黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 ちょっとひといき・おしらせ版②(通算No37)

2011年06月07日 00時27分30秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!


   相変わらず、煮え切らない対応に終始…文芸社
  著者野崎氏もあきれ果てて絶句



 昨6月6日、野崎氏は粘り強く文芸社の誠意ある対応を求め、何度目かの瓜谷綱延・文芸社社長との面談を求めたが、
文芸社側からの回答は相も変わらぬムニャムニャ文書(下に掲載)。

 すでに出した回収という結論は変わらぬ、というばかりで、そのよってきたるところ、また肝心の出版契約が現在どのよう
な法的状態にあるのか、など肝心な点については、まったく明らかにしないのである。

 「結論」である「回収」をなんとか合法・適法なものとして言いくるめるための検討を顧問弁護士らが続けているのだろう
が、野崎氏への回答文書類は、同氏が予定している債務不履行に基づく損害賠償請求訴訟の証拠として用いられること
が確実なだけに、慎重に作成せざるを得ないのはいたしかたないところ。
 しかし、それにしても、あまりに時間がかかりすぎる。迅速な対応こそが事態を収束する、との鉄則を無視した報いを
やがて受けることになるだろう。






 この日、クンちゃんは思いついて、栗田工業の全国拠点の良識ある人びとに向けてファクスで要請をおこなうべく、
チラシふう文書を作成した。きょう、7日、あっちゃこっちゃに送信します。
 (いやあ、昔、労働組合で「要請行動」ってのをさんざんやったことを思い出しました。)






掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
平成21年12月1日、改正特定商取引法が施行された。この改正法によると、…そして、商事(消滅)時効は5年…

 

栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 ちょっとひといき・おしらせ版(通算No36)

2011年06月06日 10時31分40秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!

         
              忘恩の徒・栗田工業の恫喝に屈し、文芸社が葬り去った野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”


 


    前号(通算NO35)にあらたなる画像を加え、内容を一部更新していますので、ご面倒でもお戻りになってご覧ください。

    なお、栗田工業の通知書(アップ済み)による指摘について、あらためて吟味し、その不当性について急ぎアップする予定です。

栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 ちょっとひといき版(通算No35)

2011年06月04日 16時48分44秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!
         
              忘恩の徒・栗田工業の恫喝に屈し、文芸社が葬り去った野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”


  ここまで、栗田工業の文芸社への出版介入問題を書いてきて、いったい藤野宏さん(現会長、今月29日の株主総会で退陣)というお方はどういうお方なのだろう、取材を
 生業としてきた期間も長いクンちゃんとしては、そのことがずっと頭に引っかかっていました。
  著者野崎貞雄氏の著作によれば、相当語気も荒く野崎さんらをなじったというが、どのようなタイプのお方なのだろうか、と。

 

  そんな疑問に応えてくれるのでは、とちょっとばかり期待して、Gooを検索しちゃいました。
  すると…、


[PDF] 藤野 宏 中村清次
藤野 宏. 中村清次. [なかむら・せいじ]1942年福岡県生まれ。1965年慶應義. 塾大学 経済学部卒業後、株式会社商船三井入社。1992年財. 務部長、1994年取締役経理部長、 1995年取締役企画部長、. 1996年常務取締役、1998年代表取締役専務、2000年代表取 ...

https://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnum... - 別ウィンドウ表示



  というのがひっかかってきました。
  ふーん、後で見てみよう、と今度はYAhooを検索してみました。



• 藤野宏 - プロフィール - Yahoo!人物名鑑
藤野宏のプロフィール、画像、動画、ニュース、作品情報、ブログ、Feペディア(出典: Wikipedia)等、Yahoo!人物名鑑でチェック!
talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp168484 - キャッシュ



  というのが出てきました。なんか「藤野宏人」という別人はたくさんのってるね、有名な人なんかもね。
  
  これを開いてみることにしましょう。上のアドレスをコピーしてアクセスすると頭の部分がないせいか、エラーになります。
  次のフルアドレスをこぴーしてくださりや!

http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp168484  


がーん! ああっ、ごめんなさーい!(クンちゃん、驚愕!)とんでもないものが冒頭に写っているではないか!

  クンちゃんは知りませーん。クンちゃんがこういうふうにやっているわけではありませんからね。
  見ないふりして、大急ぎで閉じてしまった。栗田工業の広報が、なんとかするんじゃないかな。

 もうひとつあります。さきほどのGooと同じもののようです。



www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin12-5.pdf


  開いてみました。
  これは、なにやら日本銀行の広報誌とか機関誌というような媒体に掲載された対談の記録らしい。
  でっかい写真、なかなか鋭い視線を投げかけている、たとえるなら「警察官僚然」とした、とでもいうのだろうか、
  そんな印象の、どや顔写真がのってました。
  


• 藤野 宏 中村清次
(PDF)
藤野 宏. 中村清次. [なかむら・せいじ]1942年福岡県生まれ。1965年慶應義. 塾大学 経済学部卒業後、株式会社商船三井入社。1992年財. 務部長、1994年取締役経理部長、
1995年取締役企画部長、. 1996年常務取締役、1998年代表取締役専務、2000年代表取 ...
www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin12-5.pdf 



         【2007年12月25日発行、日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)16頁所収・栗原克己撮影】


  ああ、こういうお方だったのか。ご尊顔を初めて拝することができました。
  ここで、「引用」してみなさんにただちにご紹介したんですけど、この「NICHIGIN2007 NO12」というクレジットのついたPDFを、クンちゃん
  ブログの画像に取り込む方法がわからないので、紙レベルで複写したものをさらにスキャンしました。鮮明なご尊顔と記事全文は、前記
 アドレスでどうぞ。
   
  しっかし、2007年12月発行の日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)に掲載ってことになるが、この年3月13日には大阪地裁で
 例の大規模談合事件の判決があり、法人としての栗田工業には罰金1億6000万円、担当部長にも有罪判決が言い渡されてんだよ。
  その栗田工業の社長といえばこの事件の最高責任者ということになる。実際、自分だって、ちゃんと検察庁に呼ばれて調書とられてる
 やんけ。
  藤野社長がそのようにしてすっとぼけて、てめえの責任は一切取らずにやりすごした同じ年に、日本の中央銀行の機関誌に堂々と出ち
 ゃって、日本国民の皆サマに対し、えらそうにモノを言ってるってわけだ!笑わせるのも大抵にしてもらいたいワ!
  のせるほうの日銀も日銀、ホンマにどういう神経してるんか理解不能、あほちゃうか、というわけだが、のるほうものるほうやねえ、
 相当のポアちゃんだよな。
  どこまでいっても呆れかえる、という話で満ち満ちているというわけでござんした。


 
                                     【日本銀行ホームページより】  
  
 
  (なお、「ひとくち著作権」ですが、藤野宏さんのご尊顔、このページの記事内に「引用」しました。出所を明示してあります。ここで、
 画像取り込み方法をクンちゃんが知っていたとして、画像をいじって藤野さんの写真だけを切り抜いて掲載すると大変微妙ですね。
 同一性保持権という著作者人格権(編集著作権が存在すると仮定して)がらみの問題になるかもしれません。

  それにしても、いまの時代、ネットにちょっと自分の顔をさらす、それはとりもなおさず全世界に向けて自分の顔が露出していくこと
 を容認することになるわけですねえ。ホントに大変な時代になりました。

  それからもうひとつ、このページの上のほうの、いま野崎著作の遺影が置いてあるところに藤野さんらのご尊顔頁を置くと、それは
 おそらく「引用」になりません。「使用」です。「使用」は「引用」と異なり、著作権者の許諾が絶対必要ですし、場合によってはパブリシ
 ティ権の問題も出てくる。権利者の許諾のないままに使うと「無断使用」になります。

  栗田工業が「カバー写真の栗田春生氏の写真、使用許諾が取れてないじゃないか」とガセネタで文芸社を脅したように、無断使用
 は発売中止や削除といった強い措置を求める根拠に十分なります。
  念のため繰り返しておきますが、正当な理由があれば、ですよ。栗田工業のようにガセネタで相手を脅し、脅された方もまたびびり
 まくってやすやすと恫喝者の言いなりになるなど、本当に空前絶後の馬鹿話ですね。また、そういった強い措置だけではなく、損害が
 発生すれば、当然、損害賠償請求の対象にもなるでしょう。
 
  もっとも、争う手間暇を勘案してほおっておく、というのはかなりあります。たとえばネットの関係なんかその典型ですね、数が多す
 ぎて! クンちゃんブログなんかで仮に無断使用があったって、そんなんをいちいち相手にする暇なヒトは珍しいってことです!)


