河津桜を鑑賞しながら四浦半島の先端へとグングン進んでいく。
着いた海岸先端は、大小の石がごろごろして歩きにくいがその先にはご婦人達が4人
ニイナ取りを楽しんでいるではないか。
少し離れてひとりしゃがみこんでいた83歳のお母さんにいろいろ現地の話を伺う。
『対岸の菩提寺に行くのに、檀家さんたちは 渡し船に乗ってお参りする』 という。
そして又あの過去の忌まわしい保戸島空襲の戦争体験をも生々しく語っていただいた。
今お昼時、この狭い海峡は引き潮の時間で潮の流れにすこぶる勢いがある。
聞けば漁船の通過のために真ん中を深く掘っている故 満ちてくるときの逆流も
更に激しく目と鼻先にある島だがとても泳いでは、渡れないという。
その対岸の島 「マグロ御殿 」が立ち並ぶ 保戸島 には 後日上陸としよう。