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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

雪ニモマケズ

2022-02-17 21:29:21 | 新潟

2日前に、今まで道路わきに降り積もっていた雪をやっと消し去ることができた。


中庭の雪もだいぶ減らした。


去年は1月に大量に降って閉口したが、今年の雪はなかなかしつこく2月になってからも降ってきた。
でも、この雪消しでひと息つけるかな、と思っていた。

ところが、昨日から今日の午前9時くらいまでの間に、また結構な量の雪が積もった。


家の玄関前についた足跡が雪深い。


30㎝物差しで測ってみると、もう少しで埋もれそうな、積雪25㎝。

これが、昨日から今朝にかけての積雪量。

中庭の、まだ除雪していないところの累積積雪量だと、1mの印の下、およそ78㎝というところか。


このくらい降れば、さすがに明け方に除雪車が通って行った。
それを見て、ため息。

その除雪車が置いて行った雪が、大量で重い。
昨日の降り始めは、湿度の高い大きな雪だったから、重さがある。

だが、誰に文句を言うわけにもいかず、「ま、やるしかない」のだ。

気持ちを切り替えて、家で大事な車庫前と玄関前を除雪する。
ぽっぽと汗をかきそうなくらい、息を荒くして雪を取り除いた。
これがまた、いい運動になるのだ。
おかげで運動不足にはならずに済む。
そんなふうに強がってみたりする。

何度も往復して、ようやくある程度の除雪終了。


2月も半ばだから、これから雪の降り方も少なくなるだろう。
それでも、あと2,3回はこんな降り方をする時もあるかもしれないな。
それが、長年過ごしてきた新潟の冬だから。
雪にめげるときもあるけど、負けずに春の近づきを待つのみだ。
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帝京長岡高、高校バスケウインターカップで決勝進出!

2021-12-28 20:11:37 | 新潟
冬の高校スポーツの大会が、いろいろと開かれている。
先日は、全国高校駅伝があり、男子は中越髙が25位、女子は十日町高が33位だった。
持っている力は出したと思う。
今日は、ラグビー。
初出場の開志国際高は、尾道高に、5-35で敗れた。
意地の1トライゲット。
強くなるのは、これからだ。

全国レベルと言えるスポーツは、サッカーとバスケットボールだ。
今日初日だった、全国高校サッカーは、昨年一昨年と帝京長岡高がベスト4やベスト8に入っている。
今年は、31日に強豪県の鹿児島・神村学園髙と初戦を戦うが、どうなるだろうか。
過去2年のような快進撃を期待したい。

さて、バスケットボールは、女子が2校、男子が3校も出場している。
女子の新潟中央髙、開志国際髙、そして男子の北越髙は、いずれも勝って2回戦に進んだのには、びっくりした。
ただ、2回戦で3校ともすべて負けてしまったけれども、いずれも相手が強豪校だった。
男子の第2代表だった開志国際高は、過去に初出場でインターハイを制したこともあったが、今回は抽選運が悪く、初戦で強豪福岡大大濠髙に当たって敗れてしまった。

順調に勝ち進んでいるのが、新潟県第1代表の帝京長岡高だ。
夏のインターハイでは、決勝で敗れたものの、全国で準優勝していたので、今大会期待して見ていた。
だが、初戦からハラハラする試合展開が続き、なんとか勝ち上がってきたという印象で、今日の準決勝を迎えた。

対戦相手は、福岡県第1代表の福岡第一髙。
2回戦では、新潟県第3代表の北越髙に勝っている。
帝京長岡高は、試合開始から劣勢となった。
一時点差が開いたが、なんとか14-20と6点差で第1クオーターを終えた。
第2クオーターは、互角の展開となり、28-34と6点差のまま、ハーフタイムに入った。
このまま負けてしまうのかなと思いながら、ライブ配信の映像を見ていた。
だが、いい具合に予想を裏切ってくれた。
第3クオーターは、次第に差を詰めていき、とうとう逆転。
このクオーター20-8と、逆に6点差をつけて、48-42で第4クオーターに入った。