それから、野崎著作はこのブログで中身を全部無料アップしてんだから、買うてくれる人などおらへんやろが、
単なる宣伝のため、野崎著作をヤフーオークションに入れたといたわ! 
ぜひぜひ、見て頂戴ね!出品料ただのクンちゃんだからできるこってす! 
もちろん買っちゃ駄目だよ、終わっちゃうから!
       
     http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r78769585



掲載予定記事の一例
 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)


 「あの人は、なんていうのかねえ、あわてもんというか、自分でコピーとるのはいいんだけど、コピーだけ持ってって、オリジナルを置き忘れていっちゃうんだよ。」
 「ああ、そういうところがあるんだ。かわいげがあるじゃん?」
 「いや、そんなんじゃないんだよ。たとえば、ヒラに降格させた課長の顚末書を置いといたり、じゃめじゃめさんの本がバカ売れしたときに著者や社長なんかとヨーロッパ旅行
  に行ったんだけど、その日程とか、参加者がこれこれこういうだれだれ、とかいうのが全部書かれている日程書をよお、土曜日に置きっぱなしのまま出発しちまったんだ。」
 「ふーん、月曜になってそれをみんなが読んじゃったってわけね。わざわざやってんじゃないのか。」
 「そうじゃないと思うけどね。んで、そこに出てくんのはだいたい誰が誰だかわかったんだけど、みんなでいろいろ考えてもわからん女名前があってよ。」
 「それは女名前だけど、男かもよ。クンちゃんだって、女名前と言えばそうじゃないか」
 「そりゃそうだけど、なんとか子とつくのはだいたい女じゃないか? みや子とかよね子とかね。」
 「そんなことはないよ、昔の宇都宮市長は、小池よし子(嘉子)だけど、よしたね、だったし…」
 「なんか、話がトンじゃったけど、もっとトンでもないのもあったってよ。同じ、じゃめじゃめさんとの契約書も、こっちは失敗コピーなんだけど、そのへんの屑入れに捨て
  たこともあったっていうんだ。おまえんとこの会社じゃ、極秘扱いなんだろ、じゃめじゃめさん情報は。それが編集部全員とっくにに知れわたっちゃってんだ、と。」
 「よく知ってやがんな! どこで聞き込んだのやら。」
 「げっ、そんなトロいやつなのか、あいつは。じゃめじゃめさんの身元が極秘ってのは、対外的には割ってないって意味なんだろう?そういえば ありゃあ男かい、女なんか
  い?仕事はやってねえんだろうね、もう。 んで、その失敗コピーってのは、いまでも現物あんの?」
 「いやあ、そんなことはやたらに言えんよ。コピーは、隠してっけどみんな持ってるわな、まあ何かのときに使おうってことかもね。おれも持ってるし。」
 「それおよ、クンちゃんのブログにアップしたら、ええんでないかい?
 「ホンマやねえ、拾ったもんやから、あんまり問題あらへんし、落ちてましたが、なんてクレジットつけるとかな、まあ検討してみるワ」」
 「そういえば、うちのほうへ専務で来てからも……」等々、延々とつづく。
 
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)





栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 緊急報告⑪(通算No34)

2011年06月04日 11時07分03秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!
         
              忘恩の徒・栗田工業の恫喝に屈し、文芸社が葬り去った野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”


   野崎Vs藤野の藤野氏がどんなお方か、いま検索したらわかりました。
  きょう4日中にアップしときます。(というほどのもんじゃないけどね!)
 



 「回収したが、契約は消滅していない」(文芸社)の不思議
(6月4日、野崎氏談)

  出版介入問題が起きる前、著者野崎貞雄氏は文芸社から手許に届いた見本本では足りなかったので、チェーン書店有隣堂横浜店に「『大恩・忘恩・報恩』が入庫したら1冊」と
 注文しておいた。昨3日朝、それがどういう処理になったか電話で問い合わせたところ、書店側は「うちの他の店の在庫も全部検索してみたんですが、どこにもなかったので文芸
 社に問合せてみました。そうしたら、この本はカバー写真の使用許諾がなかったので、すでに絶版だと言ってます。お売りするものはありません」チャンチャン!との回答だった。

  驚いた野崎氏はただちに文芸社の小林雄彦著者サービスセンター長に電話をかける。「あなた様はこれまで、出版契約は消滅していないと妙なことをおっしゃっていましたが、
 このたび本屋さんから絶版であるということを、初めて耳にしたわけでございますが…。」
  すると、小林雄彦氏が言う。「確かに会社の方針で回収はしたが、まだ絶版にしたわけじゃないんだ」云々。

  野崎氏はさらに、「現実に書店がそう言ってるんですよ。どういうことなんですか」と食い下がるも、まったくラチがあかない。著者に一切の連絡をしないまま、さっさと5月27日
 金曜日に回収をほぼ終えてしまい、それから足かけ8日もたつのである。こんな、のらりくらりの回答は天然記念物モノである、と言うべきである。

  さらに、「契約を守らず、楽しみにしていた発売を勝手に中止しておいて、あなたはいったいどう思っていらっしゃるんですか!」と鬱憤をぶつけると、
  小林氏は、「個人的にはお気の毒だと思うけど、なんせ会社の方針なんでね、どうにもならないんだよ」と、あきらめてくれと言わんばかりの対応。

  野 崎 「そういうお気持ちがちょっとでもおありなら、あなたが会社に働きかけて、ただちに本を売り出すよう、上層部を説得していただきたいのです!」
  小 林 「……」
  野 崎 「本は売らない、契約は残っている、そういうムチャクチャなことをあなたはおっしゃってるわけでございますが、実際のところ、いったい私の契約はいまどういうことに
       なってるんでしょうか!」
  小 林 「……」
  野 崎 「なんとか、おっしゃってください。」
  小 林 「現在、代理人が検討しているからねえ…」
  野 崎 「そりゃ、どういう人なんでしょうか?」
  小 林 「顧問の弁護士なんだよ。」
  野 崎 「この問題の対応を、いまの段階で検討してるっていうのは、まったく順序が逆ではないでしょうか? 回収という非常事態を処理する際にはなにも検討なさらなかっ
       たのですか!それはだいぶおかしい話でございますね。」

  というような趣旨のやりとりがあって、到底まともな話にはならないので、「一刻も早く、契約の現状、解除するならその旨とその理由を文書で回答してください」と何度もお願
 いして、やむを得ず電話を切ったというのだ。ホントにどっちが客なのか、わからないのである。

  また、野崎氏が「おたくの倉庫にはまだあの本は積んであるんでございますよね? 著者贈呈分として送っていただいた100冊はあちこち送って、手許には私の分1冊しかなく
 なりましたので、別に15冊買って送ってもらいました。まだ、足りないので、あと10冊ばかり買いたいのですが」と依頼したのに対し、小林氏は「倉庫にはあるんだけど…、自
 分の一存では…」としばし絶句。「上司と相談してお答えします」といったん電話を切った。その後、結局「やっぱり、さらに10冊のご注文には応じかねる」との回答があったと
 いう。

