こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ味のある逸品-530/学校払い下げ椅子木座面スチールフレームセット01

2013-07-11 06:26:23 | パリ味のある逸品
写真があまり良くなくて、大変申し訳無いのですが、以前から何度もご紹介させて頂いております、一般的なデザインと素材使いの”学校払い下げ椅子木座面スチールフレームセット”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。同じモノが多数揃っており、使い勝手も良さそうです。ナチュラルな木の色目と背当てと座面、渋い色目で塗装されたスチールフレームとの相性も悪くなく、良い雰囲気を醸し出しております。インダストリアル系デザインの匂いもあって、見た目にもお洒落です。お値段は、セットで500€近くでした。皆さんは、フランスの学校等で使われていたと思われる質実剛健な椅子、幾つか揃えてみては如何がですか?個人的には、パリでもカフェやカジュアルなレストランで扱われているのを多く見掛けるようになり、堅苦しくない空間作りに良さそうな椅子だと思いました。

パリ蚤の市便り-2215/アルネ・ヤコブセン3107セブンチェア木地二脚01

2013-07-10 06:41:45 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-2098/アルネ・ヤコブセン3107セブンチェア黒二脚01」「パリ蚤の市便り-1417/アントチェア・セブンチェアミニチュア01」「パリ蚤の市便り-1021/セブンチェア黒五脚01」他、何度かご紹介させて頂いております”アルネ・ヤコブセン3107セブンチェア木地二脚”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。今更説明不要の、北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセンのセブンシリーズ「ジ・セブン」日本では「セブンチェア」の愛称で呼ばれる名作椅子の一つです。もう一つの名作、通称「アリンコチェア」後にデザインされたこの椅子は、北欧家具史上最大のヒット作となり、現在までに世界で600万脚以上が販売されており、特にデザイナーや建築家に根強い人気があるようです。今回のモノは、使い込まれた木の状態も良く、更に二脚揃っており、使い勝手も良さそうです。お値段はセットで1000€近くでした。皆さんは、アルネ・ヤコブセンのデザイン椅子、何がお好みですか?個人的には、いつかは憧れの「エッグチェア」を手に入れたいと思っております。

パリ蚤の市便り-2214/アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金04

2013-07-09 06:31:48 | パリ蚤の市便り
こちらは、昨日ご紹介させて頂いたモノとは異なる色目の、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、別の業者さんのお店で見掛けた”アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金”は、定番の色使いで、良く見掛けるタイプでした。今更説明の必要も無い、女性デザイナーアイリーン・グレイの著名な作品の一つです。今回のモノも、良い保存状態で、このまますぐに使える内容です。同じく著名女性デザイナーのシャルロット・ペリアンの曲線的で女性的なデスクランプとは異なり、アール・デコ様式の流れを汲む直線的で男性的なフォルムに特徴があり、男前で格好良いです。お値段は300€近くでした。皆さんは、前回と今回の色目の異なるグレイデザインデスクライト、どちらがお好みですか?個人的には、白銀のコンビは珍しいので気になりました。

パリ蚤の市便り-2213/アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト白銀01

2013-07-08 06:20:10 | パリ蚤の市便り
以前にも「パリ蚤の市便り-2199/アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金03」「パリ蚤の市便り-2165/アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金02」「パリ蚤の市便り-2020/フランスJUMO社製アイリーン・グレイデスクライト緑銀03」「パリのアンティーク市にて-86/アイリーン・グレーJUMO社1950年デスクライト黒金01」他、様々な色目のタイプを何度かご紹介させて頂いたことがあります”アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト白銀”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けたモノです。今まで見たことの無い初めて出逢う色目で、とても新鮮な印象でした。今更説明の必要も無い、女性デザイナーアイリーン・グレイの著名な作品の一つです。今回のモノも、かなり保存状態は良いようで、このまま十分に使える内容です。ル・コルビジェがその才能に嫉妬したとされる、アール・デコ様式の流れを汲む直線的で男性的な力強いフォルムに特徴があります。お値段は300€近くでした。皆さんは、前回ご紹介させて頂いたJielde社製ランプとは全く異なる雰囲気のグレイデザインデスクライト、ご自宅用に一台如何がですか?個人的には、放り出し価格であれば、いつかは買い付けてみたいと思っている照明器具の一つです。

パリ蚤の市便り-2212/Jielde社製ランプメタリックグリーン二本アームクランプパーツ60年代プレート付き01

2013-07-07 04:16:03 | パリ蚤の市便り
近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けた”Jielde社製ランプメタリックグリーン二本アームクランプパーツ60年代プレート付き”は、オリジナルカラーが綺麗に残っておりました。日本でも人気のあるお馴染みのインダストリアル系のランプですが、こちらは大変状態も良く値段もそこそこで、オリジナルクランプパーツに配線コード付きで、このまますぐに使えるところが魅力的でした。お値段は200€と相場並みでしたが、クランプ付きでこの値段はお得なのではないでしょうか。皆さんは、まだJielde社製ランプに興味はございますか?個人的には、いつまで経っても飽きのこない使い勝手の良い照明器具の一つだと思いました。

