院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

サボテンの親心

2012年02月13日 | 日記
友人に、サボテンのコレクターがおりまして、その方のブログを拝見していますと人生観が垣間見れるような感じで、ちょくちょく観ております。

高価な種類が多く、それは大事に育てているようです。

その中でも、数年前から、珍しい種類が一本ずつ枯れてしまって、飼育管理は几帳面過ぎるほど管理されているようですが、何故そのようになるのかが判らないと先日久々に逢った時話されておりました。

同じ管理の下で、一挙に枯れるなら納得が行くが、何故一本づつなのかが解らないようでした。

素人の私には飼育環境のことは分かりませんが、ただ一つ云えることはあったので感じたことを話しました。

兄妹の仲が悪いからと。

本人無言。

開口一番、「兄妹の仲って、その根拠はどこにあるの」と。

正しい真理の話しをして、解っていただけたのか分かりませんが、一挙に枯れてしまえば本人には気が付かず、一本一本徐々に枯れるまで解って欲しいとサボテンの親心なんですがね~

理解できない人には、何時まで経っても理解不能です。

数百年前、月を観て、あそこに行くなんて想像できたことでしょうか?

そうやって、長い年月、心に歪みが積み重なって行きますと、本人が解るまで、植物でも動物でも、人間でも体調が悪くなって行くものなんですけどね~
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黄昏る

2012年02月06日 | 日記
1980年代後半、勤務地だったJR九州のシステムの仕事で、博多区の新宮に住んでいる時、PRINCESSの「世界で一番熱い夏」が毎日のようにラジオで流れていた。

カラオケに行っても、どこの部屋からも同じ曲を皆が歌っていた。

PRIPRIのこの曲を聴くと九州に住んでいた頃を深く思いだす。

休日、毎週のようにバイクを走らせ海の中道に行ったり、佐賀城から観た夏の玄界灘はターコイズグリーン、その海上をBEETLEが走っていた。

今は存在しない平和台球場から観た夕日、懐かしさが混み溢れてくる。
いつの日か機会があるならまた九州に住んでみたい。

福永武彦の小説、運河の舞台となったセピアの地で人生を巻き戻そうか。

何か無性に九州に帰りたくなってきた。
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自然の猛威はいつなの~

2012年02月04日 | 日記
一昨日のブログを観た知人から、「だれもあんたのウツの話しなんて見ないよ」とメールを貰ってしまいました^^;
それはそうかもしれないが~

うつ状態は拘り過ぎてるから考え込んでしまうのであって、ものごと開放するのが一番ですね。

付き合いが悪くて友達を無くしたって構わないし、逆に苦痛なことで自分が悩むなんてやめた方が楽です。
楽になった時、また共感し合える友達が集まるのですから。
本当は、こんなに早く終わるのに確かに長過ぎた。


話しは変わりますが、この世の終わりの話しが一部で盛り上がってますが、古代遺跡とスピリチュアルが好きな私にとって、この話題が気に成って仕方がないです。

年明け早々、富士山の開口部の温度が上昇したとか、政府でも地震の確率を公表したりとか、色々と重なってますね。
それに、昨年から空にぷよぷよ丸い物体を観る機会が多くなったり~

もしもこの先、大規模な災害に見舞われたとするなら、どうしてかの因果関係を考えると自ずと、なんかしらかの答えが見えてくるような~
神話の世界では、大海に没した国があるとされ、時々海底遺跡も発見されてます。
それらの遺跡は何故海底に沈んだの?
ただ単に海面が上昇したから?
地盤プレートが移動したから?

その辺の話しは科学者の方たちに任せてもらって。

確かに自然現象はありますね、プレ―トの移動とかあると思いますね。

他の国の人たちはどう思っているかと云うと、昨年の震災時に多くの国の方々が、被災された人々に祈っている映像が沢山ありましたね。
外国の、発展途上国の方々は何らかの神さまを信仰されているから祈るわけですね。

日本はどうかと云いますと、神社仏閣は沢山あるのに、神さまは自分たちの欲望を叶えてくれるツールのような扱いなんですね、本気に信仰している方には申し訳ありませんが・・・。

幾らなんでも、これは怒りますね、八百万の神々は。
スピリチュアルでは、神さまを蔑ろにし、人間が神だなんて口が滑ったら異変も起こり得ると思いますね。
もし、そんな自然の猛威があるとするなら、穏やかな地域に現われるのは古代から。

そんな感じで、今年の秋あたり、何事もなければ良いのですが~
いやいや、何事もないように祈り続けましょう~
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数千回チャレンジしてダメなら諦めろ

2012年02月02日 | 日記
誰でも、人生の中で一度や二度の失敗があるのは当たり前。
過去の失敗を、どうだのこうだのと振り返って何が解決できると云うのか!