  文芸社はただちに出版契約の相手方である野崎氏に、自らの行動とその理由を文書で提示するのがせめてもの社会的存在としての会社の責任である。(つづく)
 


  栗田工業と文芸社によって誕生直後に葬り去られた野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』をせめてネット上で復刻させるために、何回かにわたって同書の本文をこのブログに掲載し
 ています。今回は、資料編と「あとがき」を掲載します。これですべて掲載したことになります。























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  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)


 「あの人は、なんていうのかねえ、あわてもんというか、自分でコピーとるのはいいんだけど、コピーだけ持ってって、オリジナルを置き忘れていっちゃうんだよ。」
 「ああ、そういうところがあるんだ。かわいげがあるじゃん?」
 「いや、そんなんじゃないんだよ。たとえば、ヒラに降格させた課長の顚末書を置いといたり、じゃめじゃめさんの本がバカ売れしたときに著者や社長なんかとヨーロッパ旅行
  に行ったんだけど、その日程とか、参加者がこれこれこういうだれだれ、とかいうのが全部書かれている日程書をよお、土曜日に置きっぱなしのまま出発しちまったんだ。」
 「ふーん、月曜になってそれをみんなが読んじゃったってわけね。わざわざやってんじゃないのか。」
 「そうじゃないと思うけどね。んで、そこに出てくんのはだいたい誰が誰だかわかったんだけど、みんなでいろいろ考えてもわからん女名前があってよ。」
 「それは女名前だけど、男かもよ。クンちゃんだって、女名前と言えばそうじゃないか」
 「そりゃそうだけど、なんとか子とつくのはだいたい女じゃないか? みや子とかよね子とかね。」
 「そんなことはないよ、昔の宇都宮市長は、小池よし子(嘉子)だけど、よしたね、だったし…」
 「なんか、話がトンじゃったけど、もっとトンでもないのもあったってよ。同じ、じゃめじゃめさんとの契約書も、こっちは失敗コピーなんだけど、そのへんの屑入れに捨て
  たこともあったっていうんだ。おまえんとこの会社じゃ、極秘扱いなんだろ、じゃめじゃめさん情報は。それが編集部全員とっくにに知れわたっちゃってんだ、と。」
 「よく知ってやがんな! どこで聞き込んだのやら。」
 「げっ、そんなトロいやつなのか、あいつは。じゃめじゃめさんの身元が極秘ってのは、対外的には割ってないって意味なんだろう?そういえば ありゃあ男かい、女なんか
  い?仕事はやってねえんだろうね、もう。 んで、その失敗コピーってのは、いまでも現物あんの?」
 「いやあ、そんなことはやたらに言えんよ。コピーは、隠してっけどみんな持ってるわな、まあ何かのときに使おうってことかもね。おれも持ってるし。」
 「それおよ、クンちゃんのブログにアップしたら、ええんでないかい?
 「ホンマやねえ、拾ったもんやから、あんまり問題あらへんし、落ちてましたが、なんてクレジットつけるとかな、まあ検討してみるワ」」
 「そういえば、うちのほうへ専務で来てからも……」等々、延々とつづく。
 
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)

栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 緊急報告⑩(通算No33)

2011年06月03日 01時47分27秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!

 
          栗田工業・藤野宏会長6/29退任。なぜ?!
     藤野氏は、老創業者野崎貞雄氏から、
       「藤野社長(当時)は、ちかん。退陣せよ」
   などとネットに書かれた口惜しさに、野崎氏の社友資格を剥奪、
        文芸社に野崎氏書籍の発売中止を迫った張本人!          
 
            今後どうなるのか、成り行きが注目される!    


       
             カバー写真は在りし日の栗田春生氏


栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑩
    栗田工業の老創業者野崎貞雄氏88歳の遺言ともいうべ著作『栗田工業と歩んだ日々  大恩・忘恩・報恩』
                     
        「売るな」と恫喝、栗田工業                    
                「ヒェー!」と回収、文芸社


 
  野崎貞雄氏は6月2日朝、文芸社に電話をかけ、自分の著作に関するその後の措置などについて、文芸社側の見解を質した。
  応対に出たのは、著者サービスセンターの小林雄彦氏。

  野崎氏が出版契約の現況を質したのに対し、小林氏は、「会社の方針で当該書籍を配本書店から回収したが、出版契約は消滅したわけ
ではない」との趣旨を繰り返すばかりで要領を得ず、野崎氏は文芸社の対応や見解につき、文書で大至急、著者であり、出版契約当事者の
自分に通知するよう求めた。

  野崎氏は、「契約の大きな柱である300書店配本をネグっておいて、契約が消滅していないというのは理解不能。まったく会社の体を
なしていない、とんでもないところに出版を頼んでしまった」と憤っている。回収だけは素早くおこなったが、著者野崎氏に対し文芸社側か
らは結局一切の主体的な通知、連絡がないままに推移している実情だ。野崎氏は、「私のほうからいちいち働きかけなければ動かない文
芸社側の対応には呆れてモノが言えない」と絶句している。


野崎氏の話
 「一刻も早く、自らおこなった回収と出版契約の行方について、文書による通知をなすべきではないでしょうか。どっちが客なのか
わからない状態ですが、私のほうが客なんですから。ほんとにまったく異常な対応です。こういう会社が堂々と看板を掲げているのは
誰が考えてもおかしいでしょう。早くなんとかしてもらいたいですね。」




野崎氏著作『大恩・忘恩・報恩』の本文のつづきをアップします。

今回アップの第五部と追ってアップの資料編に問題があるとの指摘が栗田工業側からなされています。どこがどうおかしいか、お読みください。
追って、先にアップした栗田工業通知書が指摘する部分について、対照して検討します。残る資料編は次回アップ。

>


















掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)


 「あの人は、なんていうのかねえ、あわてもんというか、自分でコピーとるのはいいんだけど、コピーだけ持ってって、オリジナルを置き忘れていっちゃうんだよ。」
 「ああ、そういうところがあるんだ。かわいげがあるじゃん?」
 「いや、そんなんじゃないんだよ。たとえば、ヒラに降格させた課長の顚末書を置いといたり、じゃめじゃめさんの本がバカ売れしたときに著者や社長なんかとヨーロッパ旅行
  に行ったんだけど、その日程とか、参加者がこれこれこういうだれだれ、とかいうのが全部書かれている日程書をよお、土曜日に置きっぱなしのまま出発しちまったんだ。」
 「ふーん、月曜になってそれをみんなが読んじゃったってわけね。わざわざやってんじゃないのか。」
 「そうじゃないと思うけどね。んで、そこに出てくんのはだいたい誰が誰だかわかったんだけど、みんなでいろいろ考えてもわからん女名前があってよ。」
 「それは女名前だけど、男かもよ。クンちゃんだって、女名前と言えばそうじゃないか」
 「そりゃそうだけど、なんとか子とつくのはだいたい女じゃないか? みや子とかよね子とかね。」
 「そんなことはないよ、昔の宇都宮市長は、小池よし子(嘉子)だけど、よしたね、だったし…」
 「なんか、話がトンじゃったけど、もっとトンでもないのもあったってよ。同じ、じゃめじゃめさんとの契約書も、こっちは失敗コピーなんだけど、そのへんの屑入れに捨て
  たこともあったっていうんだ。おまえんとこの会社じゃ、あれだけ極秘扱いの著者情報が編集部全員に知れわたっちゃってんだと。」
 「よく知ってやがんな! どこで聞き込んだのやら。」
 「げっ、そんなトロいやつなのか、あいつは。じゃめじゃめさんの身元って対外的には割ってないんだろう? ありゃあ男かい、女なんかい? その失敗コピーって、いまでも
  現物あんの?」
 「いやあ、みんな持ってるよ、まあ何かのときに使おうってことかもね。おれも持ってるし。」
 「それおよ、クンちゃんのブログにアップしたら、ええんでないかい?
 「ホンマやねえ、拾ったもんやから、問題あらへんし、検討してみるワ」」
 「そういえば、うちのほうへ専務で来てからも……」等々、延々とつづく。
 
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)

栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 緊急報告⑨(通算No32)

2011年06月02日 09時24分45秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!


