パリ蚤の市便り-1641／マルト・スタムカンチレバーB34アームチェアー黒革01

一週間ぶりに蚤の市ヴァンヴに戻って参りました。やっぱりここが一番落ち着きます。以前にも「パリ蚤の市便り-1459／マルト・スタムカンチレバーB34アームチェアーキャメル革01」「パリ蚤の市便り-1322／マルト・スタムカンティレバーB34アームチェアー茶革四脚01」他何度かご紹介させて頂いております、鋼管を使ったカンチレバー（片持ち構造）の椅子の原形とも言える''マルト・スタムカンチレバーB34アームチェアー黒革''は、この椅子では一般的な色目の黒革素材のモノでした。クロームメッキ仕上げのフレームとの相性も抜群です。保存状態も悪くなく綺麗です。肘掛け付きタイプなので座り心地も良さそうです。モダンでお洒落な雰囲気で、風格があります。お値段はセットで200€超えでした。皆さんは、マルト・スタムカンティレバー椅子の革の色目では何色がお好みですか？個人的には、青革好きなので今まで出逢ったことのない青を見てみたい気がします。

パリ蚤の市便り-1640／Marche Vernaison（ヴェルネゾン）地区あるアクセサリー屋01

蚤の市クリニャンクール内でもお気に入りの一帯”Marche Vernaison（ヴェルネゾン）地区あるアクセサリー屋”は、光りが注いでいて雰囲気が良かったので写真を撮ってみました。スチールフレームに、表情に味の出た木製の木箱、キャスターも付いた、同じ形状のインダストリアル系什器を数台並べ、細かい商品を陳列しております。壁面や天井には、長モノ商品を吊り下げ展示しております。なかなかユニークで面白い店構えです。建物も素敵な趣を醸し出しております。アクセサリーそのモノやパーツ類が充実しており、手作り派の方には重宝するお店だと思います。皆さんは、パリのヴィンテージアクセサリー関連ショップ、色々ご存知ですか？個人的には、蚤の市の常連業者さんのお店は時々覗いております。

パリモード一点モノ-195／ヴィンテージLewis Lethersサイズ36ツナギ黒革白赤ライン01

久しぶりにモード関連のご紹介です。以前から気になっており、ずっと探し求めていて、ようやく幸運にも良く行くパリの古着屋にて出逢うことが出来た”ヴィンテージLewis Lethersサイズ36ツナギ黒革白赤ライン”は、本格的にバイクレースで使われていたモノなのか、背中にゼッケンの下地が縫い付けられております。ヴィンテージ好き、ロンジャケ好き、音楽好きな人達の間では、言わずと知られたブランドですが、パリでは本場イングランドと違い、なかなかお目に掛かることがありませんでした、7年間の在仏期間でも初めてのLewis Lethers製品です。1960年代頃のヴィンテージとしては状態も悪くはないです。このブランドのレアなライダースは、信じられないほど高額で取引されておりますが、こちらは格安で購入出来ました。Lewis Lethersの公式サイトhttp://www.lewisleathers.com/About-Our-Jackets.htmlでは1963年のラベルと紹介されております。以前「パリモード一点モノ35-1～4／Waddingtonシングルライダースジャケット赤01-1～4」や「パリモード一点モノ63／Peter Dobbs Leathers ライダースジャケット01」でご紹介させて頂いたようなイングランド製ライダースに興味が湧いており、ここ最近では無名やマイナーなメーカーのモノも幾つか手に入れることが出来ました。合わせて、レアなフランス製のモノも幾つか仕入れました。皆さんは、アメリカ製とはシルエットの異なる、ヨーロッパ製ライダースジャケットに興味はございますか？個人的には、ヨーロッパ製の独特な色目や雰囲気に惹かれます。どちらにしても革製品好きなので、上質な革を使ったヴィンテージライダースジャケットは、デザインモノと同じぐらいワクワクするアイテムの一つです。

パリ蚤の市便り-1639／デザインテーブル丸スチール白01

こちらは、天板からベースまで一体型のような、スッキリとしたフォルムが美しい”デザインテーブル丸スチール白”は、蚤の市クリニャンクール内の、また別の業者さんのお店の入口に二台並べられておりました。保存状態は、多少の塗装剥げや傷や錆が見受けられますが、まだまだ現役で使えそうです。天板のサイズは、二人用の使い勝手には十分な大きさがあります。天板下には、筒状の支柱から円形ベースにつながる一体成形のモノが採用されております。色も白で丈夫なスチール製なので、どんな空間にも合わせやすそうな雰囲気です。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、シンプルながら存在感があるこんなテーブル、どんな椅子を合わせてみたいですか？個人的には、パントンチェアの白とか似合いそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-1638／デザインテーブル丸スチール磨き加工01

手作り感のある、シンプルな作りと素材感が面白い”デザインテーブル丸スチール磨き加工”は、蚤の市クリニャンクール内の、ある業者さんのお店で四台並べられておりました。お洒落なカフェやバー等で使われていたモノでしょうか。天板に打ち込まれた、リベットの意匠に特徴があります。脚部は、スチールパイプを曲げ加工し三つ又に束ねたようなデザインで、先端にはろくろ引きされたような独特で個性的な意匠が施されております。合わせる椅子も似た雰囲気のモノを選びたいところです。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、ユニークで存在感のあるこんなテーブル、どのようにアレンジしてみたいですか？個人的には、インダストリアル系家具に合わせて使っても良さそうだと思いました。