kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

桜守、佐野藤右衛門さんの庭③

2010-04-11 18:36:11 | 京都

『私たちは春の数日、満開の櫻しか見ていないのでは…。

春夏秋冬、自分だけが見初めた櫻をそっと見に行く。

それが櫻とのおつきあい…。』

      

は、佐野藤右衛門さんの言葉です。

藤右衛門さんの家は代々御室仁和寺に出入りする農家でしたが、

五代目から植木職となられています。(現在は16代目)

    

京都市右京区山越中町、広沢の池の近くに藤右衛門さんの

「植藤造園」 はあります。

     

京都東山 円山公園に「祇園の枝垂れ桜」 「祇園の夜桜」 で有名な

しだれ桜がありますが、初代の桜は昭和22年、枯死しました。

しかし、その実生の桜がここにあります。

        

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大きすぎてカメラに収まりきりません (^_^;)

     

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こちらは紅しだれ桜 ↓        

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さすが、粋なあしらいがしてありました。

     

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以前、こちらに来た時に、淡い黄緑色の花をつけた木があったのですが、

今回、分かりませんでした。

でも…、まだ咲かない花の中に、

     

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鬱金(うこん) あるいは…、

         

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御衣黄(ぎょいこう) 

    

果たして、どちらを見たのか…?思い出せません。

もっときちんと観察しておけばよかった…(T_T)

     

ところで、河童のCMでおなじみの『黄桜』 というお酒がありますが、

この黄桜という桜は「御衣黄」 か 「鬱金」 或いはどちらも。

と、色々説があるらしいのですが、ほんとはどうなんでしょう?

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桜守、佐野藤右衛門さんの庭 ②

2010-04-09 11:27:02 | 京都

藤右衛門さんのお庭その二

ここは個人のお庭ですが、御厚意で一般に公開して下さってます。

     

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塀の向こうから白い八重のしだれ桜が、

お隣の桜でしょうか?

      

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幹は地を這う様に

伸びていってます

これは広い土地が

要りますね。

       

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「虎の尾」

この名はきっと

枝の枝垂れ具合

から来ているのでしょうね。

(手前の小さな木の方です)

まだ小さな木なのに枝は凄い枝垂れ方ですね。

     

あと少しは、また後ほど…m(__)m

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いろはうた

2010-04-09 09:30:58 | つぶやき

きのう、職場で「地域ボランティア、道路の清掃」 の

代表?4人のひとりに選ばれ、付近の道路のゴミ拾いに参加しました。

    

落ちていないように見えても、沿道の植え込みの中などには

煙草の吸いがら、紙くずなどが落ちています。

サンダル片方という大物の収穫もありました。

そんな中、砂にまみれ水にぬれたナイロン袋が落ちていました。

拾い上げますと、以外に重たい…、

よく見るとシール付きナイロン袋にお金が入っていて、

ピシッとシールが閉まっています。

    

百円ひとつ、五十円ひとつ、十円ひとつ、五円ひとつ、そして一円三つ、

合わせて168円 『いろは』 と洒落てるつもり?

   

いったい落とし主はどんな性格なんだろう…と思いながら、

ここんところ出費のかさんだ拾い主は、天の恵みとありがたく頂戴いたしました。

         

   (いろはうた)

   色は匂へど 散りぬるを

   我が世誰ぞ 常ならん

   有為の奥山 今日越えて

   浅き夢見じ  酔ひもせず

   

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桜守、佐野藤右衛門さんの庭

2010-04-08 20:20:16 | 京都

『 桜は守りをせな、手入れではあきまへんのや 』 

は、佐野藤右衛門さんの言葉。

   

京都市右京区の広沢の池近くの、藤右衛門さんのお庭を

拝見してきました。

          

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↓ お住まいの茅葺屋根のおうち

      

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Img_8001 ぎょしん

      

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ほんとにヒョロヒョロとした若木でしたが、3~4輪咲いていました。

名札はまだ無かったです。

       

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Img_8018 まにやえやま

      

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Img_8025 いつかやま

虫が止まってますが…? カプセルに入ったカメムシみたい

       

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あと少しありますが、今日はこれにて…

桜ってかわいい花ですね。

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階段600段

2010-04-07 19:21:23 | スポーツ

コンサートを見て、次の日の朝、

これで新宿ともお別れして、家路につかなければなりません。

お名残り惜しいなあと思いながら、一か所くらい迷わずに行けそうなところは

ないかなあ~と考えまして…、

       

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この階段を登ることにしました。

では、覚悟を決めて、無理せず、ゆっくり登ろう!

