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院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています(´◡`)

ムリじゃね?

2025-06-10 | 潜在意識シリーズ
最近、動画で仏教の小乗仏教と大乗仏教の違いを見ています。

日本は、大乗仏教の教えが主体で、小乗仏教はあまり広まっていません。

大乗仏教は、すべての人を「苦」から救済する方向ですが、大乗から小乗をみると、小乗は「自分だけが悟る、自分だけが助かればOK」みたいな、イヤミな流れになっています。

個人的な認識では、小乗仏教は「八正道」で、大乗仏教は「六波羅蜜」と学んでいますが、六波羅蜜の学習前に、四諦・八正道を学んでいないと六波羅蜜の真意が理解できません。

小乗は、阿羅漢の登竜門で、大乗の六波羅蜜は菩薩以上の悟りになっています。

「阿羅漢」をすっ飛ばして、「菩薩」からの修行って「どうなのよ」と感じます。

悩みや不満、執着だらけの中で、菩薩行の修行って、「そりゃ、ムリじゃね?」って思うのです。

実際、八正道を実践してみると、小乗仏教の教えのすばらしさに感動します。

小乗は、日頃のこころ(潜在意識)のクセを正し、大乗は実践修行という方向性です。

学問として理解すると、頭でっかちになり理解しにくいです。

ブッダが、苦しみなどの執着をなくすために、八つの正しい道、八正道を説きました。

そこには、自分だけが助かりたいとの思いは無く、八正道のおしえが自他共に「苦」を取り去ることを願っていたと思います。

シュタイナー哲学にも、仏教の「道」の重要性が書かれています。

ブッダが説いた「中道」には、両極端は排するおしえがありますが、それこそ、小乗と大乗は分ける教えではなく、小乗の先に大乗があるものと思って学習しています。

仏教が解りにくいと思われる方は、道徳や論語から学んでみるのもグッドです。

私も2年前、自己変革の途中で挫折したとき、瞑想中、お客さんの分身が「孔子を読んでね」と伝えてきました。

「なんで、今ごろ孔子なのか?」と思いましたが、論語を読みはじめると「初心にもどれ!」と言われたような気がして、また学び直せました。

*追記
阿羅漢とは、自分の悩みをすべて解決でき、他者の思いもすべて理解できる境地です。

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ほんものの自分探し

2025-05-24 | 潜在意識シリーズ
毎日、セラピー中に思うことは、だれもが悲しみの中から抜け出せないでいる現状。

不安や不満、怒りや、どうすることもできない切なさから抜け出せない心境。

心眼していると、そんな複雑な”おもい”が潜在意識から漏れ出てきます。

以前、わたしも、潜在意識ゼミで「ほんものの自分」の霊示を降ろされ、その当時の苦しみから逃れるために、愚かな行為に走ってきた過去があります。

不安や不満、怒りなどのマイナス感情は、道徳的にみれば間違いだとしても、そんな善悪のことなどイチイチ考えることはなく、自然に思い言葉にしてしまうものです。

自分の思いどおりにならない苦しみから、マイナス感情の実力を上げてしまう行為が「にせものの自分」です。

「ほんものの自分」を探し出すには、正しさを学び身につけるしかありません。

最低限、「道徳」を知らなくてはマイナス感情から離れることはできません。

仕事の合間、休憩中に前をみると、嫁さんが「ほんものの自分探し」のために、真理の書籍(道徳・哲学)を読んでいます。


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生かされているだけの感謝

2025-04-22 | 潜在意識シリーズ
「禅病」ということばを、ご存知でしょうか。

「禅病」をググると、瞑想中におこる、幻想や幻聴、妄想でメンタルだだ下がりになる状態のことのようです。

それを回避させるため、白隠禅師があみ出した「軟酥の法(バター瞑想)」があります。

個人的には、幻想や幻聴、妄想がふきだしてきたら「ヤッター!」と歓迎しますね。

それは、なぜかと言いますと、そこからが自己反省のスタートだからです。

自分の潜在意識の醜さが、ドバーっと出てくるわけですから、そこを真理知識に沿って反省します。

時には、あまりにも見たくない幻想で続けられない時もありますが、自分の醜さを克服できるなら、あえてジックリ見させていただきます。

ここは、現世の3次元視点を重視している人は、メンタルだだ下がりどころではすまないので止めた方がいいです。

瞑想で無心になれない人は、やらない方がいい。

禅定や瞑想の目的は、現世の3次元波動を切ることと、天界とつながることです。

たまに、心配事や不安、怒りの感情になる方は、3次元波動(物質的)なので、やめた方が無難です。

真理知識は、別名、宇宙の叡智(神仏)エネルギー(愛)ですから、知識に応じてエネルギーで護られますので「禅病」になることは無いのです。

哲学や真理を、頭でおぼえる学問としてやっていると、悟りが高まりません。

こころ(潜在意識)に落し込まないと悟れません。

悟りや波動が高まると、霊性も高まるので、悩みや不安がすぐに解決しますし、毎日が爽快です。

この世的な、プライド、お金、欲心などの執着はなくなり、「生かされているだけの感謝」しかありません。


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心の疲れ

2025-04-01 | 潜在意識シリーズ
「心の疲れ」の原因は、ネガティブな感情で毎日生活しているからです。