   「藤野社長(当時)は、ちかん」と書かれた口惜しさに、
   老創業者の社友資格を剥奪し、文芸社に出版介入した張本人、
      栗田工業・藤野宏会長、退任決定! 
     5月31日取締役会を経て、6月29日株主総会で退陣!






  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑨
     栗田工業の老創業者野崎貞雄氏88歳の遺言ともいうべ著作
       『栗田工業と歩んだ日々  大恩・忘恩・報恩』

 「藤野社長(現会長)は、ちかん」との記載ある文書収録は名誉毀損!
   と文芸社を恫喝、ヘナヘナ文芸社は動転回収 

        急転回、栗田工業・藤野会長、急遽退任決定!

   野崎氏は以前の著作の中で「藤野社長は、ちかん。退陣せよ」と迫り、「ちかんとは破廉恥漢」の略「恥漢」だと述べる。

   だがクンちゃんが全体像をながめるに、いよいよ藤野会長も禍根を残すまいと、当問題を収束して退陣ということに
   なってきたのかもしれない、との感触を得た。

   そうだとすれば、これはもはや到底「破廉恥漢」などとは言えないんじゃないかと思うよ。
   廉恥のこころを取り戻した廉恥の人、すなわち「廉恥漢」とでも尊称すべきじゃないかい!

      しっかし、困ったな! 野崎流に略してしまうと、「破廉恥漢」「廉恥漢」
           どっちに転んでも「藤野会長は、ちかん(恥漢)」になっちまうよ!



   スキャナー付きプリンター「キャノンMP800」が壊れてしまって、
   野崎著作本文アップの続きができません。
   間もなく、近くの山田電機に行って、買ってきますので、少々お待ち
   ください。


掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)


 「あの人は、なんていうのかねえ、あわてもんというか、自分でコピーとるのはいいんだけど、コピーだけ持ってって、オリジナルを置き忘れていっちゃうんだよ。」
 「ああ、そういうところがあるんだ。かわいげがあるじゃん?」
 「いや、そんなんじゃないんだよ。たとえば、ヒラに降格させた課長の顚末書を置いといたり、じゃめじゃめさんの本がバカ売れしたときに著者や社長なんかとヨーロッパ旅行
  に行ったんだけど、その日程とか、参加者がこれこれこういうだれだれ、とかいうのが全部書かれている日程書をよお、土曜日に置きっぱなしのまま出発しちまったんだ。」
 「ふーん、月曜になってそれをみんなが読んじゃったってわけね。わざわざやってんじゃないのか。」
 「そうじゃないと思うけどね。んで、そこに出てくんのはだいたい誰が誰だかわかったんだけど、みんなでいろいろ考えてもわからん女名前があってよ。」
 「それは女名前だけど、男かもよ。クンちゃんだって、女名前と言えばそうじゃないか」
 「そりゃそうだけど、なんとか子とつくのはだいたい女じゃないか? みや子とかよね子とかね。」
 「そんなことはないよ、昔の宇都宮市長は、小池よし子(嘉子)だけど、よしたね、だったし…」
 「なんか、話がトンじゃったけど、もっとトンでもないのもあったってよ。同じ、じゃめじゃめさんとの契約書も、こっちは失敗コピーなんだけど、そのへんの屑入れに捨て
  たこともあったっていうんだ。おまえんとこの会社じゃ、あれだけ極秘扱いの著者情報が編集部全員に知れわたっちゃってんだと。」
 「よく知ってやがんな! どこで聞き込んだのやら。」
 「げっ、そんなトロいやつなのか、あいつは。じゃめじゃめさんの身元って対外的には割ってないんだろう? ありゃあ男かい、女なんかい? その失敗コピーって、いまでも
  現物あんの?」
 「いやあ、みんな持ってるよ、まあ何かのときに使おうってことかもね。おれも持ってるし。」
 「それおよ、クンちゃんのブログにアップしたら、ええんでないかい?
 「ホンマやねえ、拾ったもんやから、問題あらへんし、検討してみるワ」」
 「そういえば、うちのほうへ専務で来てからも……」等々、延々とつづく。
 
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)

栗田工業藤野宏会長退任へ! 文芸社への出版介入問題 緊急報告⑧(通算No31)

2011年06月01日 15時48分02秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!

 出版介入の総本山、栗田工業・藤野宏会長、退任!
  5月31日取締役会にて決定、6月株主総会で




   カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。軍艦旗は野崎・栗田の両氏が海軍
   出身であることによるもので、この旗を立てた車で町の中をがんがん走りまわっているわけではありません、念のため。



  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑧
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作

         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

  「藤野社長はちかん」との記載ある文書掲載は名誉毀損だ、と
    6/5発売目前に文芸社を恫喝、腰砕けの文芸社は動転回収!

       急転回、藤野氏、急遽退任へ! 


  『大恩・忘恩・報恩』の本文アップのため、スキャンに大童のクンちゃんのところにしつこく電話がかかってくる。
  どうせろくでもない電話に違いない、とずーっとほおっておく。

  あまりうるさいんで、しょうがねえなあと受話器をとると、「なによお、肝心の藤野会長辞めちゃったじゃないのよ!」という。
  えっ、そうなの、と聞き返すと、「馬鹿ねえ、新聞に出てるじゃないのよ」という。

  クンちゃんちは貧乏で、新聞なんか取ってないので、急いで栗田工業のホームページを開いてみると、確かにそんなことが
 書いてある。みなさんも、ご自分の目で、ご確認ください!

    http://www.kurita.co.jp/aboutus/press110531-2.html

  
  間違いないようだ。

  社長交代は4月28日に出ているのに、こんなに株主総会が迫った段階での藤野氏退任。栗田工業のキングメーカーの急遽退任である。

  まあ、クンちゃんのコメントは差し控えるとして、栗田工業の幹事証券会社は株主総会議事提案書など刷りなおしが大変だな、とだけ言っておこう。



掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)

文芸社、栗田恫喝に屈し動転回収=出版介入問題緊急報告⑦(通算No30)

2011年06月01日 13時19分47秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!



   カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。軍艦旗は野崎・栗田の両氏が海軍
   出身であることによるもので、この旗を立てた車で町の中をがんがん走りまわっているわけではありません、念のため。



  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑦
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作

         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

  「藤野社長はちかん」との記載ある文書掲載は名誉毀損だ、と

    6/5発売目前に文芸社を恫喝、腰砕けの文芸社は動転回収! 



