ウロコインコ次郎と生活と。

イラストレーター野田節美の徒然日記。
たまに、仕事も載っけております!!!

メガネが虎に!

2015-03-12 08:23:05 | Weblog
昨日の夕方、ツン坊の携帯ケースとストラップを買いに吉祥寺へ。
そういえば、メガネを作り直さなきゃなぁーと思いつつ、
ふとメガネスーパーを見たら、ない!!!!!
変わりに、

タイガーになってた。
みなさん!吉祥寺にタイガーが出来るようですよ!
複雑だ。複雑な気持ちだ。
店員もいい人で、今度もここのメガネスーパーで!と思っていたのに、
そこには嬉しいタイガーが出来る、と。
あちら立てればこちらが立たず。
昔の人は、よく言ったものです。
そんな気持ちのまま、ペットショップに行き、フクロウを見て癒されるのでした。

3年生から筆箱じゃなくてペンケースにしたいというツン坊。
いろいろ店を見たが、これといった物がないようで、
「君はいったいどんなペンケースが欲しいのかね?」と聞いたら、
「茶色いのが欲しい。」と。
じゃ、これ?と本革のペンケースを指差したら、
「うん。これでもいいよ。」と。
それは、本革で、ワンポイントのあしらいもなく、
おじさんが持ってもおかしくない地味な茶色いペンケースで。
「ちょっと待って!今はこれが欲しいと思っても、
 学校に持っていったら、『あれ?なんか可愛くないなぁ』って思うかもよ。」
「うーん。じゃ、やめとく。」と。
ほら、みんな、リラックマとかスヌーピーのキャラクターのペンケースにするんじゃないの?
いきなり丸善で選んだ、取引先で出しても恥ずかしくない
フレッシャーズに送る『誠実なペンケース』とは違うんじゃないの?
ツン坊のセンス。。。。
携帯ケースは私のゴリ押しで、スヌーピーの可愛らしい赤いのにしたのだが、
それも半ば「どうだっていいよ感」を醸しだしながら。。。
後から見た、本革のケースが良かったらしい。5千円もしたが。
本革なのか?皮がいいのか?本物志向なのか?
最後の店で指差したのは、合皮の白いペンケース。
「ない!白は汚れるからない!」
「じゃ、今日はやめとく。」と、帰ってきたのでありました。
あの子の頭の中には、どんな小学3年生の生活が浮かんでいるのだろうか。