勝ちを急いで追いつかれたり逆転されたりしなければいいが、と思っていたら、案の定追いつかれてしまった。
だが、そこから最終盤を迎えると、よく守って積極的にボールを奪取し、最後は決定的な2ゴールを決めて突き放した。
67-61で、福岡第一高を振り切り、決勝進出を決めた。

インターハイに続き、ウインターカップでも決勝進出は、立派だ。
決勝の相手は、開志国際高を倒した以降も勝ち進んだ福岡大大濠髙。
ここまできたら、インターハイで果たせなかった全国優勝を、ぜひとも成し遂げてほしいと思う。

Bリーグで20連敗中のアルビレックス新潟BBや、Wリーグで16連敗中のBBラビッツなど、暗くなっている新潟のバスケットボール界に、明るい輝きを照らしてほしいと思う。
新潟県勢のインターハイ優勝は、過去に3度優勝した三条髙はじめ数校あったが、ウインターカップは優勝校はまだないはずだ。
明日の決勝も、必勝!帝京長岡高!!
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2人のタクマ投手、そして新潟県関係のドラフト指名選手の健闘と活躍を願う

2021-10-11 22:14:17 | 新潟
プロ野球のドラフト会議の日。
興味は、毎年のことながら、新潟県関係で指名される選手はいるのか、ということ。
事前の新潟のローカル局の報道では、新潟医療福祉大学の投手2人が指名されるのではないかと報道していた。

同じ大学の2人には、いくつも共通点がある。
まずは、名前だ。
2人とも「タクマ」という。
桐敷拓馬と佐藤琢磨。
後者の名前は、F1ドライバーかと思ってしまうが同姓同名だ。
そして、2人のタクマは、サウスポー。
また、桐敷は埼玉の本庄東高校、佐藤は新潟青陵髙校の出身だ。
どちらも、県内で強い高校ではない。

その2人が大学野球ではメジャーとは言えない関甲新大学リーグの、新潟医療福祉大学という大学で力をつけて、活躍できるようになったのだ。
2人ともドラフト会議で指名されるといいなあと願っていた。

エースだった桐敷投手の指名は早かった。
ドラフト3位で阪神タイガースの指名を受けた。
ローカルテレビの各局では、午後6時台にさっそくそのニュースを流し、会見の様子を放送していた。
だが、桐敷選手は、同僚の佐藤選手がまだ指名を受けていなかったから、心から喜んでいるように見えなかった。

正規の支配下登録となるドラフトでは、佐藤選手の指名はなかった。
育成ドラフトに入ると、中日は指名がなく、ヤクルトと阪神は1人指名して終了、他に8球団が育成4位までで指名を終えてしまった。
延々と続けたのは、巨人とソフトバンクだけだった。
が、巨人は10位で指名をやめた。
佐藤選手の指名は、まだない。
残るは、ソフトバンクだけ。

その後も指名を続けたソフトバンクが、なんと育成13位で佐藤琢磨投手を指名したのだった。
ソフトバンクの育成指名は14位まで続いた。

ともかく、2人のタクマ投手が、ドラフト指名を受けたのだ。
「親近感というか、同じく切磋“琢磨”してきたので、そこは一緒にプロに入りたい」
と佐藤選手は言っていた。
その願いがかなったのだ。
本当によかった。
タクマ投手2人が同時にプロ入りを決められて。

プロの世界は甘くないだろう。
だが、無名だった選手がドラフト会議に上がることすら難しいのに、2人は指名されたのだ。
自信をもって、がんばってほしい。
新潟県人として、これから2人のタクマの活躍を祈りたいと思う。

なお、育成ドラフトでは、ほかに、
西武の2位に関根学園髙の滝澤夏央内野手、4位に国学院大(日本文理高出)の川村啓真外野手
巨人の6位に桐蔭横浜大(佐渡高出)の菊地大稀投手 
が指名されている。

新潟県関係の若者たちの健闘と活躍を願っている。
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新潟県勢にとって、敦賀気比の壁は高かった ~日本文理も勝てず~

2021-08-20 21:29:41 | 新潟
残念。またしても、敦賀気比。
日本文理も敦賀気比の壁を破れず、夏の甲子園、初戦で敗れてしまった。

敦賀気比 150 010 010  8
日本文理 000 210 012  6

抽選で対戦相手が決まると、初戦は、同じ北信越地区の福井県代表、敦賀気比高校。
甲子園まで行って、北信越大会か!?

