今、日曜夜の「サザエさん」のオープニングでは、新潟県内の各地を紹介している。
最初、題字が出るときには、高田城公園なのだが、何番目かに「しばたあやめまつり」も出てくる。
そのしばたあやめまつり。
今年は、6月14日から6月25日だった。
おっと。6月25日と言えば、昨日だったではないか。
見そこねてしまったが、1日過ぎただけならまだいくらか見ることもできるのではないかと思い、期間の翌日に当たる今日の午前中に見に行ってきた。
たしかに、終わってしまった花は多かったが、まだ十分に楽しむこともできた。
でも、早くもあやめまつりで使っていたライトなど、後片付けの作業が始まっていた。
たぶん咲き終わった株の撤去なども行われるはずだ。
看板からの風景はこんな。
まだいくつもきれいに咲き残ったアヤメがあって、次々と写真に撮った。
その一部を列挙してみる。
車駐(くるまどめ)
金冠(きんかん)
江戸錦(えどにしき)
藍絣(あいがすり)
八橋(やつはし)
沖津白波(おきつしらなみ)
郭公鳥(かっこう)
新宇宙(しんうちゅう)
上総乙女(かずさおとめ)
桃児童(ももじどう)
萩小町(はぎこまち)
出羽の里(でわのさと)
…いやあ、いろいろな花があるものだね。
花も多種多様だったし、きれいな花に会うと心が安らぐ。
まだまだあったけど、好みで撮ったのはこんなものかな。
園内には、年輩の方々を中心にまだまだたくさんの人が訪れていた。
さすが、日本四大あやめ園の一つだけある。
面積1.8ヘクタールの敷地に、約300品種60万本のアヤメ(ハナショウブ)が咲き競うのをうたい文句にしているわけだから、期間を外れたときの訪問とはいえ、いいものだ。
とてもほっとする、いいひとときになったよ。