ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

新潟県勢にとって、敦賀気比の壁は高かった ~日本文理も勝てず~

2021-08-20 21:29:41 | 新潟
残念。またしても、敦賀気比。
日本文理も敦賀気比の壁を破れず、夏の甲子園、初戦で敗れてしまった。

敦賀気比 150 010 010  8
日本文理 000 210 012  6

抽選で対戦相手が決まると、初戦は、同じ北信越地区の福井県代表、敦賀気比高校。
甲子園まで行って、北信越大会か!?

雨による順延が6日もあって、ようやく今日、試合が行われた。
両チームにとって、コンディション作りが難しかっただろうなと思った。
だから、先に点を取って、優位に立って試合を進められた方が勝利に近づくだろうなと思われた。

日本文理の投手田中は、それなりにボールが走っていた。
ただ、大事なところで、ボールが打者のベルト付近へ行く。
そうすると、バットに当てられると、よい当たりとなって飛んで行ってしまう。

さっそく1回表から満塁のピンチ。
それでも、犠牲フライによる1点だけに抑えることができた。

その裏、今度は、日本文理が同点に追いつくチャンス、一死満塁。
文理の各打者の振りを見ていても、敦賀気比に対して引け目は感じない。
これは、はでな打ち合いになるな、と感じた。
ところが、そこで打ち気にはやった打者が、ショートゴロで併殺に倒れてしまった。
せっかくの同点あるいは逆転のチャンスだったのに…と、もったいなく思った。

ピンチの後のチャンスをのがすと、2回表、やはりピンチがやってきた。
そこから、一挙に5失点。
前半から6点のビハインドは重い。

途中、2点本塁打などで4点差に迫るものの、また突き放されてしまった。

9回には、ヒットをつないで6-8と2点差に迫り、なおも一死1,2塁と長打で一打同点の場面まで作った日本文理だったが、ここで代打が内野ゴロ併殺打。
残念ながら、ゲームセットとなった。
よくがんばったが、序盤の大量失点が致命傷となってしまった。
戦力に差はなかったと思うが、勝負強さは敦賀気比が一枚上手だったということか。

これで、新潟県勢は、この1年、県代表チームはいずれも敦賀気比の壁にはね返されてしまった。

2020年秋季北信越大会
準々決勝 新潟明訓4-7敦賀気比
準決勝  関根学園4-5敦賀気比

2021年春季北信越大会
1回戦   新 潟2-16敦賀気比
決勝   新潟明訓5-6敦賀気比

2021年全国高校野球選手権大会
2回戦  日本文理6-8敦賀気比

負けた試合でも、どの学校もきわめて接戦をしているのだ。
だが、勝てなかった。
この壁を破らないと、新潟県勢の高校の全国での活躍はないということだ。

日本文理のバッテリーは、まだ2年生。
来月から始まる秋季大会で、捲土重来を期してがんばってほしいなあ。

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