黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

幻冬舎Rミッフィー問題の最終的落着(通算No122)

2011年12月16日 20時57分12秒 | 幻冬舎R著者の憤懣爆発

 

   
                                               富士山遠景二題



      去りゆく暗雲、
        在庫本全部の来春引き渡しで幕!

             ミッフィーvs 幻冬舎ルネッサンス問題



 去る7月31日付クンちゃんブログに、「ミッフィー問題は一応ここまで、という結論になりました」という下記アドレスの記事を掲載しました。
 
   http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/d1efc94fcaa78272e5aa63f194c6ec28

 その後、ごく最近になって、ダイエット・ミッフィーこと酒井日香さんが幻冬舎Rとの出版契約の終了と在庫本の引き渡しを求めたところ、応答なしということで彼女はぶんむくれ。
 あー、そういう態度なのね、わかったわよ、とばかり彼女はあらためて同様趣旨の通知書を幻冬舎Rに送りつけるなど、沈静したはずのミッフィー問題が再燃しそうな気配となっていた。
 この情勢悪化で、ダイエット中のミッフィーがまたまたマルエツでおはぎなどを秘かに購入、家人やレジレディの目を盗んではその場でむさぼり喰らう悪癖が復活するのではないかと関係者の間で危ぶまれていた、という。

 しかし、回答期限を1日超過した16日夕刻になって、幻冬舎Rから配達証明郵便がひょっこり到着。「来年3月5日の出版契約終了後に、在庫本を引き渡す」との連絡が来た。
 通常であれば、期限の超過は取り返しがつかないが、そこはまあ、見ないふりをしておこう、ということのようだ。また、クンちゃんなら、このような場合、さっそく虎屋の羊羹手土産に馳せ参じ、ちゃんちゃちゃちゃんと「解決合意書」(和解契約書)などを取り交わし、永久に紛争が再燃しないよう詰め切るが、そこはまあ、いろんなやりかたがあるんで、知らんぷりをしておこう。

 で、すべての問題が“収拾”された格好になったことで、ミッフィーは自らのブログ「占い死ね死ねブログ」で、顚末のリポートと現在の心境などを書きつづっている。悲喜こもごもというのか、愛憎入り交じるというのか、ミッフィーの複雑かつ赤裸々な心情が吐露されているので、是非、下記アドレスへ行ってみてくだされ!
   
            http://ameblo.jp/sakainichika/

 言うまでもなく、これで根本的な問題が解決したわけではない。
 この機会に書いておくべきこともあるのだが、クンちゃん人は本日、どうも風邪っぽいので、とりあえず失礼します!(得意の“詳報後送”)

そうそう、ミッフィーは来る12月25日夜、新大久保か大久保かあのへんの、「ロフト」なんたらいうとこでトークライブショーに出演するということなんで、このネタも出るにちげえねえ。暇で暇で死にそうな人もそうでない人も行ってみたらいいかもね。詳しくは前記「占いひまひまブログ」へ!


よい著!どっこい著!②(No121)

2011年12月08日 08時46分55秒 | 出版関係話題

  なんだい、結局、我田(朝日新聞出版)に
 水を引きたいだけなんかい、
 と言われかねないねえ!

 現況の問題点の考察もまったくないわなあ…。

 


 

                  

                       ご本人が満足しておられるなら、それはそれで結構なことです。パレードというのは大阪の会社で
                      このお方はいずれの著書も同じ会社でお出しになっていますが、『懸け橋』というのは、別の部門か、
                      ピープレスとかいうことになっています。http://www.p-press.jp/profile/index.html

                  

                       ここが問題だという核心のひとつ、「書店販売」の陥穽にまったく触れず、何が「9割云々」や、ちゅうことやね。 
                       「かつて新風舎にハクを付けたと同様効果が幻冬舎Rに出ると嬉しいね」(しこたま談)
                       新風書房の福山さんは故渡邊勝利氏の盟友。立派な人です。新風舎倒産騒動のときは、似た社名で風評被害に。                 

                  

                    ここでも、書店に並べたい、書店に並びます、という問題の核心部分にしかとこいてるわな。
                    「甘い勧誘」をする版元がいる、という趣旨の指摘をしているんだから、このつづきものに登場した版元はちゃん
                    とした版元だという“誤解”を招くわなあ。その中でも断トツは朝日新聞出版ってわけかい? 現役も、OBがやっ
                    てる朝日クリエ程度じゃないの? http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/c/823875588dff36f3f3306ba7bf980439

                  

                          こっ、これは、どこぞでやってる“コンテスト商法”じゃなかんべねえ?


よい著!どっこい著!(No120)

2011年12月07日 22時51分29秒 | 出版関係話題

  朝日家庭面の自費出版特集つづきもの②を無断転載!
 “特落ち”も、言い古されたことも、
 知らんぷりして書き込むこの新聞の体質がばっちり、の第2回。
 他の回はどうかな?


