以前「パリ蚤の市便り-1123/レイモンド・ローウィー風収納家具四段茶白01」「パリ蚤の市便り-1093/レイモンド・ローウィー風収納家具二種01」等何度かご紹介させて頂いたことのあるモノと、同じシリーズだと思われる”レイモンド・ローウィー風収納家具四段茶パネル白ボディー”は、引き出しが四段なのとフロントパネルの茶色の色目が以前のモノと仕様が同じです。本家本元とは把手のディティールが大きく異なりますが、かなり影響を受けたと思われるシンプルで美しいデザインです。側面とベースは白色、引き出しは茶色の艶のあるプラスチック製です。フロントパネルを盛り上げて把手状にした、独特なフォルムに特徴があります。お値段は100€近くでした。皆さんは、ミッドセンチュリーモダンデザインの雰囲気があるこんな収納家具、ご自宅用家具の一つとして如何がですか?個人的には、見映えも良くスッキリとしたカタチは、様々なインテリアに無理なく合わせることが出来そうなので、衣類の収納等に良さそうだと思いました。
病院や個人の診療所等で使われていたモノなのか”デザイン収納家具白スチールキャスター付き”は、その素材使いや気品ある佇まいにプロ向けの道具のような趣が感じられます。清潔感のある白スチール製ボディーに、球状のステンレス製ツマミとの素材のバランスも悪くはないです。頻繁に手が触れる上部持ち手部分には、ステンレス鏡面仕上げのフレームが採用されております。脚部に施された自在キャスターは、大きさや素材感も絶妙です。最上部が引き出し式、その下二段はツマミの位置から判断すると扉式収納のようです。多少の塗装剥げと傷が見受けられますが、このままでも十分使うことが出来そうです。一手間掛けて塗装を落とし、スチール剥き出し加工をしてあげれば、格好良いインダストリアル系デザインに早変わりしそうな雰囲気です。お値段は100€超えでした。皆さんは、特殊用途向けの独特な存在感のあるこんな収納家具、どのようにアレンジしてみたいですか?個人的には、収容能力も多くキャスターも付いているので、アトリエ作業や仕事用にも使い勝手が良さそうだと思いました。
こちらも、年月を経て良い表情に変化した木の風合いが素晴らしい”デザイン飾り台木製”は、その上品な佇まいからはクラシックモノらしき趣も感じられます。勉強不足で年代やスタイル名等はっきりしたことはわかりませんが、由緒正しい家具のようにも思われます。赤味掛かった渋い色目の木素材に、繊細で丁寧な手作業による加工が成されております。特に、木材から削り出された美しい脚部のフォルムに特徴があります。引き出し風のツマミや線状装飾が施された天板側面は、独特で個性的な雰囲気があります。角Rの取られた優しいフォルムにも、クラス感や高級感が漂っております。サイズは程良い大きさで、ちょっとしたモノを飾るのには、使い勝手も良さそうです。二台揃っているので、左右対称に設置したいところです。お値段はセットで200€超えでした。皆さんは、上質な存在感があるこんな飾り台、どのように思われますか?個人的には、どこか気品のある価値がありそうな家具だと思いました。
共に年月を経た木の表情が素敵な”デザインデスクと収納家具木製”は、機能面も充実しております。「デスク」は、重厚感ある大きなサイズの、ナチュラルな色目と木目が美しい天板に特徴があります。四つの引き出しと戸袋、ボックスと収容能力も抜群です。大きな会社の社長さんが使っていたモノでしょうか。角張ったデザインが、凛として上質な存在感があります。お値段は300€近くでした。「収納家具」は、赤味掛かった木の色目が独特で個性的です。引き出しにボックス、戸袋と収容したいモノに合わせて選択可能です。サイズも程良い大きさで、ちょっとしたモノを収納するのに使い勝手も良さそうです。角Rの取られた面材と角張ったフォルムのバランスも悪くはないです。お値段は100€近くでした。皆さんは、質の良い木材の使われたこんなデスクや収納家具、どのようにコーディネートしてみたいですか?個人的には、木製の家具で揃えたインテリア空間に、共に似合いそうな雰囲気だと思いました。