雨による順延が6日もあって、ようやく今日、試合が行われた。
両チームにとって、コンディション作りが難しかっただろうなと思った。
だから、先に点を取って、優位に立って試合を進められた方が勝利に近づくだろうなと思われた。

日本文理の投手田中は、それなりにボールが走っていた。
ただ、大事なところで、ボールが打者のベルト付近へ行く。
そうすると、バットに当てられると、よい当たりとなって飛んで行ってしまう。

さっそく1回表から満塁のピンチ。
それでも、犠牲フライによる1点だけに抑えることができた。

その裏、今度は、日本文理が同点に追いつくチャンス、一死満塁。
文理の各打者の振りを見ていても、敦賀気比に対して引け目は感じない。
これは、はでな打ち合いになるな、と感じた。
ところが、そこで打ち気にはやった打者が、ショートゴロで併殺に倒れてしまった。
せっかくの同点あるいは逆転のチャンスだったのに…と、もったいなく思った。

ピンチの後のチャンスをのがすと、2回表、やはりピンチがやってきた。
そこから、一挙に5失点。
前半から6点のビハインドは重い。

途中、2点本塁打などで4点差に迫るものの、また突き放されてしまった。

9回には、ヒットをつないで6-8と2点差に迫り、なおも一死1,2塁と長打で一打同点の場面まで作った日本文理だったが、ここで代打が内野ゴロ併殺打。
残念ながら、ゲームセットとなった。
よくがんばったが、序盤の大量失点が致命傷となってしまった。
戦力に差はなかったと思うが、勝負強さは敦賀気比が一枚上手だったということか。

これで、新潟県勢は、この1年、県代表チームはいずれも敦賀気比の壁にはね返されてしまった。

2020年秋季北信越大会
準々決勝 新潟明訓4-7敦賀気比
準決勝  関根学園4-5敦賀気比

2021年春季北信越大会
1回戦   新 潟2-16敦賀気比
決勝   新潟明訓5-6敦賀気比

2021年全国高校野球選手権大会
2回戦  日本文理6-8敦賀気比

負けた試合でも、どの学校もきわめて接戦をしているのだ。
だが、勝てなかった。
この壁を破らないと、新潟県勢の高校の全国での活躍はないということだ。

日本文理のバッテリーは、まだ2年生。
来月から始まる秋季大会で、捲土重来を期してがんばってほしいなあ。
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高校サッカー年代、新潟県勢4チーム4試合全勝の日

2021-01-03 20:26:35 | 新潟
大雪に埋もれる新潟県だが、雪の心配のないところでは、現在、高校サッカー年代の全国大会が行われている。
新潟県の代表関係では、今日は、男女合わせて4チームが出場した。
そして、そのチームがそれぞれ試合をしたわけだが、なんと新潟県のチームが4試合全部勝ったのであった。

冬の全国高校サッカーといえば、首都圏で行われる男子の選手権大会が有名だ。
日テレ系で、テレビ中継も行われている。
そこに、新潟県代表として3年連続で出場しているのが、帝京長岡高校。
昨日は、初戦の2回戦で大阪の強豪、履正社高校に先制を許しながら、後半に2点を取って、しっかり逆転勝ちをおさめた。
そして、連戦となった今日、3回戦でも神戸弘陵学園高校に、やはり先制されながらもすぐに追いつき、後半に2点を取って2戦連続の逆転勝ちをした。
去年も勝った神戸弘陵を返り討ちにした。

すごいねえ。
先制されても逆転して勝てるなんて。
本当に強い証拠だと、感心した。
応援している地元のJリーグチームだと、2020年は先制されて逆転勝ちした試合は、1つもなかったぞ。

去年は、Jリーグに入団するような選手が3人もいて、個の力を生かしてベスト4に進んだのだが、今年は、チーム全員で勝利を手にしているように見える。
そこがすばらしい。
技術も高く、よくパスをつなぎ、ゴールに迫る。
ゴール前での攻めのパターンも、様々な工夫がある。
これで3年連続のベスト8となり、これは、立派な成績だ。
全国屈指の強豪の仲間入りをしたと言ってもいいだろう。
今後の活躍も期待したい。

