ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

佐渡では断水

2018-01-30 22:42:55 | 新潟
今朝の地元紙の朝刊は、次のことを大きなニュースとして一面で報道していた

佐渡の断水 復旧めど立たず
新潟西蒲区、長岡などでも漏水

 佐渡市で29日、凍結が原因とみられる水道管の破裂で漏水が大量発生し、市は午後7時半現在で島内約2万4千世帯のうち1万371世帯が断水しているとみられると明らかにした。復旧作業や給水所の設置などを進めているが、復旧のめどは立っていない。県は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
県内では他の地域でも漏水により水道使用量が供給力を上回り、新潟市西蒲区や長岡市、糸魚川市、などでも生活用水を確保するため一時断水した。
 佐渡市によると、寒波などの影響で各家庭や施設の水道管が破裂して漏水が発生し、配水池の供給能力では足りなくなったため、断水が発生した。被害は28日夕方から徐々に判明し、市は給水制限をするなどして対応した。
 断水被害は金井地区の1952世帯をはじめ、佐和田、新穂、畑野、真野、両津の各地区で千世帯を超えた。南部の小木と羽茂、赤泊の各地区でも70~705世帯が断水しているとみられる。
 市は、市役所本庁や各地区の支所など11カ所に給水所を設置。多くの市民が飲料水などを求めて列を作った。市内の小中学校25校が臨時休校、15の保育園幼稚園が休園となった。



断水がこれだけ広い地域にまたがり、生活に影響を与えるニュースを見ることはなかなかない。

報道によると、29日朝の最低気温は、佐渡市羽茂で-1.1℃、相川、両津で-0.2℃だったとのことだ。

それだけ水道管破裂の被害が大きかったということだろう。
また、それだけ冷え込みが厳しくなっていたということだろう。
目の前にある雪だってもとは水分だと言っても、生活に使う水とは違う。
断水は、ずいぶん不便だろうと思う。
少しでも早く全世帯の断水が復旧してほしいと願う。

佐渡は、日本海に浮かぶ島なので、すごく寒いと思われがちだが、一般に佐渡の方が新潟県の陸側よりも気温は高い。
だから、今冬の今回の寒波は、例年になく厳しいものだと言えるのだろう。
また、寒気がどの方向から入り込むかによっても冷え込み方は違うはずだと思う。

わが家でも、風呂の給湯がおかしくなったと先週ここに書いたが、幸い28日に気温が0℃を超えたら、おかしいのが直り、洗濯も風呂も普通にできるようになった。
佐渡で断水が起きた昨日も、当地では降雪はあったが、朝の雪は粉雪ではなく少し湿気の多い雪であった。
ただ、昨夜はまた冷え込み雪が降り、今朝は昨日から20cm超の積雪があった。
この量は、この辺では決して多いという量ではない。

しかし、明け方には、除雪車も通って行った。

道路には除雪された雪がたまっていた。

一般道は固く凍りついていて、滑るのが怖くてそろそろと歩いた。

歩道も、こんな具合であった。

今が一年の最厳寒期ではあるが、天気予報ではまだまだ次の寒気が来そうだということであった。

油断ができない日々が続く冬になっている。
コメント (2)
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