*********** 
どなたか、朝日新聞の12月3日朝刊を、お持ちではないですか??

うちはスポニチしか取ってないので、その記事が読めんのです。。。

読んで確認したら、わし、朝日新聞に

「あんな問題だらけの出版社をヨイショするなど、いかがなものか」

と、一応はクレームつけないわけにもいきまへん。“うさんくさ自費出版撲滅イメージガール”といたしましてはね。。。

12月3日の朝日新聞朝刊って、どうやったらバックナンバー手に入れられるんでしょう??
***********



  前回No119のコメント欄で、ダイエット・ミッフィが上のようにほざいている朝日記事、クンちゃんが特別に無断転載してやるワ!
  なんとか追って「引用」の形に仕立てようと思いますが、その前にクレームが来たら削除しますんで。
  まあ、こんなん読んでないから、来ないとは思うけど。

  ちら読みしたけど、まったくメアタラシイことは見当たりません。ただし、それはこの紙の特徴というか特異(得意)なもんなんでね!
   しこたましゃちょうなんか、ミッフィらの話とは違って立派なこと言ってるわなあ。このデンで行くと、彼なんか5万冊ばかり出さねば、とか
  千駄ヶ谷あたりのスズメが言ってるとさ。

   いずれにしても、自費出版を考えている人に役に立つ、といえば、フクちゃんの「自費出版顚末記」http://p.booklog.jp/book/35688 だわな。
  
  まあ、ほかの回も、念のため検証してみますけどね、例によって「詳報後送」ってなもんで、すぐにはアップできんわな。

               

  
   つづきものの他の回はどんなもんかって?
  それは、あした朝までに「よい著!どっこい著②」(No121)にアップしとくよ!

 

“ちかん裁判”-栗田工業・藤野宏会長の仮処分申立を却下!!横浜地裁第3民事部(通算No119)

2011年12月03日 14時57分10秒 | 栗田工業ちかん裁判、野崎Vs藤野一本勝負
    栗田工業“ちかん裁判”
   野崎貞雄氏に「わざあり!」
   栗田工業側の仮処分申立を却下!  
    栗田工業と藤野宏・前会長の「保全必要」主張を退ける・横浜地裁
   文芸社!いったい、どないするんや!




 東京証券取引所一部上場の栗田工業。“水のクリタ”として世界的に著名な企業である。
 その栗田工業を故栗田春生氏とともに創業した野崎貞雄氏の著作『大恩・忘恩・報恩』(文芸社刊、文芸社は発禁処分に付したまま沈黙している)の一部記事が名誉毀損にあたるとして、栗田工業と同社藤野宏会長(退任)が同書の頒布禁止などを求めた仮処分命令申立事件で、横浜地方裁判所第3民事部は昨12月2日までに、栗田工業側の申立を却下し、関係者に通知した。

  藤野氏側は、野崎氏が自著に、藤野氏を「ちかん(破廉恥漢)」と表現した過去の野崎氏執筆のインターネット記事を資料として掲載したことなどが名誉毀損にあたるとして激怒のあまり、文芸社と野崎氏に「カバー写真の故栗田春生氏の写真を無断使用している」などと虚偽の難癖をつけて恫喝。
 あろうことか、文芸社はただちに屈服して、野崎氏に一言の連絡もなく、書店配本済みの同書を従業員総出で回収した。ところが、一方の野崎氏、老いたりと言えども海軍機関学校出身、剛胆無比の男。藤野氏のいちゃもんなんぞはどこ吹く風と相手にしなかったため、藤野氏らはふりあげた拳のおろし所に困った揚句、提訴に及んだ。横浜地裁で本訴と仮処分の審理がおこなわれていた。

  このたびの仮処分の却下決定は、クンちゃんがこれまでの関連記事で再三、再四述べてきたとおり、「仮処分を必要とする緊急性などどこにも存在しない」「本訴でゆっくりやってくれという決定を出すしかない」を地で行ったものと言える。しかし、版元の文芸社は野崎氏著作を書店から回収した後の方針は専ら他力本願で、野崎氏に対し「仮処分申立の動向を踏まえながら判断云々」なんぞとFAXで通知(下の画像参照)しちまっているだけに、今回却下により、なしのつぶて、しらんぷりを今後も決め込んだままというわけにはいかへんやろ。まともな会社なら、さすがに何らかの意思表示をせざるを得ない情勢となっておりまする。




 (おことわり・詳報は追って掲載します。前回、仮処分ではなく「本訴」のほうの本人尋問・証人尋問を来年2月におこなう旨の記事を掲載した際にも「追って詳報掲載」と謳っております。ところが、そのままになっているため、「遅い」「面倒なものは、あとで、と言ったまま知らんぷり」「なにやってんだ!」などのお叱りをメッセージ欄にいただいており、まっこと恐縮しています。早急に栗田工業“ちかん裁判”のまとめを掲載しますが、例によって関係資料の一部がいずこかに紛れ込んでしまった現況で、目下、クンちゃん犬に「鼻で探せ」と命じてありますので、少々お待ち下さい。)


   栗田工業と文芸社によって葬り去られた野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”  カバー写真は故栗田春生氏

  野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』』(文芸社発禁)の全文は、
  当ブログ通算No43 http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/04149ed191fec7a752b99d69db0b4ade
  にて好評掲載中! 最大画面でご覧ください。