さて、時を同じくして、高校サッカーの女子でも、「第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が、関西で行われている。
今日の試合の結果。
1回戦 開志学園JSC高等部 2-0 東海大学付属福岡高校
1回戦 帝京長岡高校 1-0 四国学院大学香川西高校
なんと、県代表の帝京長岡も、北信越地区を勝ち抜いて地区代表となった開志JSCも、相手を零封して、堂々と勝ち上がった。

さらに、JFA第24回全日本U-18女子サッカー選手権大会という大会も開催されているが、そこでは、
1回戦 アルビレックス新潟レディースU-18 3-0 大分トリニータレディース
ここでも、零封の快勝!

すごい!
男女の4チームすべてが快勝するなんて、すばらしい!
なんてったって、冬は雪の新潟県だからねえ。
豪雪地のサッカーチームが強いなんて、すごいじゃないですか!?


今日も豪雪は続いている。

昨日除雪した所には、新たに40cm以上の雪が積もった。
庭の積雪は、今日は、午前10時ころで87cmくらい。

夕方には、その量は95cmにまで増えていた。
雪はまだ降りやまない。

気分が暗くなりそうだが、高校サッカー年代の新潟県勢の活躍という明るい話題に救われる思いがする今日であった。
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おいしいご飯がさらにおいしくなる新米の季節だ

2020-10-13 22:36:17 | 新潟


新潟県産の名物、と問われると、違うものを上げろと言われても、出てくるのはやっぱり、「米」ですな。
同様に、米から作られる「酒」(日本酒)もあるけれど、一番は、米。
新潟県人でよかったなあ、と思うことの1つがおいしいご飯をいただけることだ。

炊き立てのご飯は、特にうまい。
何もかけたりつけたりしないで、ひと箸ご飯を乗せて口に入れる。
何度もかみしめると、うまさが口の中に広がり、体じゅうが幸福感で満たされてくる。

わが家では、休日の朝は、パン食ではなくご飯食なのだが、私は、たった一膳のご飯をいただくのに、ルーティンがある。
まず、白いご飯を何もつけずに食べる。
次に、梅干を乗せ、箸で梅干を崩しながら、ご飯を食べる。
梅干のしょっぱさ・酸っぱさが、ご飯には本当によく合う。
そして、少しだけ減ったご飯の上に、かき混ぜてたれも付けた納豆を乗せる。
納豆だけで食べるのもいいのだが、その納豆の上にさらにひと乗せするものがある。
黄身がまだ固まっていない目玉焼きを、うまく箸で黄身とその周辺を切り取って、納豆の上に乗せるのだ。
それから、その黄身に穴をあけ、しょう油を垂らして、黄身を崩す。
納豆とその下のご飯に、しょう油のかかった黄身がしみこんでいく。
そこで、納豆、黄身と一緒にご飯を口にほおばるのだ。
これがまた、最高の味!
…と、このご飯の食べ方を、一人で満足している。

いつも米を買っている農家さんに電話で尋ねると、新米が出たと言う。
新米でなくてもおいしい新潟のコシヒカリを、今度は新米でいただける。
楽しみが大きくなる。
ご飯で幸福感に浸れるのは、ああ、本当にうれしい。
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トンネルを抜けると天気が変わると、今日も実感

2020-10-09 22:41:58 | 新潟
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
というのは、ノーベル文学賞受賞作家川端康成の「雪国」の冒頭。
これは、あまりにも有名だ。

このトンネルは、1929年に開通した清水トンネルで、その距離は9.7kmだった。
その後13.5kmの新清水トンネルが1967年に、上越新幹線が通る22.2kmの大清水トンネルが1979年に開通している。

おっと。
トンネルの解説をしたいわけではない。
長いとは言え、トンネル1本で天気ががらりと変わることを言いたかったのだ。
特に冬は、東京方面から来ると晴れから雪に変わるのでその驚きは大きい。
ただ、天気が急変するのは、冬だけではない。

