本って素晴らしいね！

最近、買った本はハズレなし！だ。

「まさかジープで来るとは」せきしろ×又吉直樹　

宮本輝の本を読んでいると、
ふとした何気ない言葉が琴線に触れ、泣いてしまうという事がよくあるのだが、
この本の文は、何気ない言葉を抜き出し、それが妙にしみじみと「ほぅ」と笑ってしまうのだ。
『他の場所で会うと小さい大家』など、素晴らしい！
放送作家の「せきしろ」と、ピースの「又吉」が交互に１文を出していくという構成。
はぁ～、買って良かった。私の大切本。

「もたない男」中崎タツヤ

『じみへん』の中崎タツヤが、物をどんどんどんどん捨てる人なのだ！という本。
ただ、物を持つのが嫌なので、ウソのように物がない！
その経緯とか、どのように持たないようにしているのかというだけのことが１冊になっている。
だけのことなのに、なぜにこんなに書けるのかが不思議。
気持ちよいくらいに「さっぱり」とそして、「窮屈」に生きている人だぜ！　

「はじめてのこっきえほん」

これはツン坊のお気に入り本。
特にトルコがお気に入りだ。何故って、父ちゃんがトルコに行ったことがあるってだけで。
ツン坊の世界は、日本とトルコと中国。まだヨーロッパ圏やアメリカ圏は視界に入ってないらしい。
しかし、この本で「あぜるばいじゃん、うくらいな・・・」とか読み上げている。
これを読み込めば天才少女だ。
次は「はじめてのせかいちず」を買ってみようと思うのだ．．．．ちと高いんだけどね。