ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

いつまでたっても外国語は・・・

2014-05-27 19:19:30 | 英語
今月はあまり行ってなかった英会話カフェ。
Mちゃんが日本語で

「オヒサシブリデスネ」

この前、数字を教えたとき”9”の使い方で、年齢の
ときは”キュウサイ”で、決して”クサイ”とは言わない
ようにと

時間のときは”キュウジ”ではなく”クジ”と言ってと。

そばで聞いていたオーナーが笑って、英語で”クサイ”の
意味をMちゃんに詳しく説明してた。

全く外国語を初歩から覚える大変さは半端じゃない。
日本人はそれでも基礎英語を中学で習うからまだいいと思う。

ところがそれを覚えている人が多いわけではないらしい。

今日、中高年のご婦人が、先に習っている友人の紹介で
初めてやってきて、わたしの横のテーブル席でオーナーと
面談していた。

オーナーの説明が終わり、申込書に記入するときに自分の
名前をローマ字で書こうとしてよく分からず、その友人が
一字一字教えていたのでびっくりした。

きちんとした服装のよいところの奥様風の方なのだが。

そのご友人は用事で先に帰っていき、オーナーはさらに
わたしのいるセンターテーブルを指して、授業とは
関係なくお茶を飲んだり自由にできることを説明したので、
わたしも目が合い会釈した。

英会話を習う動機は、海外旅行のときに話せるように
なりたいとか。

最後にオーナーが ”See you next week”と言ったが、
それも全く聞き取れず、きょとんとしてわたしのほうを
見た。

たぶん60歳前後、 もう少し若いかな? 英語に関しては
ほとんど白紙状態でこれから習うことになるんでしょうが、
かなりな努力が必要だと思う。余計なお世話だろうけど。

昨年わたしがいた教室でも、教員退職者などの方々が、いざ話すと
なると簡単な単語でも知らないのか忘れているのか、出てこなくて
詰まってしまっていた。

習うのも大事なのだが、それ以上に自分で勉強し直さなければ、
自然に覚える年齢ではないので、なかなか身につかない。

わたしも果たしていつになったら少しはマシになるのだろうと
暗澹たる思いになり、もうこのままでいいやと何度も思う。

日本滞在が長いオーナーでも、日本語の「は」と「が」の
使い分けがはっきりしないというので驚いた。

「わたしは行く」と「わたしが行く」の場合、どう違うかと
聞かれてみて、改めて

英語はとにかく”I go ・・・”なのだから、難しく感じて
いるのだと知った。

最近、英語はもう限界で、むしろ日本語を教えるほうが
向いているような気がしてきた・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 植苗時 | トップ | 調達力 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山猿)
2014-05-30 23:53:31
>>最近、英語はもう限界で、むしろ日本語を教えるほうが
向いているような気がしてきた・・・

何を仰っているのですか!!!
限界だなんて~~
何かの検定試験のようなものを受けてみたら如何ですか?
受けてどうするかということではなくて単に学ぶためだけでも刺激になるかも・・・←余計なお世話ですが(笑)~

ローマ字も書けないような方が英会話を習いたいと来られるのですね~驚きです!!
海外旅行で・・と名前をローマ字で書けないと困りますよね~
出国カード入国カードに記入するのにだって困るのに・・・
返信する
Unknown (5656rouba)
2014-06-01 11:17:39
>山猿さん

いつまでたっても日常会話必要最低限レベルから抜け出せないんですよね(汗) やはり年齢的に目に見える進歩は超難しく、後退しないための努力に追われるだけな感じがします。
なので、中高年の方が例外はあるでしょうが、ローマ字すら心もとない段階から、週1のレッスン程度で英会話をマスターするとなると、途方もない費用と時間がかかるような気がします。
検定受験もときどき考えるんですが、まだ中途半端な段階で躊躇してます。筋力と同じで、日常的に鍛える
心構えがないとどんどん退化して、結局自分の最低レベルに戻ってしまうんですよね~。
ま、もう少しがんばります(苦笑)
返信する

コメントを投稿

英語」カテゴリの最新記事