まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

ボカシ肥料(1)

2015年01月28日 | ボカシ肥料

今まで、ジャガイモには化成肥料を使っていました。
短期勝負で初期に肥料が効く方が生育がよく、掘り取り前には
肥料切れしている方がいいと本に書いてあったからです。

ただ、ボカシの場合は効き出しが早いようなので、
今年はボカシを使ってみようと思います。

そういえば、去年作ったボカシはカビとか生えていないか、心配になって
出してみたら大丈夫のようです。
夏に一度、陰干しして水分を飛ばしておいたのがよかったかも・・・。



ボカシの作り方はネットにも出ているとおもいますが、次に書いているのは
GAKKENの「野菜だより」からの転載です。

・有機質肥料・・・・・米ぬか5kg、 油かす4kg、 草木灰1kg
      (この割合だと、チッソ3%、 リン酸3%、 カリウム3%の配合に)
・発酵菌(EM 1号)・・・・50ml
・糖蜜・・・・50ml
     ※糖蜜は水に溶けにくいのでお湯(40~50度 水の使用量に含む)に
       溶かして水に加える。 EM 1号も水に加えておく。
・水・・・・3リットル (全体の30%)

作り方

1.水分を入れる前に材料を均一によく混ぜておく。
2.糖蜜とEM 1号を混ぜた水3リットルを加えよく混ぜる。
3・発砲スチロールの箱にビニール袋を入れておき、混ぜ合わせた材料をいれる。
4.材料を押さえつけ、空気をよく抜いて(嫌気性発酵なので)きっちり口を閉じ、
  フタをして放置。 夏は2週間、冬は2~3ヶ月で完成、甘い香りがする。

私の場合、材料の有機質肥料の、米ぬか5kg、油かす3kg、の他は処分したい
別の有機質肥料2kgを使いました。
糖蜜とEM 1号(値段がちょっと高い)はネットで購入しました。
何といっても材料を混ぜて箱にギュウギュウ詰めにして放置するだけという
手軽さがいいです。 
これまで、3回作りましたが、失敗なく作れています。
 


 

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