ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

男子は無念の新潟県~都道府県男子駅伝

2012-01-23 22:08:35 | 新潟
都道府県対抗男子駅伝。
昨年は、3区終了時点で3位だった新潟県男子チーム。
女子の11位に続く男子の好成績を期待したが、残念。
無念の最下位のゴールであった。

駅伝は前半勝負、あとは流れだ。
とはよく聞くが、まさにそのとおりの結末となってしまった。
第1走で、何かアクシデントがあったのか、体が重い。
46位で中学生につなぐ。
中学生も健闘して区間29位だったが、順位は47位に落ちた。
3区は、昨年区間3位のエース長谷川裕介選手だった。
順位は43位に上げた。
が、その後のランナー3人が区間40位台の走り。
最終大学生ランナーも、区間39位ではあったが、逆に抜かれ、前には追いつけず、47位でフィニッシュ。
上位進出はならず、県勢初の最下位に沈んでしまった。
前年が17位だったことを考えると、一気に沈んだ感じだ。
まあ、これも仕方がないことだ。

新潟県の中学生ランナーの実力は、そう低くない。
しかし、新潟県の高校では、まだ全国トップクラスには通用しないのだ。
そんな事情から、高校に進学するとき、長距離走が得意な選手は、他県の高校に引き抜かれることが結構多い。
近くの県では、長野県や宮城県に駅伝の強い高校がある。
そこに進んで、全国高校駅伝などの場で活躍している選手もいる。
だが、新潟県で長距離を走れる選手は、実は冬はスキーのクロスカントリーで活躍しているという選手も多い。
冬は、雪や荒天で、新潟では、ロードをはじめ外を走り込めないのだ。
豪雪地帯では、「だから、距離スキー」となる。
距離スキーをやっているせいか、中学駅伝の強い学校は、豪雪地帯に多いのだ。

浮いたり沈んだり。
新潟県男子チームにとっては、今年は、沈んだ年だった。
女子チームには、浮かべた年だった。
今回がんばってくれた、県の代表メンバー、男女ともお疲れ様でした。
全力でやった結果だから、仕方ないよ。
楽ありゃ苦もあるさ。
人生と同じだね。
コメント
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