  文芸社が大慌てで、発売中止、回収をした『大恩・忘恩・報恩』というのは、いったいどんな本なのか。
   昨5月31日夜、このブログへのコメント投稿者「有権者」さまからいただいたコメント「その本を読んでみたい」旨の
書き込みを見て、クンちゃんはクンちゃん所蔵の刷り出しをこのブログにサイトアップしちゃうことを思いついてしまった。
  そこで、ただちにスキャンを開始、頭から42ページまではすでに昨晩のうちにアップした。

  文芸社が著者野崎貞雄氏との間の出版契約(出版権設定契約)を解除したのかどうか、本日現在あきらかでないが、契約
の主要な柱のひとつである「当該書籍を発売する」を自ら放棄したのだから、なんらかの理由で契約を解除したものとみるこ
とができよう。もちろん、「合意解除」ではない。

  もちろん、この出版契約がまだ生きていたって、この契約は紙の本にかかわる契約だから、自己所有データをサイトアッ
プすることにはなんの問題もない。ただし、その内容については著者野崎貞雄氏に知的所有権(この場合、著作権)が帰属
しているのだから、野崎氏の許諾が必要である。その話を野崎さんにすると、「うーん、むにゃむにゃ」とのことで、特に積
極的に許諾する意思とは感得できないが、クンちゃんのサイトアップに異議を申し立てないとのことなので、クンちゃんとし
てはサイトアップに踏み切った。

  ところが、今朝がた、せんべい布団の上でつらつらいろんなことを考えていたら、ひょっとして野崎さんは文芸社と「電
子出版契約」を締結しているのではないか、という疑念が起こってきた。ゲェ、もしそうならまずいわな、思わず起き上がっ
てしまった。

  文芸社では、紙の本を刊行するお客さんに、「新聞に書籍広告をオプションで出したら大きな効果がありますよ」(この
ブログの前のほうは、契約高ノルマのプレッシャーに負けて、契約書まで偽造してしまう実態をリポートしている)とか、
「インターネット上にサイトアップする電子出版契約をしたら売れますよ」といった形で、なんだかんだと売りつけることに
なっている。
  
  だから、野崎さんも「電子出版契約」を結んでいる可能性がある。もし、そうならこちらの契約内容には、「同じ内容、
類似の内容の著作物を自己のHPその他にサイトアップし、または他にサイトアップさせることはできない」という趣旨の条
項があるので、クンちゃんのサイトアップは微妙なラインに立つことになる。
この条項はクンちゃん自身が設けたので、なかなか苦い思いの中で、クンちゃんと愛犬クンちゃんは朝の散歩に出かけた
のであった。

  帰宅してまもなくすると、野崎氏から電話があり、「きのう一晩考えたが、戦闘態勢に入ることにした」という決意の内
容。こっちはそれはそれで結構だが、電子出版がどうなっているかが気がかりで、その話をしたいが、野崎氏のほうは決意表
明をぶちあげていてなかなか口がはさめない。

  やっとこさ、電子出版の話をすることができたが、「なんですか、それは?」ときたので、ひとまずほっと胸をなでおろす。
  さらに、よく説明すると、「間違いなく、(ひと呼吸おいて)その契約は結んでいませんよ」とおっしゃるので、もう一度安
堵の息を吐いたというわけ。

  そんなこんなで、以下、43ページから96ページまでをサイトアップします。































追って、全部サイトアップします。ただし、問題はおおむね「第5部」と「資料編の資料A」だとの指摘なので、
追ってそのへんをお読みになってみてください。なお、どういうわけか左右にぶれている部分もあるようですが、
おいおい修正しますので、しばらく勘弁してください。
では、また。

 追伸 有権者さま! このテンプレート左側、クンちゃん写真の上に「メッセッージ」というのがあるんで、そこから連絡を
ください。「斎藤酒場」でお好きなだけ呑んでいただきますので、その日程をご相談したいと思います!  




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  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)

文芸社、栗田恫喝に屈し動転回収=出版介入問題緊急報告⑥ (通算No29)

2011年05月31日 23時21分28秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!


   カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。軍艦旗は海軍出身のためで、
   この旗を立てた車でがんがん走りまわっているわけではありません、念のため。



  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑥
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作

         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

  「藤野社長はちかん」との記載ある文書を掲載したのは名誉毀損だ、と
              6/5発売目前に動転回収!

       大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!

       文芸社、既に動転回収の愚挙          
       
   栗田工業・「カバー写真使用許諾がない」とのガセネタ流して一喝。
   文 芸 社・ヒヒーン!とビビり、確認ぬきであわてて回収、
         空前絶後の軽挙妄動!

      いくらなんでもここまでホアかよ! 文芸社!

  
 きのうのコメント投稿に「有権者」さまが、「おれも読みたい」とかいうのを送信してくださり、珍しくおいぼれクンちゃんにも、ピーンと来たのであります。ナニがって?ナニだよ。

 この本の著作権者は野崎貞雄大尉であり、出版権者は文芸社であったが、この出版権は間もなく文芸社側の申し出で、合意解除とは別段のかたちで契約解除・消滅するのでありましょう。その当否は別に争うとしませう。しっかし、出版権が消滅しようと存続しようと、出版権というのはあくまで紙の媒体が客体でありますよ。

 ハハーン、それなら、このクンちゃんの蔵書の『大恩・忘恩・報恩』をサイトアップするべえ、しかも蔵書といってもサイトアップのスキャンにかけるのに都合がよいように、ペラペラの「刷り出し」、そいつが手許にある。(ほかにも余丁が何冊もあるぜ。)

 こいつを全国のみなさまの眼前に提供しちまおう、ということを思いついた。恥ずかしながら、有権者さまさまのご指摘以前には、まったく思いも考えもつかなかったということを告白せざるを得ません。ただし、有権者さまさまの一言があれば、ただちに気がついたという日本人の特色を具現したクンちゃんにも、拍手!である。

 このような次第でありますので、全国のみなさーん! 毎度毎度読んでもよし、どっかにファイルしといてまとめて読むのもよし、暇な時にご覧くだされば、大変に幸いでございます。ちゃんちゃん、じゃなくて、クンちゃん。

























                                                     (書籍内容の項つづく、次はかなりまとめてアップ)

掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる納豆のタレ的人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万円でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけでんな! 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とガナる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)



文芸社、栗田恫喝に屈し動転回収=出版介入問題緊急報告⑤ (通算No28)

2011年05月31日 11時00分59秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!


   カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。軍艦旗は海軍出身のためで、
   この旗を立てた車で走りまわっているわけではありません。



  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑤
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作

         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

  「藤野社長はちかん」との記載ある文書を掲載したのは名誉毀損だ、と
              6/5発売目前に動転回収!

       大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!

       文芸社、既に動転回収の愚挙          
       
   栗田工業・「カバー写真使用許諾がない」とのガセネタ流して一喝。
   文 芸 社・ヒヒーン!とビビり、確認ぬきであわてて回収、
         空前絶後の軽挙妄動!

       いくらなんでも、ここまでカバとは知らなんだ、文芸社!



  自著の発売中止問題で、昨30日、文芸社本社を訪れた野崎貞雄氏は、同日夕刻、クンちゃんに次のとおり、文芸社側との
 面談の様子を語った。

  面談には、小林雄彦・著者サービスセンター長、若林孝文第一・第二編集部長が出席、野崎氏があらかじめ同席を求めたボ
 クちゃん専務こと小野寺潤専務取締役は、不在とかで姿を見せなかった。
 (サイドワークの「心と体のヒーリングセンタ」ーで医療まがい行為に専念中だったかもしれないとの観測あり)

  もっぱら小林氏が会社見解らしきものを示し、若林氏は相変わらず「納豆のタレ」的に同席していたという。
  小林氏の話は、「会社の方針として、遺憾ながら野崎氏との出版契約を解除する」という内容を繰り返し述べた程度で、核心
 に迫る内容は示されなかったという。とにかく、何か話し合うということではなく、「会社の方針」を伝達するだけであり、事前に
 何らの連絡もなく出版契約の解除を言い渡すなど、まったく世間の常識に反する対応だったという。いわゆる取り付く島がない
 という有様だったようである。

  野崎氏はやむなく、「解除の理由をただちに文書で示してください」「文芸社を信じて出版を頼んだが、こんな不当な仕打ちを
 受けてまったく不本意である。瓜谷綱延社長に、私の意思をよく伝えてください」と言い置いて帰宅したという。
  なんの連絡もなく、契約の趣旨に反して回収を始め、著者が抗議に来ると、理由も示さず、「契約は解除だ」というわけだ。
  こういう会社は、ほかに見つけようとしてもなかなか困難である。日本文学館ぐらいか?