今回われわれが車に乗って通ったのは、鉄道の清水トンネルではなく高速道の関越トンネルなのだが、上り線も下り線もおよそ11kmくらいの長さがある。

国境のそのトンネルを抜けると、天気が変わるのである。
これは、今まで何度も経験している。
今回も、埼玉に行くときに新潟県内は雨だったが、トンネルを抜けると、まったく雨は降っていなかった。

今日は、逆。
埼玉は強い雨で、群馬県も雨。
台風の影響で明日の風雨が心配だったので、今日埼玉から新潟に帰ることにした。
関越トンネルに入る前までずっと雨だった。
なのに、トンネルを抜けると、新潟県に雨はまったく降っていなかった。

県境の長いトンネルを境に、天気が変わる。
電車にせよ、車にせよ、それを経験するたびに、関東圏とは違う新潟という地域の特殊性を感じてしまうのである。


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たわら屋さんの倒産に驚く

2020-04-16 22:19:06 | 新潟

昨日、生活に身近なところで、弁当店の「たわら屋」さんを運営する会社が倒産し、自己破産を申請したニュースが報じられた。
突然のことだったので、非常に驚いた。
新潟県の下越地方には、たわら屋さんをはじめとする弁当屋や食堂が10か所くらいある。
ほんのひと月ほど前までは、こんなフェアもやっていたのに。


たわら屋さんを利用した経験のある人も多く、食材やメニューをはじめ、店を結構好意的にとらえていた人が多かったはずだ。
それなのに、厳しい事態となってしまった。

最終的に新型コロナウイルス感染症がダメを押したようだ。
この会社の関係者には知り合いもいる。
今後どうなるのか非常に心配だ。

新潟県では、最初は「卓球クラスター」による感染が話題になったが、その後クラスターの発生は見られていない。
なんとか県民が感染拡大にならないよう努力しているのが、もちこたえていることにつながっていると思っていたのだが…。
新型コロナウイルス感染症が関係した倒産は、県内2例目だとのこと。
様々な職種が厳しい状況におかれている。
今後ますます深刻なニュースが流れそうな気がする。
そうなってはほしくないのだが…。

そして、いよいよ全国的に緊急事態宣言の発令となった。
感染拡大がなかなか収まらず、じわじわと生活に息苦しさが増しているように感じる。
ただ、宣言の趣旨を理解しながら、これからも冷静に行動していきたいと思う。

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こんなにサッカーを楽しく見せるのはすばらしい! ~帝京長岡、青森山田に惜敗したけれど…~

2020-01-11 20:58:46 | 新潟
届かなかった…。
1-2。
全国高校サッカー準決勝、新潟県代表帝京長岡は、優勝候補筆頭の青森山田に及ばず、惜敗した。

立ち上がりから、王者青森山田に対して攻勢に出る帝京長岡。
足元の技術がしっかりしており、再三再四ペナルティエリアに侵入し、惜しいシュートを放っていた。
惜しくも枠をとらえなかったり、相手キーパーのファインセーブに拒まれたり。
しかし、相手もさすがに高校王者。
その数多くのピンチを防ぐと、数少ないチャンスをきちんとものにして、青森山田が先制する。

それでも、その後も数多く攻め上がっていたのは帝京長岡だった。
足元のテクニックが秀逸だった。
相手からボールを奪取したり、相手に渡さないようにフェイントをかけたり、見ていて本当に楽しくなった。
こんなに楽しく攻めるチームは、今までそんなに、いやほとんど見たことがない。
そのくらい、帝京長岡の攻めは見ていて楽しかった。
これが、雪国新潟県のチームか、と思うほど、技術が高くて攻撃的なサッカーだった。

残念ながら、後半開始早々、ふわっとした入り方から相手に追加点を与え、0-2としたのは本当に痛かった。
試合時間も残り15分を切ったところで、また素晴らしい個人技が生まれ、1点差に追い上げた。
そして、それから残りの時間も、前線にボールを放り込まずにパスでつないで打開しようとしていた。
その試合ぶりもまた見事だった。
ただ、それだけ素晴らしい帝京長岡の攻めをしのいだ青森山田の守りも、またすごいものであった。
キーパーは次々とシュートを防いだし、DFも体を投げ出して得点を許さなかった。
さすが王者であった。
結局、帝京長岡1-2青森山田 で、試合は終わった。

