ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

応急用タイヤ

2008-09-29 19:04:24 | Weblog
昨日の日曜日、A夫人と買い物に出かける前に
車の左前輪のタイヤがパンクしてペタンコに
なっているのを、A夫人が気が付いてくれた。

前日もちょっと乗ったのだが、わたしは全く
気が付かず、家の前に駐車してあった。

幸い、休日で夫が家に居た。
幸い、午前中でNHKの囲碁番組が始まる前だった。

そうでないと、自分で何とかしなければならない。
タイヤ交換は何とかできるが、急いでいるので
夫を使わぬ手はない。

以前、夫から応急用タイヤのことは聞いていたが
「ふ~ん、この下に入っているんだ~」程度だった。

しかし、初めて取り出して見たら、普通のタイヤの
2/3ほどの細さしかないので、びっくりした

夫がとっとと交換してくれて「今日はこれで
たぶん大丈夫。あ、どこに何か刺さっているか
タイヤを見ておきなサイ」

見てみると、細いクギがホチキスの芯みたいに
刺さっていた。月曜に会社近くの行き付けの
スタンドに持ち込もうと、車に積んでおいた。

そして、一件落着と思いきやA夫人を乗せて
走り出したら何か変?

応急用タイヤの空気も減っていたのだ。
結局、家の近くだが普段利用していないスタンドに
寄ることに。

行きつけのスタンドなら顔見知りの親切な
おにーさんがいるが、知らないところは
変なおばさんの二人連れには気のせいか
冷たい。

日曜で人手も少なく、給油に追われている様子
だったので

私「パンクなんですが修理をしてもらえますか?」

おにーさんはこちらの話もよく聞かず

「時間をもらえればやります。降りてあちらで
 待っていてください」と建物のほうを指差す。

かなり待たされそうな気がしたので、積んできた
パンクしているタイヤを降ろし、刺さっている
クギを示し

「パンクタイヤは置いて、先に買い物にいきたい
 ので、こちらに空気を入れてもらえますか?」
 
応急用タイヤを付けてきたと知った時点で
おにーさんは納得したようで

「あ、いいですよ。予備のタイヤも長く使用しないで
 いると空気が抜けるんですよね」と言い

そばで見ていた給油客のおじ(い)さんも、ニコニコ
しながら

「よくここまでこうして走ってきたねぇ」と話かけてきた。

私「あ、家からそんなに遠くないんです」

わたしの穿うがった思い込みだろうが
(夫とA夫人のおかげで)家からまがりなりにも、
応急用タイヤに交換して最寄のガソリンスタンドに
来たという、結果的に”正しい(?)”パンク時の
対処になったのがウケた(?)のではないかと

車が軽のせいか、空気を入れ足した細い応急用
タイヤでの乗り心地は、殆ど違和感がなかった。

でもあくまでも応急用なので、長い距離は
乗らないほうがいいだろうし、これからは
たまに空気圧もチェックしておかないと
イザというとき役に立ってくれないのだネ
コメント (2)
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