      

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あの、黒くて四角いのが目標ですね。

     

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だいぶ、登りました。大都会の中に、歴史のありそうなお寺が見えます。

大きなお寺です。

        

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『ココでやっと半分だ!』 

ですかあ~、はいはい、がんばってますよ~(ーー;) 

        

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どうやら、着いたのかな? ひと安心です 

 「のぼり階段認定証」 頂きましたッ!!

      

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表?裏?                

      

       

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東京タワーの展望台まで階段で登りました (*^^)v

ご苦労さんなことでした (^_^;)

      

     

 

      

      

      

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えんどう豆

2010-04-07 18:35:34 | 好きなもの

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えんどう豆です。

ひとつのサヤに5~7粒入っていました。

うん、これならまあ悪くないです。

今夜は豆ご飯が食べれるぞ~、うれしいなあ (^^♪

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またまた、新宿御苑で見かけたもの

2010-04-07 02:00:30 | 旅行

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御苑内には沢山のお池があり、水鳥、鯉、なども住んでいるようですが、

アメンボも見かけました。 

この日はみぞれ混じりの雨の降る寒い日でしたが、やはり春ですね~(^^♪

      

     

さて、どうやらこの花は新宿御苑の中でも「スター」 のようです。

レストハウスの真ん前に植えていることもあってか、

沢山の人だかりで、皆さんカメラを向けておられました。

     

「ハナモモ源平」

     

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一本の木に紅白の花が咲き、且つ、ひとつの花も紅白が混じり合っています。

大変大きな木でした。

同じく、源平咲きの「ボケの花」 もありました。

     

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ボケの花だからといって、カメラまでボケなくてもいいのに…(ToT)/~~~

       

御苑の中には「フランス式整形庭園」↓ という一角がありまして…、

    

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プラタナス並木、この右にはバラ園があります。

また「イギリス式風景庭園」 もありフカフカの芝生が大きく広がっていました。

       

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池のほとりに、一風変わった建物がありました。

これは、「旧御凉亭」 で、昭和天皇のご成婚を記念して

台湾在住邦人から贈られた本格的なビンナン建築様式の建物です。

昭和20年の空襲の被害から免れた歴史建造物です。 

       

重要文化財の「旧洋館御休所」 も同様に残ったもので、

歴史を感じる建物でした。↓

    

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「旧洋館御休所」は洋風木造建築で、明治、大正期の皇室の方々の休憩施設と

なったものです。ここの前に、

     

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ミツマタを見ました。花はもう終わっているようです。

「こうぞ、みつまたは紙の原料!」 って学校で何度か習いました。

   

御苑内には小さな草花も沢山ありましたが、群れをなして咲いていたものに、

        

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ハナニラ

    

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クリスマスローズ

      

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ムラサキハナナ

     

6時のコンサートまでの時間、結構たっぷり見ることが出来ました。

なかなか、来れる所ではないですが、機会があれば訪れて、

今度は見落とさないよう、隅々まで回りたいと思います。

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妻籠宿

2010-04-07 00:17:17 | 旅行

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もう、先月になってしまいました。

3月23日、日帰りバスで行った妻籠宿、この頃は桜はまだまだ、梅の花が

きれいに咲いている頃でした。

雨に煙る山間いに、昔のままのたたずまいの家並みが静かに続いていました。

      

      

でも、ここは江戸時代には大名の参勤交代などで重要な役目を果たした

「妻籠宿本陣」が置かれていたり、「中山道を行く旅人の宿場町」 として

沢山の人が往来して、とても賑わっていたのですよね。

     

     

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妻籠宿本陣

      

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旅人宿や…、

      

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日々の道具を商うお店

      

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旅の途中の、腹痛は今も昔も、困りもので…

     

