kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

龍馬点35

2010-11-01 19:11:48 | 旅行

「龍馬伝」 にはとても及ばないけれど、私なりの「龍馬」 を見つける事が

出来ないかなと、1月22日に京都を歩いてみたのが、「龍馬点」の始まりでした。

     

当初から、「長崎に行きたいな」 と思っていましたが、ようやく、ようやく、

行くことが出来ました。

10月28日、前日松山千春のコンサートを見た広島から長崎へと向かいました。

   

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駅に着きますと、やはり「龍馬」一色です。壁面高く、「福山龍馬さん」の

大ポスターが、幾枚も掲げられていました。

また、改札口のすぐ横には、「龍馬観光案内所」 特設です。

     

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早速私は、希望を伝え、お知恵を拝借いたしました。

聞いている時は、深く考えていなかったのですが、後になって、

この「長崎という町の坂道の多さ」を踏まえた、見事な案内をして頂いた事に

気付きました。

     

「龍馬観光案内所」さん、本当にありがとうございました m(__)m

    

それでも、完全には坂から逃れられず、歩いて、登って、くだって、また登って…、

なぜか、弁慶の泣き所あたりが筋肉痛でした。

     

♪ ああああ~ 長崎は~ 今日も~坂だった~ ♪ な~んて (^_^;)

    

「昔の人は偉かった」 「長崎の人も偉い」 

     

ということで、駅からバスに乗り、風頭山(標高151.9m)に向かいました。

そこには「龍馬像」 「龍馬のブーツ像」 「亀山社中跡」 に通じる

「龍馬通り」  があります。

ちょっとした山道ハイキングのようです。

ウォーミングアップが必要です。

後ほど…m(__)m

    

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龍馬点34

2010-11-01 17:30:56 | 旅行

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10月29日に訪れた、長崎の大浦天主堂です。

正式な名前は「二十六聖殉教者天主堂」(国宝) 

1597年に殉教した日本二十六聖人に捧げられたものです。

そのため、この天主堂は殉教地、西坂の丘に向いて建っているとのことです。

まだ、キリシタンが幕府により弾圧されていた、1865年のある日のこと、

潜伏していた隠れキリシタンたち(旧浦上キリシタンの子孫たち)が、

密かにプチジャン神父を訪ね、

『ワタシノムネ アナタトオナジ』 とキリシタンであることを告白しました。

これが、世界史上類のない200年以上の間、神父の存在もなく

自分達だけで信仰を続けた信徒の発見でした。

      

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教会内は、ステンドグラスからそっと光が入り、天井は空を目指すように高く、

荘厳な雰囲気に包まれていました。

整然と並んだ長椅子に腰かけ、館内の放送で教会の案内を聞いていました。

次第に気分が落ち着き、心が洗われる様な感じになりました。

じっと座って案内のテープを聞いていたら、テープは三順していました。

     

龍馬伝のお元ちゃんの様に、悲しいこと、辛いことから逃れられない人々は、

『神よ救いたまえ』 と一心に祈ったのでしょうか。

   

きっと天主堂は、助けを求める人々をたくさん見てきたのでしょうね。

     

とてもじゃないですが、マリア像やキリストの像の前で、ずるいことは出来ませんね。

撮影禁止の教会内、こっそり一枚だけなんてことはとてもとても出来ません!

懺悔の部屋がありました。

「 神様、どうか私の行いをお許しください (ー_ー)!! 」

って、心の中でそっとつぶやいて、大浦天主堂を後にしました m(__)m

       

幕末の頃、この辺りの長崎居留地に坂本龍馬は足を運んだということですから、

もしかしたら、この大浦天主堂を見ていたかも知れませんね。

     

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龍馬点33

2010-11-01 15:53:00 | 龍馬点

『これからおまんは、堂々とマリア様を拝める国に

行けるがやきに』

     

『坂本さん、坂本さんの志ば、成し遂げて、

日本が生まれ変わった国になったら、

戻って来てもよかですか?』

     

『当たり前じゃ、その時は、わしが、

みんなが笑って暮らせる国に、しちゃるき』

     

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NHK大河「龍馬伝」 

お元ちゃんがキリシタンであることが、長崎奉行所に発覚してしまいました。

龍馬はイギリス領事館に行き、命がけでお元を救う手だての約束を取り付けました。

     

お元を浜で小舟に乗せ、沖の外国船に向かわせます。

     

『坂本さん、日本をみんなが笑って暮らせる国にして下さい。』 

    

と言い残し、笑顔で龍馬に別れを告げて、旅立ちました。

     

誰にはばかることもなく、マリア様に祈りを奉げることのできる国へ…。

        

      

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長崎奉行所に追われ、イギリス領事館にも疑われ

もう、一日一日が龍馬にとって命がけの緊迫の日々

     

でも、龍馬にはもう決心が出来ていた…、

      

『命を狙われるぐらいのことをせんと、日本は変わらんぜよ』  と

      

    

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