院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

病院からの連絡で

2021年06月01日 | 介護のはなし
1週間前、嫁さんの携帯に病院から連絡が入った。

「とうとう、義母の退院連絡が入ったか」と複雑な気分。

緊急入院して、ひと月半後の連絡だった。

これでまた、仕事の合間や深夜の病院の付添いかと、正直気分が滅入った。

嫁さんは、早朝と昼、夕方に義母の見回りに行く。
そのお蔭で、何度も緊急搬送で早目の対処ができた。

この20年間で、何度の緊急搬送だったのだろう。
深夜の緊急搬送、早朝の緊急搬送、いろんなことがあった。

実母も、足を骨折してから亡くなるまで同時期に介護があった。

介護は、実家の長男の奥さんがやらなくてはならない風習がある。

長男、同居人は仕事で介護ができない。
仕事を持っていれば、日中の介護は確かにできない。

しかし、仕事から戻り、夜から早朝までの介護は長男ができる。
昼間、奥さんが介護をするなら、夜は交代して長男や同居人がやるべきだ。

睡眠不足を心配するなら仕事を辞めるべきだ。
近くでバイトを探せば収入はなんとかなる。

親の介護を進んでやる人は少数だろう。

親の介護を終えると、今度は兄弟姉妹、パートナーの介護が待っている。

一生、介護をする機会がない人は、それはそれで幸せな人生かもしれない。
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義母に使ってもらって喜んでると思うな

2021年03月25日 | 介護のはなし
義母が退院して1週間。

高齢のため、入院前より体力が落ちたようだ。

その為、嫁さんは朝7時に実家へ行き、昼過ぎと夕方の3回様子を見に行っている。

傍から見てると限界そうに見える。

自宅から実家までは近いとはいえ極限状態がつづいてる。
そのほか、介護手配とか諸々よくやってくれている。
それでも弱音をはかない。

お袋の介護も進んでやってくれ、並行して義母の介護をダブルでやってくれた。

義母の長男夫婦は、そんなやり手の嫁さんに遠慮して来られないのだと思う。
でも、時間が空いたらときどき様子を見に行って欲しいな。

私は、病院の送り迎えと施術しかできないので、負担がかからないよう見守るだけ。

お袋の晩年の様子と、義母の様子が似てきたと嫁さんが話していた。
そろそろ、その時が近づいてきたのかと・・・何ともいえない。

今週、車椅子が届いた。
お袋の時と同じ大きさ。

嫁さんが撮った写メの中に、お袋が室内で使っていたお気に入りのカートも映っていた。

きっと、お袋も、義母に使ってもらって喜んでると思うな。



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何ていうことでしょう

2021年03月10日 | 介護のはなし
1週間前、義母が入院しました。

その日の午前中、千◯◯病院に受診し帰宅後調子が悪くなり救急車を手配。

何時もなら、5分も経たない内に来るのに、この時制で救急車が中々来ない。

来たと思ったら、今度は中々搬送されない。

やっと、救急搬送されたと思ったら、赤信号交差点で普通車が止まってくれない。
後ろから観ていて「オイ、マジか!」って何度も呟いた。
赤灯で緊送してるのに全く止まる気配なし。