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蓑と傘                     唐辛子

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深ぐつ                      背負子(しょいこ)

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納豆?                 背負籠(しょいかご)に花が生けてありました

    

それぞれの店や民家の軒下には、色んな飾り付けがありました。

時間がなくて、前まで行けませんでしたが、この近くには日本で初めて

町並み保存に取り組んだ地域があります。

観光地となった今、地元の方はどう思っておられるのでしょうか…、

      

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街道から離れると、静かな田園風景が広がっていました。

      

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新宿御苑にある絶滅危惧種

2010-04-06 07:25:45 | つぶやき

3月29日に訪れた「新宿御苑」、 名前は聞いていましたが、

いったいどういった所なのかなと思っていたのですが、

ここにはたいへん長い歴史が刻まれていました。

       

天正18年(1590) 

豊臣秀吉から関八州を与えられた徳川家康が、江戸城に入城した際、

家臣「内藤清成」 に授けた「江戸屋敷」 の一部でした。

江戸から西に伸びる街道と鎌倉街道の交差する要衝の地の警護や

軍事目的の場所とされました。

明治5年

新政府は上納された内藤家の土地を、農業振興を目的とした「内藤新宿試験場」 としました。

   

明治12年

宮内省所管の「新宿植物御苑」 に変わります。

鴨池、養魚池、動物園が造られ皇室の御料地、農園として運営される様に

なりました。

     

明治39年 

福羽逸人が今までの植物御苑を庭園形式に整えます。

   

昭和24年 皇室庭園から「国民公園 新宿御苑」 となりました。

    

   

この様な歴史があるからか、御苑内には「絶滅危惧種」 に指定された植物を

幾つか見ることが出来ました。

      

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絶滅危惧種のシロヤマブキ: 花はまだでした。案内板を写してきました。

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落葉性の低木で春に白い花を咲かせる。

花弁は4枚、葉は対生。

黄色い花の咲くヤマブキは、花弁は5枚、葉は互生。

公園や庭に植えられているが、元々の自生地は限られる。

分布地: 福井 岡山 広島 香川

       

シロヤマブキの隣には、ヤマブキが、もう黄色い花をつけていました。

     

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ヤマブキ

” 七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだになきぞ悲しき ”

後拾遺和歌集の中の、兼明天皇の歌ですが、太田道灌の「山吹の里」の伝説は

有名ですよね。

         

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絶滅危惧種のタイワンホトトギス、こちらも案内板で、

     

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タイワンホトトギス:山地自然林内の滝の崖面に生える常緑の多年草。

花は淡紫色で斑点が散生している。

分布: 沖縄

この斑点が鳥のホトトギスの胸毛に似ているから、ホトトギスという名が付いたそうですが、

私は、「犬のポインターみたい」 と思ってしまいました (^_^;)

       

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シデコブシ:少し時期を逸した感がありましたが、いくつか花が残っていました。

    

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準絶滅危惧種のシデコブシは湧水湿地周辺に生える落葉性の低木。

日本固有種で伊勢湾周辺の限られた地域だけに分布する。

湿地の埋め立て、土地造成が減少の原因。

分布地:岐阜 愛知

    

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ゲンカイツツジ:こちらはきれいな花を見ることが出来ました(^^♪

     

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準絶滅危惧種、ゲンカイツツジ:山地の岩場に生える落葉性の低木。

他のツツジより早く咲き、葉のないうちに花をつける。

分布地:中国地方 四国 九州

       

新宿御苑は長い歴史の中で、明治時代に植物の栽培や

研究を担う所となったからこそ、

こうして絶滅の恐れのある植物を今も、大切に守りながら、

且つ、そのことをみんなに伝えるため

御苑に植えてみんなが見ることが出来るように努力されて

いるのだなあと思いました。

   

江戸時代、徳川家康が交通の要衝であったこの辺りの

警護と軍事目的にために用意された土地が、今は

花木でいっぱいの、国民の憩いの場所なのですねえ~(^^♪

   

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きのうは…

2010-04-05 04:56:49 | 生きもの

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きのうは愚息が…、

皆様、どうかよろしくお願いいたします。

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