ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

「想いをカタチにする」ポジティブ思考(富樫勇樹著;KADOKAWA)

2021-03-02 22:12:30 | 読む
新潟県の地元出身の若きバスケットボールプレイヤーがいる。
千葉ジェッツの富樫勇樹選手だ。
彼が、昨秋、1冊の本を出版していた。
「想いをカタチにする」ポジティブ思考(KADOKAWA)が、それだ。


彼の生い立ちから今までのバスケットボール人生をたどりながら、そのときどきで、何を考え、どう生きてきたのかが書かれている。

「ポジティブ思考」というネーミングがなされていることもあり、様々なポジティブな表現が出てくる。
その一部を並べてみるだけでも、ポジティブに生きるためのコツが分かるような気がしてくる。

「挑戦」という意識を持つ
慣れこそものの上手なれ
自分でどうにもならないことは、悩んでも意味がない
自分でコントロールできることには責任を持つ
小さな目標の積み重ねが、その先の道を示してくれる
後悔を残さないよう全力を尽くす
「平常心」で未来に備える
長所を磨いて短所を補う
ポジティブな姿勢が運を呼び込む
すべてのアドバイスを聞く必要はない
「壁」は気持ち次第で突破できる
ネガティブなイメージは引きずらない
自分の力を最大限に発揮する
「マイナス」ではなく「プラス」の発想
「自信」が「信頼」をつくる
過去よりもいま、そして明日を考える
他人と比べてもいいことはない


結構近くにいたのに、彼がどんなことを考え、帰路に立った時どんなふうに決断してきたのか、全く知らなかった。
自分が今まで生きてくるとき、折々に様々な判断をして様々な経験をしてきた。
その時々に、自分が考えたことと一致することも多い。

分厚くはないし、読みやすく構成されている。
一気に読むことができた。
私自身も、あるがままにポジティブに、これからも生きていきたいと思ったのであった。

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