常に考えつづける

数十年の人生での中で、大なり小なりと云った節目が幾つもあり、そこで「己の器量が試される時」があるようです。
一生を通して、同じ感覚で同じ価値観では生きにくいと云うことなのでしょう～

その節目に、今までの自分自身より更に向上するようにとのお達しが、個人個人に与えられるわけです。

その中で、どなたの人生も１００％、縁起として原因結果の人生であるわけです。
若い内ならともかく、年を取ってから考え方や行動を変えると云うのは、中々できないことですね。

ある程度裕福で、これと云った問題もなく人生が終わるならば、何のために生きて来られたのか、生まれた時代が悪かったのか、徳を積めない人生で終わってしまう。

問題山積がより良い人生で、問題がない人生は良くない人生なのかと云えば、これまた１００％、人は偶然生まれて来るのではなく、徳を積むために生まれて来るわけですね。

挫折や困難を超えない（体験）事には、徳を積めないわけであり、「あの人は徳のある人だ」のように、自分自身で「私には徳がある」なんて、自己中か増上慢ではなく、客観的に徳ある人と観られるまで人生修業は続くわけですね。

「徳を積む為の人生勉強が今ある」。

このことを知った人、知っていた人は、ある程度苦労の中にも生きる喜びも湧くのですが、知らなかった、そんなことはあり得ないと唯物的発想の方は、一段と苦労してしまう傾向のようです。

向上する為の努力は全ての人に与えられるわけであり、自力で解決するも良し、他の人の助けで解決するのも良いことだと思います。

物事を解決する為には、考えつづける事が一番で、過去の記憶はどうでも良いことなので、これから出来そうなことを、小さなところから積み上げて行く努力を、長期間続けて行くことしかなさそうです。

苦境の時

長い人生の中で苦境に立たされる時は数多い。

その中には、どうしてこのような苦しみに満ちた立場に追い込まれるのだろうと、自分の生い立ちや自分の性格、他からの軋轢などに目を奪われ続けてしまう自分がある。

この苦境、スランプは一体何ものであるかを知った時、自分を苦しめていたものの正体が除々に姿を現してくるものだと思います。

普通に生活し、あまり欲求を求めない平凡な人生であれば、それほど苦境には立たされることは少ない。
常に前向きな、向上心溢れる人などに多い一時的なスランプ。

頑張れば頑張るだけ手に入る対価と名誉。
「いや、私は人や社会に貢献しているんだ」と常日ごろから思っていても、実際には対価を一番重視している自分がいる。

知らず知らずの内に陥ってしまう、他人からの対価や称賛の多さが、「私は間違っていない」と確信してしまう愚かさも大いにありうるところ。

時にして、「もう一度原点に戻りなさい」と病の淵に立つこともある。
きっと、「あなたに時間をあげるから、人としてあるべき姿を見つめなさい」と、忙しさの中では計り知れない時には、重病になることだってあると思います。

そこで見えて来るのが、はじめは人の為にとスタートしていても、批評の良さや対価の安定さで、他をないがしろにしてしまう自分本位なものの見方を点検する考え方も必要でしょう。

そして謙虚に他人の言葉に聞く耳を持つことも大切であります。

免許の更新

免許の更新の為、五年ぶりに近くの免許センターを訪れた。
今回も、運良くゴールド免許更新だったので終了までさほど時間が掛らなかった。

免許センターに行く度、手続きの簡素化が進みスムーズな流れで心地良かった。
更新書に貼り付ける印紙代が安かったことに付いて、昔は七千円前後払っていたのにと、免許証のカラーによって印紙代の高低があったことも忘れ、何か得した気分になる。

今まで、法規に則った運転をしてるかと云えばそうでもない。
ちょっと危なそうな（切符を切られそうな）駐禁では、少し遠くても有料駐車場には必ず入れていた。
次に罰則を受けそうなスピード違反は、高性能探知機のお陰で何度も潜りぬけてきた。
シートベルトは法規制前から習慣化してた。
携帯電話はカーナビの音声通話で問題なし。

切符を切られるとしたら、一時停止義務違反くらいなものかもしれない。
この一時停止では、昔案外捕まっている。
警察官に、一瞬止まったか止まらないかで、公妨しそうになった時が数多いです。

そんなことで、一時停止は他の人車を見る為と、隠れているネズミ（おまわりさん）を探すために一時停止しているようなものです。

しかし、交通ルールはしかり守りましょう～