必要なものができると、まず近所の家から手に入れて暮らして
いこうと考える人・・・
今に始まったことではなく、A夫人の場合はもうン十年もそれが
続いている。
最近も立て続けに、C宅からインスタントコーヒー、D宅からは
乾電池(たぶん単3?)3ケ。
D宅では手持ちがなかったが、困っているだろうと、わざわざ
使用中の電池をはずしてあげたそうだ。
またしてやられた!とC・D夫人はしばらく話題にしていた。
天才的なA夫人の手にかかると、いくら口から出まかせを
言われても、簡単に信じ込んで提供してしまうのだ。
B夫人も、つきあいのあったころのわたしもどんだけ貢いで
しまったことか。
で、今朝、わたしにはもう近づいて来ないとずっと思っていた
A夫人がいきなりわたしがいた横庭に姿を現した
わたしはびっくりしてしばらくポカンとして1歩1歩次第に
近づいてくるA夫人をまじまじと見据えてしまった。
(な、何の用じゃ?)
A「奥さん、シソ植えてるんですか?」 (久しぶりなのでタメ口
ではなかった)
私「!? ええ・・・」
A「ちりめん?」
私「たぶん・・・」
A「シソ、1本○○から買ってきて植えたのに腐ってしまったの」
私「・・・(だからなに?)」
A「○○へ行って買ってこようかな、1本あればいいんだもんね」
私「ええ・・・(自分が必要な分買えばぁ)」
A「これから○○へ買いに行くことにするわ・・」
私「(そんなことわざわざ言いに来て・・・もうその手は古い)」
で、すごすごと離れて行った。
数日前、わたしは前庭にシソを1本植えていたのだが、日が当り
すぎるので裏庭に植え替えたことを思いだした。
毎年1本前庭に植えているシソが姿を消したので、わたしもダメに
して、買い足すつもりでいるはずと思い、それに便乗する
チャンスだとでも思ったのか?
ちなみに今朝はC夫人は病院へ出かけて不在だし、わたしがひとりで
いるとみて近づいてきたのだ。
○○とは車で5分ほどのホームセンターである。
A夫人はこれから買いに行くと言ったが、徒歩で行く気など
ないはずだ。
ここ最近、わたしがC夫人と一緒に庭仕事をしているのを、ずっと
向かいから窺っていて、C夫人の話では何とか昔のように入り
込みたがっているらしい。
うちはもうコンビニでもないし、わたしは便利屋でもない。
しかしまだ諦めないとは凄い執念である。
みな警戒しだして、最近は切らしているといういい訳を事前に
考えたりしている。
食品・日用品の調達先、無料タクシー、庭仕事の労力確保などに
近所を最大限に利用する習性は、ほとんど病気か?
資源ごみに出すビニール袋までS氏に届けさせる調達力は、
呆れるよりただただ感心してしまう。
暮らしに困っているわけでは全然ないお方なのに。
いこうと考える人・・・
今に始まったことではなく、A夫人の場合はもうン十年もそれが
続いている。
最近も立て続けに、C宅からインスタントコーヒー、D宅からは
乾電池(たぶん単3?)3ケ。
D宅では手持ちがなかったが、困っているだろうと、わざわざ
使用中の電池をはずしてあげたそうだ。
またしてやられた!とC・D夫人はしばらく話題にしていた。
天才的なA夫人の手にかかると、いくら口から出まかせを
言われても、簡単に信じ込んで提供してしまうのだ。
B夫人も、つきあいのあったころのわたしもどんだけ貢いで
しまったことか。
で、今朝、わたしにはもう近づいて来ないとずっと思っていた
A夫人がいきなりわたしがいた横庭に姿を現した
わたしはびっくりしてしばらくポカンとして1歩1歩次第に
近づいてくるA夫人をまじまじと見据えてしまった。
(な、何の用じゃ?)
A「奥さん、シソ植えてるんですか?」 (久しぶりなのでタメ口
ではなかった)
私「!? ええ・・・」
A「ちりめん?」
私「たぶん・・・」
A「シソ、1本○○から買ってきて植えたのに腐ってしまったの」
私「・・・(だからなに?)」
A「○○へ行って買ってこようかな、1本あればいいんだもんね」
私「ええ・・・(自分が必要な分買えばぁ)」
A「これから○○へ買いに行くことにするわ・・」
私「(そんなことわざわざ言いに来て・・・もうその手は古い)」
で、すごすごと離れて行った。
数日前、わたしは前庭にシソを1本植えていたのだが、日が当り
すぎるので裏庭に植え替えたことを思いだした。
毎年1本前庭に植えているシソが姿を消したので、わたしもダメに
して、買い足すつもりでいるはずと思い、それに便乗する
チャンスだとでも思ったのか?
ちなみに今朝はC夫人は病院へ出かけて不在だし、わたしがひとりで
いるとみて近づいてきたのだ。
○○とは車で5分ほどのホームセンターである。
A夫人はこれから買いに行くと言ったが、徒歩で行く気など
ないはずだ。
ここ最近、わたしがC夫人と一緒に庭仕事をしているのを、ずっと
向かいから窺っていて、C夫人の話では何とか昔のように入り
込みたがっているらしい。
うちはもうコンビニでもないし、わたしは便利屋でもない。
しかしまだ諦めないとは凄い執念である。
みな警戒しだして、最近は切らしているといういい訳を事前に
考えたりしている。
食品・日用品の調達先、無料タクシー、庭仕事の労力確保などに
近所を最大限に利用する習性は、ほとんど病気か?
資源ごみに出すビニール袋までS氏に届けさせる調達力は、
呆れるよりただただ感心してしまう。
暮らしに困っているわけでは全然ないお方なのに。
A夫人のような方は普通はいませんよね~(笑)
近所の事だから・・という気持ちで皆さん助けていたのでしょうね~
A夫人に好かれたいなんて思いませんよね~(笑)
むしろ嫌われている方が良いかも~
本当に関わりたくない方ですね
近所の方たちは、顔の広いA夫人に余計なことを触れ回られるのが嫌なこともあり、大人の対応をされてるようです。私の場合は、嫌われて悪口を言われても関わりたくないので、ひたすら避けています(笑)