告知はやばい」をサイトアップした直後の10日未明にアクセスした際は、下記アドレス画像の別バージョンがアップされていたんだけど…ねえ。
  http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/m/201205クンちゃんブログ2012/5/27

 それで、小川支部長にさきほどから連絡し続けているのですが、いまのところ応答がありません。

 HPは別として、前にも数日の間、連絡がつかないことがありましたが・・・。

 また、何かわかりましたら、報告いたします。

おめでとう ならぬ おめだま頂戴

2014年01月10日 00時40分46秒 | なんとなく関係ありそうな裁判沙汰

 「不実の告知」はかなりやばい!

  三が日も七日正月も過ぎちゃって気恥ずかしいのですが、新年おめでとうございます。ことしもよろしく!

 で、きょう(9日)は安愚楽牧場元社長らに対する実刑判決が出たねえ。おめでとう、はい、おとしだまならぬ、とんだおめだまを頂戴したもんだ。(以下引用産経より)
 黒毛和牛委託オーナー被害者数=7万3,356人、被害総額4,207億6,700万円という規模だから、執行猶予無しであたりまえ。無駄な控訴はやめて、しっかりオツトメしてもらいたいものだ。

************* 以下、引用 ****************

 安愚楽牧場元社長に実刑判決 「情報ゆがめ悪質」
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140109/trl14010920410005-n1.htm 

 2014.1.9 20:37
 「虚偽の説明で出資者を勧誘したとして、特定商品預託法違反(不実の告知)の罪に問われた「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)の元社長、三ケ尻久美子被告(69)と元役員、大石勝也被告(74)の判決公判が9日、東京地裁で開かれた。芦沢政治裁判長は「顧客の判断の前提となる情報を大きくゆがめる悪質な犯行」と指摘し、三ケ尻被告に懲役2年10月(求刑懲役3年)、大石被告に懲役2年4月(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
 芦沢裁判長は「保有する牛の大幅な不足を知りながら、会社を維持するために顧客を得ようとし、自己中心的だ」と非難。弁護側は「牛を増やし、利益を確保する考えだった」と執行猶予付き判決を求めたが、芦沢裁判長は「架空の牛の契約書の書式について決裁権を持つなど両被告の刑事責任は重い」として退けた。
 判決によると、両被告は平成22年9月~23年7月、実在しない牛の識別番号を記載した契約書を送付して、出資者を勧誘した。安愚楽牧場は23年8月、約4330億円の負債を抱え破綻。被害対策弁護団によると、計約7万3千人が出資し、被害額は計約4200億円に上る。」

************* 引用おわり *****************

 この事件の概要は以下のウィキで。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%84%9A%E6%A5%BD%E7%89%A7%E5%A0%B4 


 よくわからんのが、この度の量刑。特定商品預託法の不実告知の罰則は、「2年以下の懲役または100万円以下の罰金」(14条)なんだけど、両被告人ともこれを上回っているのが???ちょっとどういうことなんか。 

 一方、不実告知と言えば、誰でもすぐ思い浮かぶのは文芸社=日本文学館の褒め倒し、「売れる売れる」の不実告知的商法。こちらは特定商品預託法ではなく、特定商取引法ということになるが、こっちの法律の不実告知は「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」(70条)だから、結構厳しいやね。
 安愚楽は破たん後2年を経て刑事事件となったわけで、この経緯を見ると、検察の考え方次第では、文芸社=日本文学館の不実告知的商法も相当やばい線にあるわな。なんせ消費者庁は先の日本文学館三か月業務停止処分の際に、「認定した違反行為は、再勧誘、不実告知及び適合性原則違反です。」と明確に断定しちょるけんね。前の東京地検への鬼蜘蛛詐欺告発(直告)みたいに、今後、告訴告発なんか出てくると、ちょっと困るわな。首を洗っとく必要があるやつもあちこちにいるんじゃないか。
 なにはともあれ、両社にとって穏やかな年であることを祈念したいものだ。


 それはそうと、「都知事選 細川元首相が立候補検討 都議会自民党は舛添氏支援へ」とかいう流れになってきたっていうんだけど、細川=小泉の脱原発ジジ路線で行くとなると、ジジイは黙ってすっこんでろ! ではすまなくなるんじゃないか?
 早々に出馬を表明した宇都宮けんじさんのほうは、なんだかごてごてしていて、こりゃさらに霞んじゃうわな?
 http://article9.jp/wordpress/ (澤藤統一郎の憲法日記)