ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

訛り

2012-05-12 17:18:11 | Weblog
今朝裏庭であったG夫人は、わたしと故郷が
近い。

なので「アスパラがおがったね」と聞いても
わたしは理解できる。

※おがった(おがる=育つ、大きくなるの過去形)


G.W 中は休みだった英語教室に、2週間ぶりに
行った。

時間が取れる土曜日を選んで行くと、たいてい
同年代の女性が集まっている。

偉そうなことは言えないが、彼女たちの話す
英語はコテコテの日本語訛り、日本語もかなり
混ぜて話す。

先生はよく理解するなぁというのが、わたしの正直な
感想。

もう一人のG先生に当たると、ちょっと厳しい
かも。

彼は、「英語でなんていうんだっけ・・えっと・・」を
認めない。つぶやくのも英語で言いなさい!
解らない言葉も英語で聞きなさい!と指導。

土曜日は二人の先生の都合で入れ替わるのだが、今日の
I先生は対照的に、日本語が入っても気にしないで
とにかく好きなようにしゃべらせる。

たとえば、この連休中はなにをして過ごしたかを
ひとりひとりに話させるのだが、ごく短いセンテンスでも
かなり日本語に近いと言うか、日本語そのものの
アクセントで、日本語で常に考えながら通してしまう人が
多い。

しかしヒアリングや読解力はなかなかのものだ。

やはりたいていの日本人の弱点は、言いたいことを
英語でなるべくよどみなく話す力がなかなかつかない
ことだろう。それが短い簡単な言葉であっても。


I先生はイギリス人(ハーフ)で、アメリカ留学経験も
あり、日本での生活も長い。

G先生はフランス人でだそうで、そうと知らなければ
英語を聞いていても違和感はない。

だからふたりとも、わたしの聞き憶えているカリフォルニア
訛りではない。

こうなると訛りや発音やアクセントなど、あまりこだわる
必要はなく、要はどこに行っても、英語を話すどこの国の
人とでも、ある程度は通じるかどうかだろう。

しかし英語を習う以上、日本語ちゃんぽん英語はやはり
いただけない。

で、わたしはG先生の授業のほうが良く思えてきたが、
臆せず話す度胸だけは、I先生の授業で培われるの
だろうから、それもありなのか?と
コメント (2)
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