今回もフランス製品ライダースジャケットのご紹介です。数少ないフランスのライダースメーカーは以前から気になっており、偶然良い状態のモノに出逢えれば買い付けるように致しております。幸運にも良く行くパリの古着屋にて出逢った”ヴィンテージMOTOCUIR黒革赤ライダースFrance製50サイズ”は、保存状態も良くほぼ新品でした。こちらもバイク乗り用本格仕様なので体に吸い付くような、タイトなシルエットと革素材の質感です。黒ベースに赤のライン使いは、スポーティーでお洒落な印象です。肩とジッパーのプルタブに付けられたブランドマークのイーグルもハーレー・ダビッドソンとはまた違った趣で格好良いです。http://item.rakuten.co.jp/jam-ing/ak7378/とはサイズ違い色違いのようです。今までに同じデザインで、ラインが白や青や緑も見掛けたことがあります。皆さんは、フランス製の個性的なデザインと色使いのライダースジャケットに興味はございますか?個人的には、パリの街中でこの手のタイプを格好良く着こなしているパリジャンを見掛けてから探していたモノです。
こちらも写真があまり良くなくて、大変申し訳無いのですが「パリ蚤の市便り-1669/トラクターシートスツール白スチール01」他、今までにも何度か様々なタイプをご紹介させて頂いております”トラクターシートスツール黒スチール鋳造ベース”は、名作に着想を得て現代的なインダストリアル系デザインの雰囲気にアレンジしたモノでしょうか。工業製品の黒いトラクターシートに、カンティレバー構造の黒スチールフレーム、鋳造製のどっしりとした重量感のある独特な形状のスチール素地のベースがハードな印象で格好良いです。お値段は100€近くでした。皆さんは、見た目も素材感も独特で個性あるこんなトラクターシートスツール、コレクションの一つとして如何がですか?個人的には、置いてあるだけでも彫刻作品のような存在感があるので、空間の中へオブジェのように配置しても良さそうではないかと思いました。
写真があまり良くなくて申し訳無いのですが、シンプルでスッキリとしたフォルムが美しい”デザインディレクターズチェア黒合皮張り”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店にて、四脚揃って売られておりました。折畳み式なので、使わない時には収納にスペースを取らないところが便利です。クロームメッキ仕上げのスチールパイプフレームに、黒い合皮の色目や素材感のコントラストは、モダンでお洒落な印象です。張り地のテンションも利いており、肘掛けも施されているので、座り心地も悪くはなさそうです。数が揃っているところも、ポイント高いです。お値段はセットで400€近くでした。皆さんは、見た目も使い勝手も良いこんなディレクターズチェア、ご自宅用に揃えてみては如何がですか?個人的には、フレームの構造や黒合皮使いも格好良いので気になりました。
こちらは、デザイン界に多大な影響を与えた「バウハウス」を代表する”マルセル・ブロイヤーワシリーラウンジチェア茶革”は、近所の古道具屋さんで見付けたモノです。いつ見ても存在感のある個性的なデザインです。この椅子も、黒革仕様の印象が強いですが、珍しいシックでお洒落な趣の茶革仕様も、また違った雰囲気があって素敵です。フレームの構造が、独特で特徴があるので、張り地にはどんな色目や素材でも取り込んでしまいそうです。「バウハウス」で活躍したワシリー・カンディンスキーの名前に由来しているので、カンディンスキーの作品をプリントした柄生地等を使っとも面白いのではないかと思いました。お値段は1000€近くでした。皆さんは、ブロイヤーやミースの手掛けた時代を超えた名作椅子、何かお持ちですか?また、欲しいと思っているモノはございますか?個人的には、所謂名作はどれも気になっておりますが、現在の自分には身分不相応なので将来的には考えたいと思います。現段階では、こうして蚤の市や古道具屋で本物を見るだけで満足しております。
言わずと知れた20世紀建築の巨匠の、風格漂う鋼管カンティレバー構造の肘掛け椅子”ルートヴィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエMRダイニングチェア茶革”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内でも目立っておりました。黒革仕様のイメージが強いですが、上品で落ち付いた雰囲気のこんな茶革タイプも素敵です。フレームの前方を丸めて、鋼管の弾性を利用した座り心地は、微妙な揺れが気持ち良いです。このアイディアで、ミースはブロイヤーと違い、スタムと訴訟問題になる事も無く、別の特許を取得することが出来ました。ただ本体サイズが大きいので、広い空間のある場所でないとその良さは発揮出来ないような気がします。お値段は各1000€とのことでした。皆さんは、名作中の名作「バルセロナチェア」が生まれる以前にミースの手掛けた椅子、ご自宅用に如何ですか?個人的には、天井の高い広い家に住む事が出来れば、大きなダイニングテーブルに合わせて使ってみたいところです。