知り合いから、カツを入れてくれるようにと、まったく関わりががない他人に説教を頼まれた。
数ヵ月前、何処かの医師がうつ病の患者に対し「気合いを出せ?怠けてるから・・・?」の話しをして告訴され患者が勝訴した記事が新聞に載っていた。

確かに、そのような精神的な状態で患者に対し「がんばれ」は良くないと言われている。

しかし、私は言いたい、頑張って自分を変えて見なさいと!

以前書いたこともあるが、私自身もうつ症の探求をしていたら、本当にうつ症になったことがあり、完全回復するのに七ヶ月もかかった事があった。
頑張る気にもなれず、「頑張る」の単語も理解できず、時々怒りが込み上げる事が多くなり自分をコントロールできず途方に暮れる日々だった。

その時期は、既に開業している時期で、家庭の責任と仕事の使命感の中で、どうすることもできなく、すべてが嫌になってもがいていた。
うつ状態を回復させなければ、仕事さえできなくなってしまい大変な事態になってしまうと、路頭に迷う前に、今の状態を打破しなければ成らないと一日中考えていた。

しかし、中々思うようには実行できず、やる気も数分で消えていった。
うつ状態を回復し、建設的な思考に変えるには、今現在の自分を変えることしかなかった。
手っ取り早く自分を変えるには、偉人の半生を真似てみることが一番早いと啓発書籍に書いてあった。

世界で親しまれている著名な偉人たちの共通点は七転び八起きの不屈の精神。
不屈の精神と云っても、その前段階の気合いが無い状態でどうやって自分を変えて行くのが解らない。

そこで、彼らの思考錯誤の失敗時期をうつ期に例え、そこから学べるものはないかと何度も自伝書を読み直してみた。

ディズ二―、フォード、カーネギー、ジャンヌダルクと、歴史上の偉人達の半生を自分に移し替えて何度も同じ章を読んで見た。
時には、動画のプロジェクトⅩの感動シーンを月に何十回も観たりしていた。

一文無しから巨額の富を手にする法則。

初代の南極隊長だった、名前は忘れたが・・・、隊員達は南極に行く前から自分の仕事を決めなかった者も居た。
南極の白夜の空を観て、オーロラを観察して見たくなった。
隊長に、オーロラの観察研究を進言した。
隊長は、その隊員に、ただ一言「やってみなはれ」と言った。
そのド素人の隊員は、その後国際的なオーロラの最高峰の権威となった。

「やる前から諦めるな」と言うが、自分には出来ないだろうと諦めること何百回もあった。
途中で投げ出すこと数千回!

何度も何度も投げ出していると、不思議と今度は最初からじっくり腰を据えてやって見ようとの想いが芽生えて来る。
その感覚は不思議だった。

そして選んだ学びは、現代道徳を一歩づつ理解し実践しなければ回復して行かないと思った。

先ず第一歩は、謙虚さを大事に、人の喜ぶことは何かを考えながら見返りを求めず奉仕に徹した。
最初は、思いと行動が一致せず、何度も失敗する内に、人を裁く気持ちや人の痛みが分かってきて涙がこみ上げてきた。

自分は、本当はこんなに弱い人間だったことが分かってきた。
あまりにも弱過ぎた心の為、開き直るしかなかった。
自信の無さ、弱さをそのまま放置して、あるがままの自分を受け入れて行った。

そうすると、前向きで建設的な言葉がでるようになって行った。
今は、強気過ぎて、天狗に成り、時々鼻を折られる失敗や挫折に見舞われることがあるが、それこそが生きて行く為の糧になっている。

今現在、悩み過ぎて前進できず弱気な気持ちになっているかもしれない。
人のせいにすることで、多少自己責任が安らぐかもしれない。

自分を変えることは凄まじく難しい。

自分を変えられたらイイな~とか、時間が無くてじっくり自己変革できないって思っている人は、いつ変わろうと思うのでしょうか?
変わらないで、人生楽しめる人は変わらなくて良いですよ~
時間が取れないのは自分で時間を作れば。
やる前に、やらない理由を一生懸命考える愚か者が、私を含め意外と多いのがこの世の中。

数千回チャレンジしてダメだったら諦めれば。
簡単なことですよ。
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