華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

一つ目嬢たち

2008-03-22 11:50:25 | Weblog
仰げば白木蓮の無残に広がり過ぎた花びらが舞い落ちるこの頃、かたやサクランボの花も散り際・・・

ふと足元の雑草の中に目が止まる 待てよ よくよく見れば、立派な葉っぱの上で
幾人もの一つ目嬢たちが両手を合わせてお彼岸法要の最中ではないか。

目はオレンジ、身にまとうはピンクの法衣、スーっと伸びた足長で、さらに
お数珠を持っているような気さえする。
「仏の座」とは素晴らしい名前をいただいたもので春のこのお彼岸前後に咲くのも面白いご縁である。

しっかりと有縁無縁、三界万霊に南無阿弥陀仏・・・・。
コメント
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