台風一過。
そんなときに、よく行ったものだ。
神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚まで。
知らないうちに、うちの息子がそんな行動をとっていた。
目的は?
もちろん、アルビレックス新潟の応援観戦。
アウェイで、湘南ベルマーレとの対戦。
湘南は5連敗、新潟は2連敗で迎えた不調同士の一戦。
それを物語るように開始1分で千葉のハンドでPKを与えてしまった。
開始2分で先制されるなんて、前節と同じじゃないか!?
前節も開始2分で千葉のミスからだった。また今日も自滅から始まった。
なんてこったい❗
それでも、今日は、前半のうちに追いつくことができた。
30分涼太郎のすばらしいスルーパスから、谷口農園長が、本職でいい仕事-同点ゴール-を決めた。
後半にも、62分、勢いに乗った園長が、コーナーキックからのボールを、フォワードらしい動きで、ゴール!
見事に逆転に成功した。このまま逃げ切りたかったが、ホームで負ける訳にはいかない湘南の執念に、同点に追い付かれてしまった。
結局、2ー2のドロー。
連敗は止まったが、すっきりしない試合になってしまった。
第3者には面白く映ったかもしれないが。
あやしい天候や交通困難の可能性が残るなか、うちの息子はじめたくさんの新潟サポーターが押し寄せていた。
彼らも悔しかったようで、元新潟の大野が試合後の挨拶に行ったら、移籍時の事情も加わって、新潟サポから大きなブーイングを浴びていた。
試合前の試合出場表彰を受けたときは、拍手を送られていたというのに。
すっきりしない試合でも、個人的にうれしかったのは、谷口の2ゴール。
開幕戦のセレッソ大阪でのオープニングゴール以来、久々だった。
これからの爆発に期待したい。
そして、期待といえば、小見。
攻守にわたって、いい動き、いい働きをしていた。
攻撃を活性化させたり、自ら鋭いシュートを放ったりと、ゴールに対してどん欲な姿を見せていた。
また、ゴール前での絶対的なピンチでも、相手のシュートを外させるスライディングでチームを救っていた。
DAZN解説の水沼さんも、小見のことをずいぶんほめていた。
三戸よりも小見の方が、今日は目立ってよかった。
今日は、水曜日に天皇杯の試合があるから、メンバーは少し温存したのだろう。
そして、次節ホーム京都戦でシーズンの半分の試合が終わることになる。
J1にもかなり慣れたはずだから、もっとやれるはずだ、と信じている。
Visca Albirex !!