院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

他の人に優しさを分け与える

2021年03月31日 | 日記
退院した義母が入院前より元気になったようだ。

今日、はじめて自分で朝ご飯を作っていたと嫁さんが話してくれた。

義母の存在は、嫁さんや義弟夫婦の魂を磨くために用意された試練のよう。
どれだけ、人に寄り添えるかを試さているようだ。

病気で、社会生活が送れない家族は大変な思いで介助をしてる。
その環境の中で魂は磨かれるといわれている。

以前、腫瘍で来られた家族がいた。

オペができない状態らしい。

何方かの紹介で、少しでも良い方向に行かないかと、そんな想いで連絡していただいた。

見た目や話し方は普通で、いわれても分らない状態だった。
でも、体の中の病魔と意識の葛藤はかなり強い。

何より驚いたことは、もう寿命が尽きていることだった。

人は誰でも、閻魔帳のようなものを持っていて、この人はどの位、あの人はどの位生きるかがある。
その寿命を何度も超えている。

寿命を越えさせるには、本人の生きたいという強い意識と家族の同じ意識が必要。
本人さんは、病気との葛藤で生きる希望が落ちている。

しかし、家族は生きて欲しいと切に願っている。
凄まじい程、生きてもらいたいと思っている。
家族愛で寿命が延びている事に驚いた。

泣きそうになる位ジーンと感動した。

わたしのできることは、内臓から邪念と葛藤をできるだけ抜くこと。
いつもの調整。

今まで、生きてきた葛藤の凄まじさで病魔が存在するから、当たり前ですが普通の体調不良の方の
レベルではない。
本人さんと心を同通させたら、こちらの方が本人さんの葛藤で意識を失う位体が痺れてきた。
時間をかけ、葛藤と邪念を内臓から抜く。

セラピーが終わり、本人さんの目が輝いていたので、かなり葛藤が内臓から消えたと思った。
少しの間は楽になるでしょうが、また同じ葛藤を抱えれば内臓が痛んでしまう。

付添いのご家族には、できるかぎり感謝しながら生活して欲しいと伝えた。
心が心配で波立っている時に、人の心配をすると、その雑念が当人の体に入り余計体を傷つけてしまうから。
感謝はビタミン剤なので、できるだけ雑念を思わずリラックスした方がいいと伝えた。

その後、来られないのでどうなったか分らないが、いい方向に向かってくれれば良いのですが。

自分の心の清らかさで身近な人は元気になる。
仮に、自分はダメだと思ってもそんな事は考える必要もない。

苦しい時は、自分のことばかり考える傾向になる。

元気になるには、本人や周りの人が、自分より他の人に優しさを分け与える自助をした方がいいと思う。




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