まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

秋ジャガの植え付け

2022年08月29日 | 菜園


「レッドムーン」を、畑の隅にある短いウネ(2.6m)に植え付けました。

困ったのが、「ハルカ」の方で、サツマイモの跡地に植える予定でしたが、
肝心のサツマイモががまだ掘るには早すぎる状態だったので
(一株掘ってみた)、やむなくレッドムーンのウネ中央を利用して
そこに仮植えすることにしました。

2019年も20年も8月にサツマイモ(安納芋)を掘っているんだけど・・・。
今年も早く植え付けたから大丈夫かと思ったら、品種の違い(紅はるか)
なのかしらねぇ・・・。

秋ジャガは、秋から冬に向かうので、できれば早く土に埋めたい・・・。

ウネの準備として、土壌改良の意味で一か月以上前に、米ヌカとピートモスを
鋤き込んであります。

まずは、「ハルカ」の仮植えのために、ウネ中央に溝を掘りました。
(溝掘りが多いなぁ・・・。 好きじゃないんだけど・・・。)

ジャガイモを直に植えると、掘り出す時に根っことか切れてしまって、
後の成長が遅い気がするので、ポット植えにすることにしました。

「ハルカ」の方は1ウネ分あるので、薯の数は多いです。


土を被せて、「ハルカ」の仮植えは終了です。


ここからは「レッドムーン」の植え付けになります。

長い鋼管竹をウネ上に乗せて、押さえると、線を引く代わりになります。

 

 

30センチの株間で球根植え器で穴を空けました。

種イモはどちらも秋ジャガ向きではないので、店には売っていません。
春ジャガの収穫の中から取り置いたものです。

自家種イモなので、ソウカ病リスクは高いと思います。

それで「ひろちゃん農園」のひろちゃんの真似をして、ソウカ病対策として、
ソイルサプリエキス(JAに注文してお取り寄せ)の、
5倍液に種イモを浸して、陰干しで乾かしたものを使いました。


種イモを埋めたら、場所の目印にモミガラを上に乗せておきます。


もみ殻の間をねらって、また球根植え器で穴を空け、肥料を入れていきます。
ボカシ肥料をカップ8分目くらいずつ入れますが、その前に「カリ成分」の
補給のために、硫酸カリをほんの少し入れました。 (穴の中の白い粒)


自家製のボカシ肥料はカリ成分が少なく、何らかの形で補った方がいいのですが、
草木灰はアルカリ系なので、ジャガイモには不向きです。
それで、化学肥料だけど、少量を使っています。

薯も入り、肥料も入ったので、表面を平らにし、まだ暑いので、日除けに
ポリの敷き藁と、古くなった黒の寒冷紗を二つ折りにしてウネ上に
掛けておきました。


取りあえず、2種類の薯が土に埋まったので、早く芽が出てくれるといいな。