はじめて観る光景にビックリ。
なんせ、緊送より早く走り去る車が殆ど。

緊送の救急車に、クラクションは鳴らさないまでも完全に無視。
こんな事ってあるんですね〜

遅れてERに着いたと思ったら救急車の列。
ドライブスルー状態。
なんていう事でしょう。

救急車、足りなくなるわけですよ。

義母の乗った救急車は3台目。

なかなか入室できないので、車のシートを倒して寝転がる。
余りにも暇すぎて、嫁さんにLINEで自宅に戻ることを伝えた。
その後、30分近く入室にかかったらしい。

コロナ関係で、病院内もてんてこ舞いだったのでしょう。

夜遅く、嫁さんから連絡が入り迎えに行った。

病院からの帰り道、担当医の話を聞いて循環器の先生は口悪い人ばっかりだと思った。
「コロナうつったら責任取れないよ」これはないんじゃないか。

本人を目の前にして、そんな話しするかよ。
それも、苦しんでる最中に、傷口に塩をぬる一言どころか、暴言のオラオラ連発はないんじゃないか。

私も、オペ直前の暴言で、三途の川を見るハメになったけど、苦しんでる人をもっと励ませよ。

慢心は良くない。
ナイチンゲール精神、学んだ方が良いんじゃないか。


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こころが透明、それあこがれ

2019年08月29日 | 介護のはなし
先日、母親がリハビリ病院から自宅調査で一時帰宅しました。



自力歩行が困難ですのでサービスを活用しながら介護する予定。

リハビリ病院以外の病院でも、かなり投薬されたので逆に身体が弱っている。
歩行パフォーマンスが落ちてしまっている。

自宅でも病院で、たまに薬を抜く解毒調整をしてましたが、
何せ薬が多すぎて抜けきれない。
「体力落ちたな〜」と感じます。

いつも、サードチャクラと小脳のパフォーマンスが落ちていた。
これでは関節の動きが悪くなると思う。

一時、意識混濁になった時、原因が判らないのに投薬していて、
さすがそれは命を縮めるようなものと思いながらも、一筆おまかせ
するしかなかった。

それとは別に、回復するように毎日何度も祈りましたね。
「わたしの心が正しければ回復しますように・・・」と。
結果的に、祈っている期間は体調が悪かった

それもその筈、わたしの心が邪だったので回復しなかった。
自分の腰痛治らなかったし。
祈りをやめた途端、回復して驚いた
ほんとうに、こころが透明ではないと良くならないと思いましてね。
実体験させてもらった神さまに感謝。

こころ、潜在意識が、たとえ濁っていても回復はします。
ただ、本能が強いわけですから、また体調がすぐれなくなってしまう
可能性はあるかもしれない。
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イメージは奇跡を起こす?!

2019年05月31日 | 介護のはなし



91歳の母親が、玄関で転倒し搬送された時の写真です。
足を骨折し手術、入院してから2週間目になります。

手術時、骨折箇所が複雑だったので、他の高齢者さんより時間がかかりました。

手術中は、のんびりゆったり嫁さんと雑談しながら待ってました。

数年前の緊急搬送の時も、担当医から「体の中で大変なことが起きてる可能性がある」と告げられても、あまり焦らずのんびりしてました。

心配しないかというと、「心配してもすぐには解決できないし、ここは専門家に任せるしかない」と受け入れてました。

今回も前回同様、元気な頃の母親を思いイメージし、たまに心の中でつぶやいてました。
「おふくろの潜在意識の中にある無限の可能性は体の中にある・・・」
これは、親父に教えてもらった肯定イメージ法です。

生前教えてもらっていたら、色んな場面で使えたし、そもそも親父も病院検査で息を引き取ることもなかったのに。
今は、スピリチュアルヒーリングで使ってます。

術後、本人は手術のことさえ覚えておらず、転倒する前より元気になった気がします。

ここまでは順調な流れ。
ここからさらに回復を願うのであれば、やることは一つ。

家族の誰かが透明な心を維持すること。
できれば、家族全員が透明になれば良いけど神様信じてない人もいるし。
日頃の愚痴不満は慎み、両親やご縁の方に感謝するのみ。

感謝と言っても「ありがとう」の言葉や思いでは効果が劇的に変わらない。
感謝は「感恩報謝」が語源なので、恩を受けたらその人に為に恩返しを実践しなくては奇跡が起こりにくいですね。
10年、20年の恩を受けたら、同じ重さの恩を奉仕しなければ感謝はできにくい。

これ、むずかしいですけど、やればやるほど心が透明になってきます。
悩みも不満も極小します。
家族の誰か一人、苦難の中にあっても全肯定するような人だと良いことが起きます。

以前、義母の介護で愚痴って書いたことがありましたが、最大級のブーメランが到着しました。
それはそれは多くのブーメランでした。
言葉に出す前に、チラッと否定的に思てもダメだと言われてますが、本当に実感しました。

たまに、怒ったり愚痴ったりしてる方が祈ったところで奇跡はむずかしいですね。
心の中が、過去現在の愚痴サビだらけなら、余計、体調が優れなくなるかも。

今のところ、家族の役割分担で皆が助かっているので、このままいい方向に行ければと思ってます。
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