脳は、常に何かを考え緊張し続けていますと、潜在意識が荒れつづけ、疲れや悩みがとれなくなります。

疲れたお客さんに、丹田呼吸法のやり方を伝えていますが、呼吸法の基本は「何も考えない」という、「無心」ができているかにかかっています。

「何も考えないって、むずかしいです~」と、殆どの方は話します。

アイルランドの思想家、ジョゼフ・マーフィーが「潜在意識の法則」を提唱しました。

マーフィーは、「眠りながら成功する」を出版していますが、眠りながらインスピレーションを受けるところは、エドガー・ケーシーに似ています。

眠る直前~眠りについた時の脳は、リラックスしている状態のアルファ―波になっています。

眠る直前のやすらかな時に、願望をイメージすることによって、その願望が引き寄せられ、手に入るといった手法をマーフィーは使っていました。

呼吸法も同じことで、呼吸をととのえますと、身体はリラックスしますので、脳内はアルファ―波で満たされます。

そのリラックスしている時に、不安やあせりなどの雑念があると、その雑念に引っ張られます。

呼吸法をやっている時に、不安やあせりがあると、不安やあせりが現実化します。

丹田呼吸法(瞑想)の実践で、その日のストレスや悩みは、ほぼなくなります。

丹田呼吸法(瞑想)をやっても、不安やあせりが無くならないとしたら、やり方が間違っている可能性があります。

日頃から、この物質的な世界(地球上)で生きていると、どうしても波動が下がってしまいます。

呼吸法は、この世界の「荒い波動を立ち切るための絶対条件」といえます。

中国南宋時代の無門慧開(むもんえかい)の仏教集(無門関) 48則の例にだしますと、その教えはトビッキリの大情報なのに、悟りの低い仏弟子たちは、その真意がわからず簡単に聞き流してしまった。

もしかすると、「荒い波動を切るために呼吸法は大事なんですね~」、「へ~」って感じで、「無心」を重視していないかもしれません。

「無心」は、毎日の訓練です。

日頃から、1分でも2分でも、「無心」の時間を確保した方がいいです。

心の疲れを取り、ストレスを受けず、霊性を上げるには、呼吸法の実践と真理の学習しか方法がないようです。



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実力を発揮していない

2025-03-26 | 潜在意識シリーズ
多くの人たちは、自分の実力を発揮していない。

お客さんや、街なかを歩いている人たちを心眼していると、「だれでも実力があるのに勿体ないな~」と、いつも思います。

「努力したって何も変わらない」「今まで出来なかったので、これからもできない」「やるのはムダ」。

そんな念(おも)いが伝わって来ますし、街中に満ち溢れています。

「三界は唯心の知見」というように、今の状況を創りだしているのは、自分自身のこころ(潜在意識)なのですね。

自分の潜在意識に振り回されています。

その潜在意識も、自分以外の”他者の思い”だと解る人が、あまりにも少ないのです。

「自分の思いでは無いとしたら、だれの思いなんだ」と、おもうかもしれませんが、それは生前、マイナスの思いばかりで生きてきた人の意識と、シンクロしているからです。

または、生きている人が発しているマイナスの思いを、同じ感情で引っぱってしまっている場合もあります。

マイナスの思いは、ガラクタですから、よけいなガラクタは早く捨てた方がよいのです。

自分の潜在意識のなかにいる、よけいなガラクタを一時的に切るために、丹田腹式呼吸をします。

呼吸法をおこなっている時は、何も考えないのが基本です。

「無」の状態を維持できないと、他者のマイナスの意識や、この世界の低波動を切れません。

最初から、何も考えない状態ができませんから、訓練して、5分、10分、20分と伸ばしていきます。

最低でも、この呼吸法を実践できないと、宇宙の生命エネルギーを確保できませんから、最初は呼吸法に徹します。

呼吸法ができると、マイナスの意識は軽減できますが、潜在意識にいるマイナスの意識たちは離れません。

自分の潜在意識にいる、別なマイナスの意識たち(ガラクタ)は、破壊的な意識たちですから、本人が建設的な意識を維持できないと離れてくれません。

そのガラクタも、この世的に成功するためには、使い方によっては必要なときもあります。

日頃から無意識に、「疲れた~」「ダル~い」「イッラ」と、一瞬でも感じたら、それが破壊的な感情なのですが、そんなことを知らないで暮らしていると、不安や心配などの破壊的な感情はなくなりません。

知らず知らず内に、破壊的な思いで生きていると、自分の潜在意識に、他からガラクタな意識が入りっぱなしになり増えていきます。

そうすると、自分の思いどおりに生きれられず、ストレスが溜まって他者に思いやりができず、自分に自信がなくなり、自分中心の自己愛に陥ります。

過去の私を想いだすと、この流れです。

この流れを切るために、呼吸法を毎日実践します。

この呼吸法が、あるていど出来てくると、逆境に陥ったときも、こころがゆれなくなります。

ギリシャのアポロン神殿の神官だったプルタルコスの名言に「人間の評価は、苦境のときの身の処し方で決まる」とあります。

自分が不利な立場に置かれたとき、こころが揺れ、不安になったり怒ったりするのは愚か者ということです。

私も、けっこう愚か者歴が長いので、自分の弱み(劣等感や自己顕示欲)をいっぱい知っています。

ようするに、「欲」の追求で、「欲」が満たされなくなると、こころ(潜在意識)が揺れるのです。

自己愛、我欲の本能から離れると、自分が思っている以上の実力を発揮できます。


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