ウロコインコ次郎と生活と。

イラストレーター野田節美の徒然日記。
たまに、仕事も載っけております!!!

生ハムガム。

2014-09-08 08:18:38 | Weblog
降ったりやんだりの週末。

土曜はバレエの後、狛江フェスティバルに行ってきました。
何故にわざわざ狛江に?
行き馴れた松さんの家の近くだったので、
電車乗ってノノカとツムギと3人で。

お寺の境内でやるというので、虫除けスプレーをシューっと。
そこかしこで人々がシューっと。
5時からの松さんの娘のダンシングを、
「大きくなったなぁー」と祖母の気分で見る。
その後、「綿菓子が食べたい」というので、
「じゃ、私が並んでるから、2人で探検しておいでー」と、
軽いキモチで並んだら、じ、ご、く。地獄。
たかだか綿菓子ごときで1時間も並んでしまった。
「色は何色?ピンク?水色?白色?」と、
一人一人綿菓子の色を聞いとるやないの!
1台の綿菓子製造機に一人のおばちゃんがやっとるやないの!!!
色なんかどうでもいい!白をバンバン作ってくれ!という私の気持ちもそっちのけで、
「僕は水色!」「私はピンク!」と、バラバラの効率悪し!
ジリジリと動く列に並ぶ私。
戻って来た2人に
「まだまだだから、タコヤキでも買って来て!」
「わかった!」
と、皆で手分けして並ぶ。
しばらくして戻って来たので「いいよ。食べておいで。」と言い、
どこかに食べに行った。
でも列は遅々として進まず。。。。
戻って来た2人。
「タコヤキ、2つ残しといたよ!」
「えーーーーーーーー!!!!本当?!!!!!!!うれしい!!!」
たいしたことないかもしれないが、
2人の優しさに涙が出そうになりました。
そんな事をしてたら、やっと私の番が!!!!!
「水色ください」と、しっかりと色指定をしながら。

貪るように食べる2人。
ケチな私は、2人で1個の綿菓子でした。

帰り道のスペインバルで売っていた生ハムを買い、
食べる所が見つからず、駅のベンチで食べ、
あまりの美味しさに嬌声をあげる我ら。
電車に乗り、物陰で1枚ずつ食べる我ら。
ガムのように生ハムを食べる我ら。
下北沢で乗り換えて、井の頭線でまた1枚生ハムガムを食べる我ら。
舌が出てると思ったら、口から生ハムをはみ出しているツン坊。
そのままスープ屋に行き、美味しいスープを食べながら生ハムをつまむ我ら。
生ハム、生ハム、美味しかったわぁー。
祭りで買ったちょうちんをぶら下げて、夜道を帰りましたとさ。

日曜、ぼんやりしていたら、
コツン、コツン、コロコロ、、、と音が。
ツン坊を見ると宿題してるし、、、、。

はっ!!!!!太郎!!!!





ペットボトルのキャップを出して落としとるやないか!!!!!
おい!おい!!!!!!
なんでや?!なんでそんなことすんねん!!!
なんで、わざわざ出すねん!!!
思いのほか遠くに転がっていたキャップを拾い集めた私でありました。

夕方、ハルちゃんが遊びに来て、
ついでにお風呂に入らせたら、
風呂の中から

「顔って、毎日あらう?」

というツン坊の声がした。
愚問である。。。ハルちゃんの返事は聞こえなかった。。。

洗えよ。