ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

年越し、そして新潟に初日

2012-01-01 23:05:32 | 新潟
ここ数年、年越しは、2年参り…ではなく、2年風呂である。
わが家では、私だけ「紅白」(歌合戦)を見てから、ゆっくり風呂に入る。
家族は、もうとっくに入り終わっていて、就寝。
マイペースな(ものごとを早く終えることができない)私。
1年の最後の日ぐらいは、あまりバタバタしたくない。

風呂に入っていると、遠くから除夜の鐘が聞こえてくる。
耳を澄ますと、2種類の鐘の音が聞こえてくるのがわかる。
遠くから、ボォーンときれいな響きの鐘の音。
これは風情がある。
もう一つは、もう少し近くの鐘の音だが、音が割れる。
グワワワーンという感じの鐘の音。
ちょっと興ざめ。

また1年、生き延びたな、と思う。
いろいろあったことを思いながら、無事に1年を終えられることを喜ぶ。
除夜の鐘は鳴り響いているが、風呂から上がるころには、もう新年を迎えている。
そして、「明けまして」となるために、1年最後の(本当は最初の)床につく。


今朝は、雨戸を開けたら、なんと青空が見えた。
屋根や庭に雪はあるが、これはうれしい。

日本海側のこちらでは、冬は、だいたい曇り空である。
初日の出が見られることは、ほとんどない。
当地では、朝日の登る東側には、新潟県と他県とを分ける山なみが続いている。
朝日は、太陽がその山を越えた頃に見られる。
3,4年前の暖冬の元旦時、晴れた日があった。
その時、一度だけ初日を拝めたことがある。
今日の晴れは、その時以来ではないのかな?
天気予報では、くもりだったのに。
初日の出はおがめなかったが、初日に「当たる」ことはできた。

元旦、国立競技場では、サッカー全日本女子選手権大会が行われた。
アルビレックス新潟レディースも、決勝でINAC神戸に0-3で敗れたとはいえ、スコア以上にとてもよい試合をしたと思う。

新潟に、光が当たった元旦であった。
よい年の始まり、と考えたい。

A HAPPY NEW YEAR!
コメント
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