  きょう31日朝、野崎氏は小林氏に電話をかけ、「なんとか私の趣旨を瓜谷社長に伝えて善処してもらいたい、と昨日あなた
 にお願いしたが、瓜谷社長に話してくれましたか」「ついては、瓜谷社長と面談したいので、取り次いでもらいたい」という趣旨
 を伝えた。
  そうしたところ、小林氏は「社長に話をしている。社長との面談は取り次ぐ」という趣旨を述べたが、「本の回収はしたが、
 契約を解除したとは言ってない」とのことで、昨日の話と食い違いを見せた。

  いずれにしても、文芸社見解が書面で来るまでは野崎氏としても手の打ちようがなく、野崎氏は、「弁護士に話をもっていくに
 しても、文芸社の意思が明示されておらず、困ったもんだ。こういう会社だとは知らなかった」と肩を落としている。




掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる納豆のタレ的人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけでんな! 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とガナる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)



栗田工業、文芸社に出版介入!老創業者の著作、発売差止を要求!④(通算No27)

2011年05月30日 16時01分07秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!



   カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。


  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告④
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

          「藤野社長はちかん」文書掲載は名誉毀損だ、と
          300書店に配本済み、6/5発売書籍の差止めを要求!

         大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!

       文芸社、既に回収開始の愚挙          
       
   栗田工業の「カバー写真使用許諾がない」とのガセネタ信じ、
  著者らへの確認ぬきに、やみくもに回収開始、驚くべきその無愧!

      ここまでカバとは知らなんだ、文芸社!
   

 
      


  本日、2011年5月30日午後3時10分現在、クンちゃんが書店筋から得た情報によると、
  去る27日金曜日、文芸社の、いつになくなじみのない従業員が店にやって来て、
  「カバー写真の使用許諾が取れていなかったので回収します」
  と言って、『大恩・忘恩・報恩』を回収していったという。
  
  この段階になって6月発売書籍を回収するには、配本書店を一軒、一軒、人が回って回収するしか手立てがなく、
  こんなことはよっぽどのことがなければやらないし、やれない。
  おそらく、手のあいている販売部以外の従業員をも動員して、大慌てで回収したものとみられるが、こんなことを
  やった先例は皆無だ。
   
  カバー写真の栗田春生氏遺影は遺族所有であり、野崎貞雄氏が刊行した『追悼 栗田春生』の巻頭に掲げられてい
  るものである。
  野崎氏と懇意の栗田夫人からは、当然に使用許諾を得ているのである。
  

  このような重大な決定を、出版契約当事者の著者野崎氏にひとことも連絡せず、栗田氏遺族にも連絡せず、すべて
  を知っているクンちゃんにも連絡せずにおこない、しかも既に回収を実施しているなど、世界中さがしてもこの文芸社
  だけしかおこない得ない妄動であろう。
  会社の看板を掲げていること自体が到底信じられない。
  おそらく、ガセを吹き込んで回収を実施させた当の栗田工業側もビックリして、大笑いしたことだろう。

  しかし、実際に当該書籍を持ちかえったと書店が言っているのだから、回収は間違いないようだ。
  
  空前絶後の愚挙をおこなった文芸社とその責任者、実行担当者は、ながく「愚かな出版人の見本」として記憶されるで
  ありましょう。

  野崎氏と連絡がつき次第、あらためて事情を聴いて、みなさんにお知らせいたします。
 
                                                        (つづく)
 



掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)


■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判にクンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)


              

栗田工業、文芸社に出版介入!老創業者の著作、発売差止を要求! ③(通算No26)

2011年05月30日 14時04分39秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!



   栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告③
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

          「藤野社長はちかん」文書掲載は名誉毀損だ、と
          300書店に配本済み、6/5発売書籍の差止めを要求!

         大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!


    
      このカバー写真のおじちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。


  現在、野崎貞雄氏は、文芸社から一切の連絡がないので、今朝の悪天をついて、文芸社に突入しております。

  いやはや、海軍はすごい! 並みの88歳じゃないんですよ、このお方は。

  その首尾やいかに、やがて報告いただけると思いますので、その内容はただちにサイトアップいたします。
 
  それまでの間、前報No25に投稿された元一条Nさまからの文章とそれに対するクンちゃんの回答というかお返事を以下に転載しますので、ご一読ください。


恥を忘れた企業たち (元一条N)  2011-05-30 10:52:10

いやはやどっちもどっちも、ですな。
栗田側の主張は、察するところ、かなり酷く貧しい人間関係を、みずからの内部事情を、暴露しているようなものだと思いますが、
一流企業がとるべき行動ではないでしょう。ものを知りたての子供が、馬鹿にされた時に、「お前、人権侵害で訴えてやるるぞ!」
とわめくレベルのことだと思います。
そうした大人になりきれない藤野氏が、強権的に、出版社という公的性格を帯びた企業に対して行おうとしているところが恥知らず
というものでしょう。
自由な批判を許容しないという企業は多いのかも知れませんが、それを社会的に強行する藤野氏は全くの恥さらしというべきでしょ
う。

また文芸社も公共性を背負った出版企業として、最低限に護らねばならないモラルが欠如していますな。これも何をか言わんやで、
論評外です。クンちゃんが文芸社を辞めた理由がよく分かります。ボクちゃんのような人物は、どこにでも居ると思いますが、それが
専務という会社の要職にあることは、企業として実に大きな恥、というほかありません。
いずれにせよ、こうした手合いをトップに抱えた、まさに恥を忘れた企業たちが、大手を振っているのが現状でしょうから、東電のよ
うな会社が超一流の企業として、日本社会に君臨できるのだと思うと、これまた恥ずかい限りです。
クンちゃんのご健闘を期待します。



傘を忘れた、歌を忘れた、ぐらいならねえ (クンちゃん) 2011-05-30 13:33:29

元一条Nさま

こんにちは。けさは暴風雨的空模様でしたが、いまは風は強いものの、晴れ上がってきました。コメント、ありがとうございます。
この悪天の中で、野崎氏はご老体に鞭打って、朝から文芸社にでかけていかれた由、奥様の話です。

まったく元一さまのおっしゃるとおり、栗田工業も文芸社もどっちもどっちで呆れていますよ。どちらもこの手の話は初めてとい
う人が担当しているようで、いったいどんなふうになっていくか、怖いですね。文芸社では、こういう問題はずっとクンちゃんが
一手に処理してきたものなんです。

それで、まったく第三者的、客観的にこの度の事態を分析すれば、文芸社としては、物事がわからなくてもわかったふりをして、
ここはほっぽらかしておくのがベストチョイスなんです。そうすれば、著者との約束は全部守るんだから、こっちは債務不履行も
なにもない。へたに弁護士の勧めにのって、どんだけ懲りてきたかわかりますか。

それじゃあ栗田が黙っていない、と文芸社は震えてるんだろうが、栗田は実際には強い手段はとれっこないんです。なぜかという
と、栗田が、というより藤野会長がイヤなのは「藤野氏はちかんだ」というフレーズが世間に氾濫することでしょう、こんなんは
ほっておきゃいいんですけど、それが出来ない人なんですね。

今回の一件は極端に言っちゃえば、身内の喧嘩話でしょう! だから、たとえば出版差し止めなんていう憲法問題にかかわるよう
な大層な話では全くないんですが、振り上げた拳のおろし所に困った藤野氏や代理人が、名誉毀損で損賠ぐらいは出してくる可能
性は多少はある。

