院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

ネガティブ思考を変えるには

2015年02月23日 | 日記
自分を変える為の基本は恐怖を封じ込めること。

では、その恐怖とは何であるかと云いますと、オバQとかその手の話しではなく、ネガティブな考え方にあります。

ネガティブな考え方には、不満や妬みとか取り越し苦労などがありますが、その想いを100%消し去ることは出来ませんし、自分に都合が悪くなると、ついつい思ってしまうものです。

そのネガティブ思考を、どの位抑え込むかが問題なのですが、50%よりほんの少し下の49%ですね。

それで、ポジティブ思考が51%となるわけです。

遊園地のシーソーが、水平に保って両方で50%ですが、それからプラスの想いを1%上げるだけで何が起きるでしょうか。

自分の希望が叶い、思い通りにことが運ぶようになって来ます。
もしも、諸問題が自分に降りかかって、悲しみや苦しみの感情に一時流されたとしても、早い段階で良い方向に解決できるようになって来ます。

自分を変える第一歩は、人から与えられて来たことを思い出すことです。
毎日毎日、人から与えられて嬉しかった、楽しかったことを思い出すのですね。

そうやって、毎日数分間だけ楽しかったことを思い出して行くと、ポジティブ思考が身に付いて来るのです。

何でもそうですが、例えば資格試験などを取る為には、学習しなければならないわけです。
一定の実力が付いて、はじめて試験に合格するわけですね。

ネガティブ思考もそうなんです。

一週間、ひと月、マイナスの思いを封印しようと思っても中々できない。

マイナスの思いの癖がついてしまっていると不満から抜け出すには難しい。


マイナスの想いを取り去るには、嬉しかったこと、楽しかった想いで、不満の癖を覆いかぶせなくては、51%のポジティブ思考にはならないのですね。

嬉しかったこと、楽しかった事を思い出して行く内に、今まで人から与えられて来た「ありがたさ」を思い出し「感謝」に変わるわけです。

一日、数分間の思い出しで数十日、自分が変わっていることに気が付きます。
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憩いの地

2015年02月09日 | 日記
現実は、本人の望んできた方向で現れます。

そして、今現在の諸々の悩みは、子供の頃の欲求不満が解消できずに、今も引きずって来てしまっていること。


生まれたその日から、なだらかな坂を下り直ぐ先には「憩いの地」がある。

その「憩いの地」で安らぎ、成長するために多くのものを与えられ続ける。


初めて人から与えられると嬉しくなる。

人から与えられたものに感動し、嬉しくありがたく思う。

二度目に貰えると、嬉さが勝り、ありがたさが薄れてしまう。

三度目になると、与えられることが当然と思う。


多くを与えられ続けていると、与えられているありがたさより、貰えなかった欲求の思いが大きくなり不満がでる。

「憩いの地」は、どんな時も与えつづけられる安らぎの聖域。

嬉しさも、ありがたさも、達成感も、不満も、愛にも限りがない。


やがて、その「憩いの地」を去る時がやって来ます。

その「憩いの地」を去る時は、その後の人生で、ありがたいこと、嬉しく思えることが連続して起きます。

しかし、「憩いの地」を出られずにいると、ありがたくない、嬉しく思えないことに悩まされ続ける人生になります。


今の苦しい現実を変えるには・・・、子供の頃与えられたことに気が付くこと。

自分の欲しいものを与えられたら、怒るでしょうか、嬉しくなるでしょうか、当然と思うでしょうか・・・。
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