シュート本数は、帝京長岡17本。
青森山田6本。
得点は、17本のチームが1で、6本のチームが2。
なんともはや…。
これがサッカーというものなのだろう。

Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏は、この試合を大絶賛。
新潟県勢として初の4強進出を果たした帝京長岡の健闘をたたえ、「新潟県にこんな素晴らしいチームが生まれたということは関係者の長年のご努力の賜物と言える」と、ツイッターでコメントを披露したという。

ああ、本当に惜しかった。
試合に勝って、勝負に負けた。
それが、今日の帝京長岡の準決勝。
この差は、今までの両校の経験値の差だったのかもしれない。
優勝経験の多い青森山田にすれば、決勝に進んで当たり前。
今回のベスト4が初めての進出の帝京長岡は、初めての場であった。
ここに、首の皮一枚の差があったのかもしれない。
しかし、ベスト8が2回、ベスト4が1回と、全国での実績を積み重ねてきている帝京長岡。
今回負けたことによって、これから更なる飛躍が期待できると考える。

新潟県には、一昨年ベスト8の日本文理や、新潟明訓、北越ほか、サッカーの強豪校が多くなった。
これからの帝京長岡、そして新潟県勢の高校のさらなる活躍と躍進を期待しよう。

帝京長岡の皆さん、すばらしい試合を、本当にありがとう。
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サッカー帝京長岡高、県勢初のベスト4進出!!

2020-01-05 21:39:04 | 新潟
すばらしい!!

第98回全国高校サッカー選手権大会で、新潟県代表の帝京長岡高が、初めてのベスト4に勝ち上がった。

準々決勝の今日の相手は、各種のスポーツで強豪と呼ばれる仙台育英高。
仙台育英と言えば、先月下旬の全国高校駅伝では、男女ともに優勝したことでも知られる。
スポーツの種類が違うが、サッカーでも1回戦から勝ち上がってきた、なかなかの高校である。
先日の3回戦では、優勝経験のある桐光学園や桐蔭学園などで有名な神奈川県の高校代表である日大藤沢高と0-0の後、PK戦を制してベスト8に進んできた。

そのように守備の堅いチームという印象があった。
そういう相手ではなかなか点は入らないのかもしれない、と思って、開始直前にトイレに行って戻ってきたら、開始1分になっていないのに、すでに1-0になっていた。
得点をあげたのは、帝京長岡。
エースストライカーのFW晴山からのマイナスのパスを、駆け込んできたMF谷内田が、見事に蹴り込んだ。
開始早々のゴール、まさに電光石火!

この後、前の試合のようにゴールを決めて大勝してほしいと願った。
特に、ハットトリックの活躍を見せた晴山のゴールを期待した。
しかし、そこは前の試合でも相手を零封した仙台育英。
簡単にはゴールを割らせない。
それどころか、時折鋭い攻めを繰り出し、帝京長岡は何度もピンチに陥った。
まったく互角のよい試合のまま時間は進み、試合終了を迎えた。

1-0。
新潟県の高校チーム初のベスト4進出である。
今まで、何度か準々決勝まで進んだことのある新潟県の高校だったが、なかなかエイトの壁を突破することができなかった。
ついに突破して、ベスト4に進んだ。

次の相手は、優勝候補筆頭の青森山田高である。
青森山田には、今季夏に1-4で敗れたことがあったのを知っている。
タレントも豊富で、手ごわい相手だ。
だが、相手に不足はない。
帝京長岡も、なかなかの猛者がそろっている。
ぜひ、総力を上げて突破してほしい。

種目は違うが、高校野球では、初めてベスト8の壁を突破した日本文理高が、準決勝も勝利し、決勝まで進んだことがあった。
そこで、あの歴史に残る、9回2死からの大追撃で1点差に迫るゲームをしたのであった。
ベスト8の壁を破った帝京長岡には、サッカーでも一気に決勝まで行ってほしい。
準決勝は、次の土曜日。
健闘と快勝を期待したい。
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