しかし、それをやるならやってみい。どうなるのか。司法記者クラブはすぐかぎつけるし、野崎氏も記者会見ぐらい平気でやるで
しょう。その結果、新聞はせいぜい二段から三段だろうけど、週刊誌はおもしろがって、過去のいろんなこと(これはここでは書
かないが、週刊誌ネタは新旧とりまぜていろいろあらあな)をひっくるめて書く媒体が出てくる。そうすると、記事の作り方は、
問題のよってきたるところを特定するために、「ちかんと言われて提訴」的な書き方にどうしてもならざるを得ないんです。

これは、おとといアップしている当の栗田工業代理人弁護士の通知書にだって、これを書かざるを得ないんだからねえ。つまり、
藤野氏が最もイヤな事態がさらに進行しちゃうってわけなんです。戻って見てくださいね。

だから、栗田工業担当者にモノがわかった人がいるとすれば、一発文芸社にかませて状況が変わるか試してみたよ、というのが真
意で、もし変わらなければ、もはや静観するほかはないということもわかっているはず。そうして、野崎さんと本質的に和解して、
この本を適当な時期に絶版にしてもらうよう、仲良くお話をするしかないはずです。
ちゃんとした広報をもっていれば、そこの人間はこんなことは十分にわかっているはずなんですよ。

それから、報道や雑誌の書き方のひとつのサンプルを、クンちゃんがこのメールで掲載しているんですが、こんなんも誰も止めよ
うがない。藤野氏がイヤがる裏帯コピーだってばっちり丸見えでしょう。これは止まらない。
まあ、そんなわけなんですが、思わぬ格好で、いまの事態を客観的にながめなおすことができました。これも元一さまのおかげで
す。これ、本編に転載しておこうかな?

では、また、おいでください。クンちゃんより


掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)


■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)







栗田工業、文芸社に出版介入!老創業者の著作、発売差止を要求! ②(通算No25)

2011年05月29日 15時24分13秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!

 
   栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告②
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

          「藤野社長はちかん」文書掲載は名誉毀損だ、と
          300書店に配本済み、6/5発売書籍の差止めを要求!

         大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!


    
       このカバー写真のおじちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。

「藤野社長(現会長)は[ちかん]だ」と書かれた2年も前のインターネット掲載文書(上の帯裏コピーをご覧ください)がこの本の資
料編に収録されているが、前掲栗田工業通知書はそれが名誉毀損だと大上段に構えている。

 しかし、「ちかん」という表現は、「痴漢」の音を利用しているが、破廉[恥漢]の意で使われており、誰が読んでも比喩的な用法と
しか感じないだろう。おそらく怒り心頭に発した野崎貞雄氏が藤野宏氏を揶揄するための便法として使ったにかぎないだろうとク
ンちゃんは解釈している。

 だいたい、正真正銘の「痴漢」が一部上場企業の社長など務めているはずはないことなど、社会通念上あきらかであり、世間も
またそれを百も承知ではないか? 笑い飛ばしておけばよいものを、なぜ真に受けるのか。
 
 著者野崎貞雄氏は故栗田春生氏とともに栗田工業を創業した人だが、栗田工業社史の創業時の経緯に関する記事の誤りを発
見。社史そのものの訂正ではなく、自分たちが刊行した別媒体『栗田のプロジェクトX』に真相を書き、事実上の訂正を施すという
大変穏便な方法をとった。
 ところが、藤野社長はこの別媒体『栗田のプロジェクトX』の刊行にもこのたびの出版介入と同様、強権的に介入して、配布残
部を結果的に召しあげて廃棄してしまった。

 おさまらないのは野崎氏側。自ら穏便なる方法で社史を訂正しようとしたのにそれを藤野社長が妨げたのだから、藤野氏側でき
ちんと社史本体を訂正しろという趣旨の要求が続けられることになる。
 しかし、藤野氏側が音無しの構えで、まともに取り合おうとしない態度に終始したため、高齢の野崎氏は早期に事態決着を図る
べく、インターネット上に自分のホームページを開設し、社史訂正を求めるキャンペーンを開始。その掲載記事の中において、
「藤野社長はちかんだ」という表現がなされるのである。

 これに対し、まったく大人げないことに、藤野社長は「ちかんだ」と書かれた口惜しさのあまり、会社がその実質である「栗田工
業社友会」から老創業者を放逐、「社友資格」を剥奪するという報復をすでになしている。
 唯一の生き残り創業者から「社友資格」を奪うなんていうことが出来るのかどうか、まったく常軌を逸しているやりくちには一驚
せざるを得ないが、とにかく野崎氏に対しすべての会社催しへの出席禁止を通告して、絶縁宣言をしているのだ。

  もう、これで十分ではないか。
  どうして、この88歳になんなんとする創業者に多少なりとも敬意を払うつもりになれないのか。
  いまさら、ちかん問題もへちまもないんじゃないの、出版やめろもくそもあるかよ、と考えるのはクンちゃんだけであろうか。


 ところで、肝心の社史訂正問題とは何か。
 栗田工業の当初のメイン商品は、一般にはなじみが薄いが、ボイラーの保全等に用いる海軍式の浄罐剤(じょうかんざい)とい
うもの。これを民間流に清缶剤(原初の商品名は「カントール」)と称して発売した。

 ちなみに、野崎氏も故栗田春生氏も、軍艦のエンジニアともいうべき海軍機関将校であった。(両人とも、敗戦時は海軍大尉)

 この浄罐剤を売る会社を立ち上げようという栗田氏のプランに野崎氏が共鳴して、昭和24年に栗田工業の法人設立がなされ
るわけだが、この創業の動機づけについて社史は、「栗田氏がどこかの船のボイラー掃除に行った際、その船の機関長から、
そんな掃除なんかやってるより海軍式の浄罐剤を売ったほうがいいんじゃないか、とアドバイスされた」というような趣旨の記載
をしている。
 ところが野崎氏は、こんな経緯はまったく存在せず、間違いが社史に堂々と掲載されているのは腹にすえかねる、亡くなった
栗田氏に彼岸で再会する日も近いが、こんなんでは合わせる顔がない、と怒っているわけである。

 野崎氏の指摘について、藤野氏側は、

  ①野崎氏が刊行した『追悼 栗田春生』という本に機関長云々のエピソードが経験談として記載され、
   その『追悼 栗田春生』はほかならぬ野崎本人がつくった本じゃないか。(藤野氏の平成19年7月社友会総会席上の言明)

  ②社史刊行途次において、野崎氏に3度も見せているのにそのときは何も言わず、後になって蒸し返している(見せた資料
   が、原稿なのかゲラなのかは不明。平成22年夏ごろのクンちゃんと栗田工業法務部長との電話でのやりとりでの、法務部
    長の主張であり、もしこれが本当ならこの本の刊行は到底無理との感触を持った。)

  と反論して、延々と平行線をたどっている。

  しかし、文芸社において、或る著作物を自社刊行物として出すか否かを判断する権限と責任を持っていたクンちゃんは、野崎
氏の著作内容について彼とも直接面談し、その説明が極めて合理的であったところから、自社書籍として刊行することを決定して
いるのである。つまり、

  ①『追悼 栗田春生』掲載のエピソードは寄稿者が栗田氏から聞いたという経験談であり、否定するわけにはいかない。むし
   ろ、それはそれで事実なのであろう。だが、栗田氏は話をおもしろくするため本筋と異なる部分では創作的な話もする人だ
   ったということが見逃されている。この経験談もその「おもしろい話」の類であり、そのまま社史に載せられる客観的真実
   とは言いがたい。なぜ、私に1度でよいから確認することができなかったのか。

  ②社史の内容を私に3回も見せたというのは、『追悼 栗田春生』と『社史』のいずれにも編集担当として関わったO氏の勘
   違いである。『追悼 栗田春生』のときは3度かどうかは別として、確かに刷り物のようなもの(ゲラであろう)を見せて
   もらった。そして前述経験談については、修正も削除も必要なし、と判断した。
   しかし、社史については、1度たりとも刊行前に何かを見せてもらったという事実はない。社史に、誰かの経験談を事実関
   係も確認せずに客観的真実として掲載したのはあまりに軽率、拙劣であろう、