フランス便り(番外編)-011/ロンドンの日常風景11/中世遺跡

2013-07-06 07:41:05 | フランス便り
詳しい内容はわかりませんが、ロンドン散策中に出くわした味のある中世の遺跡。モダンな建築群ばかりが目立っているロンドンの街中でも、教会や観光名所以外にも、かっての古き良き時代を思い浮かばせる、こんなロンドンの一面を垣間見ることが出来ると、何だか得した気分でうれしくなります。歴史を感じさせる風情や素材が、圧倒的な存在感を放っております。皆さんは、旅先で宛も無く散策されることございますか?個人的には、迷わない程度に歩き回るにしております。

フランス便り(番外編)-010/ロンドンの日常風景10/ロンドン塔

2013-07-05 08:31:31 | フランス便り
フランス便り(番外編)初回にご紹介させて頂いた「タワー・ブリッジ」に隣接する、世界遺産にも指定されているロンドンの観光名所の一つ。正式には「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)と呼ばれている、中世の城塞です。現在も儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所などとして使用されているそうです。世界最大級のカット・ダイヤモンド「カリナン」「偉大なアフリカの星」はここで保管されており、見学も可能です。公式サイトはhttp://whc.unesco.org/en/list/488/です。皆さんは、カラスも有名なロンドンの観光名所、ご存知でしたか?個人的には、以前訪れた、動く歩道でじっくり見学することが出来ない世界最大級のカット・ダイヤモンド「カリナン」「偉大なアフリカの星」の展示方法には驚きました。

フランス便り(番外編)-009/ロンドンの日常風景09/セント・ポール大聖堂

2013-07-04 08:23:22 | フランス便り
かってチャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚式をあげた場所としても有名な教会。設計は、イギリスの建築家、天文学者。イギリス王室の建築家でもある、サー・クリストファー・レン。彼は、バロック建築をイギリスに取り入れた人物として知られているそうです。公式サイトはhttp://www.stpauls.co.uk/です。皆さんは、教会建築では、どの時代の様式がお好みですか?個人的には、サン・ジェルマン・デ・プレ教会のロマネスク様式、ノートルダム寺院のゴシック様式共に好きですが、ル・コルビジェ等の現代的な建築様式にも興味があります。

フランス便り(番外編)-008/ロンドンの日常風景08/ロンドンの日常風景08/ワン・ニュー・チェンジ

2013-07-03 08:33:28 | フランス便り
今回のロンドン行きの目的の一つでもあった、現在自分も仕事のお手伝いをさせて頂いている、グラフィックデザイナーさんが手掛けた作品の一つ。ご自身最高の出来だとおっしゃっていた、ガラス外装に施されたデジタルセラミックプリント、レンガ色を意識したグラデーションデザインは、複雑な建築形状に沿って様々な表情を醸し出し、息をのむほどの美しさでした。建物の設計は、フランス人建築家ジャン・ヌーベル。ロンドンではデビュー作品のようです。セント・ポール寺院隣の好立地条件で、ショッピングセンターとオフィス機能が両立されております。寺院が、鏡のように写り込む姿が美しかったです。参考サイトはhttp://www.kenchiku.co.jp/world/1306/top.htmlです。日本の電通ビルと似た手法のようです。皆さんは、ロンドンにあるこの新しい商業施設ご存知でしたか?個人的には、時間があれば最新建築の中をゆっくりとショッピングもしてみたかったです。

パリ蚤の市便り-2211/ここ最近の蚤の市ヴァンヴの様子03

2013-07-02 05:42:32 | パリ蚤の市便り
相変わらず日常的に忙しく、ゆっくりと蚤の市ヴァンヴを散策することが出来ませんが、時間が無いなりにも一応通い続けております。いよいよ7月に入り、フランスはヴァカンスシーズンとなりました。ヴァンヴの業者さんも少しづつ減っていっております。商品は、面白味に欠けており、ときめくモノにあまり出逢えません。そんな中、オランダにコネクションのある、デザイン家具を扱う顔見知りの業者さんのお店には、オランダデザイン運動「デ・ステイル」の象徴”ヘーリット・トーマス・リートフェルト/レッド・アンド・ブルー”が一脚あり、蚤の市でも特に目立っておりました。お値段も5000€近く、そこそこしておりました。皆さんは、リートフェルトの作品では、何がお好みですか?個人的には、蚤の市では見掛けたことがありませんが「ジグザグ」をいつの日にか手に入れたいと思っております。