今夜のレイトショー

今夜のレイトショーは空海。

原作者のバイオレンス観満載の映画。

映像は素晴らしく、内容的には陰陽師系かな。

映像のあちらこちらに、そちら方面の影なる出演者が…。

切った張ったの映画は、やはり陰陽師系のご指導が入ってると、安心して観れるのですがね～

ぶらっと、アンデス文明展

先日、国立博物館のアンデス文明展に行ってきました。

朝起きた時、最初に目に飛び込んできたのが、本棚の「シカン発掘展」の書籍でした。




「シカン」の背表紙が目に入り、急にアンデス展のことを想い出し嫁さんと行きました。





入場口から、カラル文明に入った途端、インカの時代にタイムスリップした感じ。
「場」の雰囲気が一気に変わりました。




展示品は、二枚しか載せてませんが、何枚かアップしても真っ黒になるのでこれだけ。






今回の文明展で、「シカンの黄金マスク」のレプリカでも観られるかもと思ってましたが、今回はありませんでした。

あの空間のエネルギーは、違った意味で凄すぎです。

嫁さんも同じ感覚だったようです。





ミイラ関係のブースは、観ずに通り過ぎました。

感想としては、何百年経ったとしても、侵略された強い憤りの念は未だに続くものだと、遺跡の出土品の数々を観て感じました。





そして帰り道、定番の恐竜博物館へ。













来場記念のインカコーラ。

蘇える過去の想いで

今現在の悩みは、子供の頃、解決してない不満が表れているといわれてます。

子供でも大人になってからも、誰かに愛して欲しいと想うものです。
誰かに愛され、はじめて嬉しく安心感が生まれます。

人それぞれの悩み、いろんな人間関係の葛藤はどうして起きるのでしょう。
人と出会い、離別したり浮気したり、気に食わない人や仕事に出会ったり、どうしてそうなってしまうのでしょう。

私も、過去を振り返ると、いたずら三昧の末、よく親父からビンタをされてものです。
ビンタをされた後は、決まって手で鼻血を吹きながら泣き叫んでました。

その親父から受けたビンタが、意味するものは何だったのか。
思いやりの実力が上がって来ると、まごころの意味が解ってきます。

子育ては、親も子もお互いの立場で、愛を育むように用意されてます。

苦難、困難の原因は、成人する前にあるのですね～
本当にあります。

大前提に、子供から見て、家族だから養ってもらって当たり前。

住む家があるのも当たり前。

食事を出されて当たり前。

布団に寝られて当たり前。

小遣いもらって当たり前。

学校行かせてもらって当たり前。

自由に生活できて当たり前。

何度も、当たり前が続くとどうなるでしょう。

当たり前過ぎて、何の感謝も芽生えない。

それよりも、自分の意に沿わない事態になると親を怒鳴ったりもする。

成人するまでの二十年間、ありがたさを何回思ったことでしょう。
二十年間、７３００日ですから数百回の感謝では少な過ぎです。

私も、親に養ってもらう事が当たり前過ぎて、全く感謝が出来てませんでした。

本物の感謝が出来る人は、家庭も職場も人間関係も上手く行き、その反対は辛すぎです。

「それでは、今日から本当の感謝をしよう！！」

…と、思いがちですが、それだとまったく感謝の実力が付きません。
上辺だけで軽すぎる、ゆるゆるの感謝行です。

子供の頃の辛すぎる想い出は除外して、楽しかった想い出のみ振り返ってみる。

「イヤー、想い出せないな～」
当たり前です！

感謝の実力が乏しいのですから、毎日やらないと忘れてしまった映像は蘇えって来ません。
私は、毎日数分程度振り返ってます。

親父のビンタ、顔を叩いた時の親父の想い。
まったく忘れていた、幼少の頃の映像の懐かしさ。

子供の頃を振り返って、はじめて感謝の実力、人を許す大切さが身に付いてくるのですから。