   というのが野崎氏のクンちゃんに対する説明である。

 まことにもっともな話と受け止めた。クンちゃんとしては、結論として野崎氏の説明に真実性を感得して、納得のうえ刊行を決
定したのである。

 
 さて、一連の野崎氏の社史訂正に関する熱烈な心情について、創業の苦労を知らない栗田工業の幹部には実感としてはわか
らないだろうし、クンちゃんもおそらく余人とはきわめて温度差の異なる創業者ならではの独特の受け止め方なのだろう、と
推察している。
 だが、その特殊性を理解して差し上げるのがまさに自分の会社の創業者に対する礼儀であろうし、大企業の経営者の度量で
はないか。よその会社の創業者ではないんですよ!どうでしょうか、いかがなもんでしょうか。

 願わくは、この度の出版介入問題を契機として、懸案のちかん問題、社史訂正問題を解決し、根本的な和解を実現していただきたい。そうするのが、栗田工業役員会の任務ではないでしょうか。
 来月下旬の株主総会における社長交代も既に告示されており、野崎氏と栗田工業の手打ちへ向けた采配の行方が注目されるところである。
 

 及び腰の文芸社、著者は債務不履行裁判を視野

  一方の文芸社の対応は、こちらもまた尋常ではない。
  前報のとおり、文芸社側から、自分のところのお客さんである野崎氏に、一切の連絡をいまだにしていないというのだ。

 これはひどい。クレームをつけてきた方にはわざわざ幹部が出向いているのに、お客さんはほったらかし。契約締結のときだ
けなのかい、お客さんを大事にするのは、と問われても返す言葉がない。

   けさがた、野崎氏はクンちゃんに電話をかけてきた。

   野 崎 「この間、文芸社に電話したら、おかばやしとかあかばやしとかいうのが出てきて、対応を協議中だと言うだけ
        で、あとは何も言わんのだよ。黙って聞いているのか、寝ているのか。栗田のクレームとは関係なく、私に文
        芸社が約束した、本をつくり、本を売るという約束はちゃんと履行してくれるんだよな、と問いかけてもむにゃ
        むにゃ言ってるだけ。
        その次からは、もう居留守を決め込んで電話にも出てこないんだよ。いったいどうなっちゃってるんだい、あれ
        はいったいどういう人間なんだい?」

   ク ン (ボクちゃん専務のまねで、ひと呼吸おいて)
       「うーん、すいません。あれは現在、編集部門の責任を持っているってことになっている男なんですが…。もとも
        と、そうですねえ、たとえば納豆にくっついてくるタレ、ええ、そうそうあのパックのようなやつに入っている、
        カラシと一緒の、あれですね、あのタレのような男で、まあ形だけくっついているっていうか、使うか、捨てる
        か迷うというような人物なもんで、誠に申し訳のないこって…」

   野 崎 「なんだか、よくわからんが、だいたい、クンちゃん、あんた、会社辞めたっていうけど、クンちゃんにも責任が
        あるんじゃないか? いったい、どうしてくれるんだい。もしこのまま、オレの本を売り出さないなんてことに
        なったら、おりゃあ、債務不履行で裁判やっからな!」

   ク ン (ひと呼吸おいて)
       「まあ、まあ、まあ。しかし、栗田工業も裁判だって言ってるし、野崎さんも裁判だって言うし、文芸社はどっち
        に転んでも裁判ですなあ、ハッ、ハッ、ハ。いやあ、困りましたなあ。いや、なに、証人に呼び出されるでしょ
        うからねえ。
        まあ、文芸社もいくらなんでも週明けにはなんか言ってくると思いますので、もうちょっとお待ちください。」

 

 このあと、栗田工業が文芸社宛通知書にて、「法的措置を講じる所存」と言い切っちゃってる記載(昨日アップの通知書6枚
目参照)について、「法的措置を講じることを検討する所存」と逃げておかなかった点があやういとして、野崎氏は法人所属の
自然人に対する脅迫罪との関連でひとくさり蘊蓄を披露してくださり、クンちゃんはありがたく拝聴して、電話を切った。



掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)


■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)

●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
 …そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読める? 
 信じられる方も、信じられない方もとにかくお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)

   

栗田工業、文芸社に出版介入!老創業者の著作、発売差止を要求!(通算No24)

2011年05月28日 13時44分17秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!

  栗田工業、文芸社に出版介入!  緊急報告! 
   老創業者88歳の遺言ともいうべ著作『大恩・忘恩・報恩』、
   名誉毀損だとして、配本済み・6/5発売の差止めを要求!


  

  「藤野社長(現会長)は[ちかん]だ」と書かれた以前の文書(上の帯裏コピーをご覧ください)がこの本の資料編に収録されているが、
 それを名誉毀損だと主張。(「ちかん」とは、破廉[恥漢]の意で使われている。)

  まだ世間の記憶にあたらしい、あの巨大談合事件で1億6000万円の罰金ほかの有罪判決(平成19年3月12日大阪地裁)を受けても、
 関係部門を消滅させて事足れりとし、最高責任者だった自分は一切責任をとらなかった破廉恥漢はいったい誰なんでしょうかね?
 まさに恥漢そのもののように映りますなあ。

  著者野崎貞雄氏は故栗田春生氏とともに栗田工業を創業した人だが、藤野会長は野崎氏に「ちかんだ」と書かれた口惜しさのあまり、
 すでにこの老創業者から「社友資格」を剥奪している。それで、ちかん問題は、もう、おあいこだんべよ!

  その栗田工業のおっしゃるところの「名誉」とは、いったいどんなもんなんでしょうか!篤とお伺いしたいよ、まったく。

  問われる文芸社の見識と矜持
 


  一方、栗田工業代理人弁護士から「通知書」(以下に掲載)を突き付けられ、あわてふためいた文芸社のわれらがボクちゃん専務らは、内容の吟味もなく、
 おまけに著者側には一本の電話もかけず、ひとことの連絡もしないままに、栗田工業本社にのこのこ出かけて行ったという情報だ。MMSの東京都薬事監視
 課のようには順調にコトは運ばなかった模様であるが、いったいどういうお話をしてきたんやろか。

  まさか謝ったわけじゃないと思うが、小なりといえども出版を業として標榜している以上、ここは文芸社の見識や矜持といったものがいかなるものか注目して
 いきたい。そんなもん、あるかいな、と言われちゃえばそれまでだけどね。

  後掲の栗田工業通知書は「法的措置」をちらつかせているけど、こんな横やりで販売が差し止められるとしたら、本屋なんかやるやつはいなくなるわなあ!
  来週以降の成り行きが注目されまっせ。待たれよ!続報。(カバー写真のおっちゃんは、著者野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。)


   (クンちゃんブログで、資料は掲載したもののアップ途次にある「渡邊勝利氏関係」「鬼蜘蛛おばさん松田まゆみ氏関係」は、緊急事態につき、
    少々お待ちください。誠に申し訳ありません。)





 栗田工業通知書は著者野崎氏からクンちゃんにファクス送信されてきたため、大変読みにくいアップになり、申し訳ありません。
 ウチのファクスは古くて性能が悪いため汚い線が入ったので、ホワイトを塗ったり、ネットの消しゴムで消したら、よけい汚くなっちまったよ。
 なお、このような文書を公開することについては、読売新聞VS黒薮哲哉氏の事件で最高裁の確定判決があるとおり、なんら問題はありません。
 無用のやりとりを避けるため、あらかじめ付言しておきますよ。


掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)


■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判にクンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)