ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

十種の花見を楽しむ

2018-03-27 18:18:42 | 草木花
好天で暖かい日になった。
娘のリハビリ(?)を兼ねて、新発田市・五十公野(いじみの)公園の散策に出かけた。

五十公野公園の散策で見つけたのは、10種類の花々。
①アシビ

漢字で「馬酔木」と書くが、その読みは独特だ。

②ショウジョウバカマ

花びらが多数あり、色も紫、ピンク、黄、白など、いろいろある。
今日よく見かけたのは、うす紫色の花。

③イワナシ

あちこちでつぼみを見かけたが、完全に花を開いているのを見たのは、このひと株だけだった。
「イワ―」というだけあって、斜面にだけ生えていた。

④ユキワリソウ(オオミスミソウ)

数年前に、栽培したものをここに植えたと聞いた。
だいぶ数は減ったが、咲く花の色は、赤紫、ピンク、白、青などいろいろあった。

⑤サカキ

わが家でもつぼみをつけたものはあるが、ここのものはもう開いていた。

⑥ヤマザクラ

「ヤマザクラ」とは書いたが、正式な名称は知らない。
ただ、新潟県では平地でソメイヨシノも咲いていないのに、こんなに早く咲いているのは珍しい。

⑦マンサク

このちぢれたような花びらは独特だ。
「まず咲く」から「マンサク」は、本当に春先に一番に咲いている。

⑧ナガハシスミレ

スミレは多種あるので定かでないが、これはたぶんナガハシスミレかと…。

⑨アズマイチゲ

青い花と白い花があるが、この一帯には一面に青い花が咲いている。
「キクザキイチゲ」と思っていたが、「アズマイチゲ」の方が正しいようだ。

⑩ミズバショウ

花びらのように見える白い部分は、葉から変化した「ホウ(苞)」なのだそうだ。
サトイモ科だというのが面白い分類だ。


…以上、10種の花見をして来た。
2週間ほど前に、ようやく雪がなくなってから、これだけの花が咲くようになった。
気温も、午前中10時頃には18℃だったのが、12時には23℃にまで上がっていた。
これから、もっとたくさんの花が咲く。

春はいい。
春は、いいなあ。


コメント
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