ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

九月を歌うなつかしい歌たち

2011-09-22 20:39:05 | うた
彼岸を迎えた。
9月になってすでに3週間になる。
9月の声を聞いてから、ラジオから太田裕美の「九月の雨」が流れているのを何度か聴いた。
自分が学生時代のころの歌なので、懐かしさをもって、聴いている。

面白いもので、昭和50年代のその頃は、この曲以外にも9月を題名とする歌が多く聴かれたものだった。

・「9月には帰らない」松任谷由実。
アルバム「紅雀」は、物憂げな曲調の歌が多いのだが、その最初に流れる歌。

・「九月の色」は、久保田早紀。
「異邦人」が大ヒットした後の3枚目のシングルとして出された曲。
「雨の歌は 恋の歌 恋の歌は 別れの歌…」と歌い出すテンポのよい曲。
残念ながら、あまりヒットはしなかった。
でも、それが収められているアルバム「サウダーデ」は、とてもすばらしい出来だった。

・「September 9月になれば September 君を思いだす」と歌うのは、チューリップの「セプテンバー」。

・「September」なら、竹内まりや。
「September そしてあなたは September 秋に変わった」という繰り返しが懐かしい。

・佐々木幸男の「セプテンバー・バレンタイン」。
「ひとり歩きに何もいらない 夢だけ食べても 生きてゆける と 精一杯の強がり言って  そんなに悲しいひとみを  誰にむけるつもり(略)September Valentine 嫌いさ こんなさよならはUnhappy Valentine もう後ろは 振り返らないよ」
という歌詞に、へえー、女性から別れを告げるそんな日があるのか、と感心して聴いていたっけ。
この曲は、安部恭弘作曲で、結構いろいろな人がカバーする佳曲。

・題名にないけど、時々フレーズが繰り返して浮かんでくる歌もある。
「ああ はやく 九月になれば ILOVE YOU ILOVE YOU…」
なぜ「早く九月になれば」なのか、なぜ「ILOVE YOU」なのかもわからない、オフコースの「ILOVE YOU」。
でも、この曲には、アルバムに収められたものは、ジョン・レノンの暗殺報道のニュースを入っているので、忘れられないインパクトがあった。


先日の日曜日まで、30度を超える猛暑・残暑だったのに。
翌日から、あっという間に気温が10度以上下がった今週だった。
今日は、冷たい雨の降る一日だった。


September Rain  9月の雨は冷たくて…。
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